> 安倍新生自民党が誕生して、政権奪還への気運が盛り上がって来ましたが、
> 此処にきて、何と日本の言論界の長老達から反日キャンペーンが始まったみ
> たいですよ!
> 「領土問題」に関して、「日本がまず侵略について反省すべき」などと、まる
> で中韓の代弁者の様な主張を展開しています。
> 何を考えているんですかね、この人達、とても日本人の発言とは思えません?
▼“反日声明”韓国で大歓迎 領土問題「日本が侵略、反省を」
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120929/kor12092922120005-n1.htm
ふぅ~ん、安倍自民党新総裁が「戦後レジーム」と呼ぶ体制を、言論界から支
えてきた既得権益層の反動ですね…。
おそらく、「憲法改正」に反対なのです、この人達は。
私自身も受験生時代には「朝日新聞」を隅々まで熟読し、「岩波文庫」を愛読し
て教養を身に着けて来た世代ですから、彼らの考え方は理解できますよ。
> はぁ?
> 「憲法改正」に反対ならば、そう言えば良いのに、なぜ「領土問題」で中韓
> の代弁者になる必要があるのですかね、「反日日本人」と呼ばれても仕方ない
> 気がしますが?
そこが、戦後日本の民主主義に仕掛けられた「呪縛」なのですよ!
「憲法九条」と「平和至上主義」のね!
> 戦後、米軍の占領下において、現在の日本国憲法が制定されましたよね。
> マッカーサーのGHQは、日本人に二度と戦争をさせない使命を帯びていた
> ので、「戦争放棄」を謳った現在の憲法を承認しました。
そう、そしてGHQは日本のマスコミを統制して、戦争の原因が戦前の軍国主
義体制による侵略主義に起因するものだとして、日本国民の不満を旧日本軍に
振り向けるとともに、日本人に罪悪感を植え付けたのです。
さらには、徹底した民主化教育の名の下に、現在の日教組の母体を組織して、
学校教育の場で、所謂「自虐史観」を子供達に刷り込みました。
> う~ん、まるで愛国教育と言論操作で人民を煽動する中国共産党みたいです
> ね!
連合国軍占領下の独裁体制ですからね。
独裁統治下の民衆をコントロールする手法などは、どこでも似た様なものです。
> でも、GHQなど遠い昔に引き上げてしまって、今の日本は完全な独立国家
> でしょ?
それでも、占領軍憲法は未だに生き残っているし、日教組も自虐史観も、さら
には反日マスコミまでもが、今なお亡霊の如く存在しています。
平和ボケ日本人のDNAは、脈々と受け継がれているのですよ。
いい加減、日本人は自らの虐待から目を覚まして、自分達を愛する心を取り戻
さないといけません。自分達自身を愛する事が愛国心の源ですから。
> それが「戦後レジームからの脱却」ですか。
> でも、戦後の日本は平和憲法のおかげで、平和ボケするほど泰平を謳歌して
> 今日まで発展して来たことも事実でしょう?
それが、平和ボケの勘違いなのだと思います。
「憲法九条」が戦後日本の平和を守ってきたと想い込んでいますが、それは、
今回の尖閣紛争で明らかになったとおり、誤解です。
実は、「日米安全保障条約」こそが日本の守護神だったのです。
> なるほど、日本の平和は、米国の核の傘によって支えられてきた訳ですね。
> それは、今回の尖閣紛争によって、はっきりと実感しましたよ!
> 「尖閣諸島は、日米安全保障条約の対象になる」と云う米国の発言が、どれ
> ほど中国の軍事行動に対する抑止力となったか、改めて思い知りました!
朝鮮半島が南北に分断されて戦争している真っ最中に、サンフランシスコで講和条約
締結に臨んだ、当時の吉田茂首相は、「丸腰」になった日本を、共産主義の侵略
からどの様にして守ろうかと懸命に思案しました。
そして、日米安全保障条約に唯一人でサインした訳です。
戦力を持たない以上、日本の国防は、在日米軍に依存するしかない体制ができ
上がった訳です。
> でも、日米安保も60年の歳月を経て、随分と変質して来ましたよね。
> 今や米軍は一方的な「守護神」では無く、日米同盟関係に基づく自衛隊との
> 共同作戦や、韓国軍も含めた共同安全保障を重要視する立場に変化しました。
そうですね。
自衛隊が出来て以来、とっくの昔に「憲法九条」は形骸化していて、その意味
で歴史的な役割を終えているのです。
私の少年時代から、自衛隊の存在と平和憲法の矛盾は大問題でしたから。
結局、憲法などは「国家の理想を謳ったもの」の意味しか無かった。
単なる中学生の作文程度の意味しか感じていませんでした。
そんな「お呪い憲法」に、日本の社会は呪縛されて来たのです。
今や自衛隊の人達は、平和憲法の存在によって、反って生命の危険に曝される
様な事態に追い込まれている時代なのですよ。
> でも、言論界の重鎮方には、護憲派が多いですよね!
> 軍国主義への嫌悪感から、反戦と平和主義を謳歌する事こそが、進歩的知識
> 人としてのステータスでしたから…。
> Broは、「平和主義」には反対なのですかね?
そうではありません、行き過ぎた「平和至上主義」に反対なだけです。
あなたは、敵にピストルを向けられた時、「平和主義」の理想を語れますか?
「自分自身を愛せる人」ならば、身を守ろうと銃を取るのが普通でしょう?
それこそが「愛国心」の根源にある人間の本能です。
「自分自身を愛する事のできない自虐的な人」だけが、お目出度く撃ち殺され
るのを待つ人なのです、何せ自己批判によって自尊心を維持していますから。
> 反日主張と云う懺悔によってのみ、自責の念から解放される精神構造ですか…。
ちなみに、最近日本に帰化した、著名な元中国人評論家の講演を聞いてみて下
さい。
▼03【石平】外国人参政権反対国民集会
> う~ん、凄い気迫を感じる講演ですね!
> 驚きました、こちらの方がよっぽど日本人らしい…。
でしょ?
こちらの方が、現代日本人にとっては、よほど共感できるし、前向きで、かつ
有益な主張です。
自民党も長老支配を脱して生まれ変わった事ですし、言論界も「戦後レジーム」
の呪縛から早く脱却して、自由になって欲しいですね。