Chef's Note

『シェフの落書きノート』

中国、国連常任理事国として失格

2012-09-21 | 自由 気ままな独り言
尖閣諸島日本国有化問題で中国各地で起きた反日暴動

石原都知事は、これについて「民度が低すぎる!」と批判したが…
東京都が尖閣諸島を買うと言い出さなければ、このような問題は起きなかった気がする。

東京都が買う意思を示しても何ら際立った反応が無かったことを見据えて…
石原都知事の息子が国有化案を持ち出し、政府が安直にそれに乗ったのかもしれない。

中国に進出している日本企業の痛手は、恐らく想像を超えたものだと思う。

中国国民の反応も中国政府の対応もすべてひっくるめて思うことは…
国連常連理事国としての冷静さもリーダーシップも全く持ち合わせていない野蛮とも言えるお国柄

因みに2010-2012年の国連通常予算の分担率は、日本が12.530%、中国が3.189%
中国の約4倍の国連予算を日本が出しています。
米国は、22.0%、日本の分担率は、米国に次ぐもの。

紳士的な対応は皆無に等しく、かさぶたに触れたとたんに理性を失った狂犬のようになってしまう国民レベル

もし、これが中国政府に対して行ったデモ&暴動であったなら…
間違いなく天安門事件での天安門大虐殺の再現になることは明らかだと思った。

多くの中国国民の不満は、恐らく僕たちの想像を遥かに超えたものではないだろうか?

相当に大きな鬱屈している感情がなければ、普通の人間は怒りがあったとしても理性が働く。
それを静止するでもなく、傍観している中国政府

共産主義を捨てた一党独裁の社会主義国家である中国
ある意味、北朝鮮より怖い国かもしれないと痛感した次第です ^^;


それに比べれば、李 明博大統領の竹島訪問に端を発した竹島問題での韓国国民の反応は、想像以上に冷静

李 明博大統領の12月任期切れ前のパフォーマンスと捉える向きが強い。
大統領退任後の私邸用の土地購入をめぐる不正疑惑、大統領実兄の不正疑惑など数々の不正問題を抱えている大統領の悪あがきだとして、韓国国民からの大統領批判を更に煽ってしまった形。

これらの不正に遂に韓国検察の捜査が本格的に始まる模様です。

因みに李 明博大統領は、日本、大阪生まれ、今までの政策は「親日過ぎる!」との評価
月山 明博という日本名をもっている大統領です ^^;

彼が日本生まれだということは、日本ではあまり知られていないですよね?

僕の韓国人の友人は、李 明博大統領の竹島訪問について…
「あきひろちゃん!全くしょうがないんだから、竹島までわざわざ行って、いったい何してるんだか…。アホなパフォーマンスだから気にしないでね ^^;」
…と呆れかえっておりました。

僕たちのイメージにある韓国は、一昔前の話
経済発展とともに国民の国際社会への参加の意識は間違いなく向上しているように思う。

失速するネガティブ日本が、すべての面で勢いのあるポジティブ韓国に抜かれるのはそう遠くない未来かもしれないと実感する今日この頃です ^^;




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