だからねぇ 白髪も増えると 笑う彼
心配させると 口には出さぬが
やり過ごす それも知恵だが まっすぐに
ぶつかってこそ 道は開ける
自衛隊の学校で寮生活をしている長男。
家に戻ったときは、もう日ごろのことなど何も言わない。
兄弟に「いつも何やってんの?」と聞かれても「国家機密だから言えないの(笑)」などとはぐらかしている。
でも、特殊な世界の団体生活。
同期生の親御さんの方から、ちらちらと聞こえてくることがある。
そういうことを心配させまいとするのか、言わなくなったとは、ずいぶん大人になったものだとこちらが感心する。
さりげなく「あんたって、人に言ったり、頼んだりするより、自分で引き受けちゃうほうでしょ。」と言うと、「まぁね、だからストレス溜まるんだよなぁ。」と笑う。
もうすぐ卒業。
今まではなんとかやり過ごすことで乗り越えてきたことも、これからは実際の仕事。そうはいかなくなることも多いに違いない。
そんな時どうしたらいいのかは、もうとっくに親元を離れた彼には、口で説明するよりも親の姿を見せるしかないのかなと思う。
自分が果たしてできているかは、はなはだ心もとないのだが・・・。
心配させると 口には出さぬが
やり過ごす それも知恵だが まっすぐに
ぶつかってこそ 道は開ける
自衛隊の学校で寮生活をしている長男。
家に戻ったときは、もう日ごろのことなど何も言わない。
兄弟に「いつも何やってんの?」と聞かれても「国家機密だから言えないの(笑)」などとはぐらかしている。
でも、特殊な世界の団体生活。
同期生の親御さんの方から、ちらちらと聞こえてくることがある。
そういうことを心配させまいとするのか、言わなくなったとは、ずいぶん大人になったものだとこちらが感心する。
さりげなく「あんたって、人に言ったり、頼んだりするより、自分で引き受けちゃうほうでしょ。」と言うと、「まぁね、だからストレス溜まるんだよなぁ。」と笑う。
もうすぐ卒業。
今まではなんとかやり過ごすことで乗り越えてきたことも、これからは実際の仕事。そうはいかなくなることも多いに違いない。
そんな時どうしたらいいのかは、もうとっくに親元を離れた彼には、口で説明するよりも親の姿を見せるしかないのかなと思う。
自分が果たしてできているかは、はなはだ心もとないのだが・・・。