脱力日記

スポーツ、本、映画ときどき仕事。自分の身の回りにある、ふとしたことを書き留めたいと思います。気軽にコメント下さい。

刷新

2014-03-26 23:44:18 | 日記


去年の4月、あるサッカー大会で優勝し、バイエルンのアウェーユニホームをもらいました。

当時は何だかあなぁと思ったけれど…事情が変わった。

これからは練習着のファーストチョイスになりそうです。

バイエルン無敗の史上最速優勝。まだ3月ですよ、しかし。凄い。

今、ライブでサッカーを見ている人は幸せだと言われます。

メッシ、ロナウド。

歴史的な選手を毎週、目撃できるからであります。

しかし、もう一人。この男が、今、生きていることに感謝するべきなのかも。ベンチで革命を起こし続けるペップ・グアルディオラです。

自分の哲学を貫きながら、勝てる。
稀有な監督。

以前、ブログで批判したベンゲルとの決定的な違いは、そこ。

まして、哲学もなく、勝利もないユナイテッドのモイーズは、同時期に采配を始めたのに、はや、周回遅れな感があります。

さて、そんなペップの戦いを細かく描写した本があります。

グアルディオラの真実。
朝日新聞出版から1800円で販売されております。

かなり高額ですが、映画を見に行ったと思えば安いもの。2日間で一気に読破しました。


その中でも興味深かったのは、バルサ退団後の他クラブからのラブコールのお話。

あのクラブも、あのクラブも、あのクラブからも…。

チーム名を書いてしまうとネタバレになって、せっかくの本が台無しになるので伏せておきます。

だけど、想像するのは本当に楽しい。

あのチームに行ったら、ペップはどうしていたのか。

次はプレミア辺りで見たいものです。

ということで、私のサッカー観戦ライフにも来季は変化が起こりそうな予感。

テレビ契約の話です。

バルサが見られるWOWOWは、もちろん継続ですが、

香川がほとんど映らないプレミアに別れをつげ、来シーズンはブンデスリーガを初めて追っかけてみようかな、と。

まぁ、私だけでなく世界中のサッカーファンが、そんな動きをするのだから、ブンデス、バイエルンはウハウハでしょう。

ペップを射止めたバイエルン。
彼らは、掛けに勝ちました。

一番の成果は、無骨なサッカーから、素晴らしいサッカーへ。

世界中にアピールできた、イメージの刷新だったのではないのでしょうか。