1月に新聞に28日から4月3日まで、あべのハルカス美術館で「 イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜 」が開催されると載っていました。
行きたくて、切り抜いていましたが、股関節痛になり歩けなく、間に合うか心配でしたが、やっとギリギリで、今日行ってきました。
お昼から出かけましたが、思っていたよりたくさんの人たちが来ていました。後3日なので私みたいに駆け込みの人たちかな。
日本初の作品が多数展示されていました。 美術の教科書に載っているのや、よく見る作品はありませんでした。
数点はカメラOKなので撮ってきました
1 水の風景と反映
海辺や川沿いの風景( セーヌ川やロワン河畔など ) コロー、クールべ、セザンヌ、モネ、シスレー他。
レッサー・ユリィの「 風景 」は迫力がありました。
クロード・モネ 「 睡蓮の池 」
2 自然と人のいる風景
カミーユ・コローの、「 モントフォンテーヌ、小さな柵へと続く道 」と、カミーユ・ピサロの「 朝、陽光の効果、エラニ― 」が好みでした。
緑が美しくのどかな風景です。
フィンセント・ファン・ゴッホ 「 プロバンスの収穫期 」 ポール・ゴーガン 「 ウパウパ ( 炎の踊り )」
3 都市の情景
レッサー・ユリィ「 冬のベルリン 」 レッサー・ユリィ「 夜のポツダム広場 」
レッサー・ユリィの作品も好きです。 カミーユ・ピサロの「 ポントワーズの工場 」も、平凡な風景画ですがいい感じです。
4 人物と静物
ピエール=オーギュスト・ルノワール 「 花瓶にいけられた薔薇 」
ルノワールの「 レストランゲの肖像 」は、珍しく友人男性の肖像画ですが、顔は特徴を捉えて鮮明に描かれていますが、衣服と背景は多方向に流れています。
手は形を成していません。男性の明るい表情が目を引きました。
レッサー・ユリィの「 赤い絨毯 」も、良かったです。
作品を見て、誰の作品でどんな特徴とかはすぐにわからず、説明を読んで納得するぐらいですが、何か心に感じるものがあればそれでよしとします。
本物に触れ合うだけでも楽しいですから、また、色々な作品を見に行きたいです。