「弱くても勝てます。開成高校野球部のセオリー」
日経の書評にも載っていて気になる作品だったのですが、たまたま上司が読んでいたので、遠慮なくお借りしました。
超名門校の野球における弱者の理論にスポットを当てた作品であります。
面白いと思ったのは、コールド勝ちを狙う、攻める野球を目指すという点。それは裏返しますと、たくさん点をとって試合を決めてしまわないと、守備が下手くそだから、実力はないのだから、ボロがでる。そう、カマして逃げるが勝ち作戦、であります。
コールド負けでも負けは負け。
弱者は、攻めて攻めて、たまに咲けば儲け物。そういうことです。
最近、実体験でこんなことがありました。一泊二日で臨んだサッカーの7人制大会。平均年齢35歳の
私たちは、あれよあれよの大躍進で決勝戦まで進みました。相手は、20代前半バリバリの大学サークルの若者たち。
さて、どうする。
私たちは、当然守備から入ろうぜ。そう、考えました。だって体力的にも押し込まれるのは当然。時間を経過させて相手の焦りを待って、ともすれば先制点。最悪、PK勝ちでも優勝だ。
でも、開成論理だと逆だったのかもしれません。弱気だったのかも。
猛烈に前に出て、先に一点をもぎ取って、学生たちを焦らせてやればよかったのです。おっさんに、先を取られれば相手の重圧は何倍にもなっていたはず。
劣勢の時こそ前へ出る。攻める。
勇気を持って今度こそ勝つ!
そういえば、サッカー日本のブラジル戦の戦い方って、これだったのかも。色々言われていたけど、あれはあれでいい、と思えてきた。
試してみますか。開成戦法。
日経の書評にも載っていて気になる作品だったのですが、たまたま上司が読んでいたので、遠慮なくお借りしました。
超名門校の野球における弱者の理論にスポットを当てた作品であります。
面白いと思ったのは、コールド勝ちを狙う、攻める野球を目指すという点。それは裏返しますと、たくさん点をとって試合を決めてしまわないと、守備が下手くそだから、実力はないのだから、ボロがでる。そう、カマして逃げるが勝ち作戦、であります。
コールド負けでも負けは負け。
弱者は、攻めて攻めて、たまに咲けば儲け物。そういうことです。
最近、実体験でこんなことがありました。一泊二日で臨んだサッカーの7人制大会。平均年齢35歳の
私たちは、あれよあれよの大躍進で決勝戦まで進みました。相手は、20代前半バリバリの大学サークルの若者たち。
さて、どうする。
私たちは、当然守備から入ろうぜ。そう、考えました。だって体力的にも押し込まれるのは当然。時間を経過させて相手の焦りを待って、ともすれば先制点。最悪、PK勝ちでも優勝だ。
でも、開成論理だと逆だったのかもしれません。弱気だったのかも。
猛烈に前に出て、先に一点をもぎ取って、学生たちを焦らせてやればよかったのです。おっさんに、先を取られれば相手の重圧は何倍にもなっていたはず。
劣勢の時こそ前へ出る。攻める。
勇気を持って今度こそ勝つ!
そういえば、サッカー日本のブラジル戦の戦い方って、これだったのかも。色々言われていたけど、あれはあれでいい、と思えてきた。
試してみますか。開成戦法。