> 今回のテーマは「iPS細胞作製術」ですか?
そう、平和ボケ日本人の単細胞を初期化して、iPS細胞にしてしまおう、と云う
のが本日のテーマです。
> そんな事、できるのですか?
実は、YouTubeで傑作な動画を見つけたのですよ!
何でも、日本人の英語力が中々上達しない理由は、戦後GHQによって日本人に
植付けられた、「罪悪感」が原因していると言うのです。
> そう言えば、以前「戦後レジーム」の話題との関連で、そんな事言っていま
> したね。
▼◇日本人の二つの形~言論界の長老と帰化知識人
http://blog.goo.ne.jp/ayakikki/e/1d634d20402f9fd52e3878c29790e2cd
現代日本人の精神構造に脈々と受け継がれている、この「呪縛のメッセージ」
をリプログラミングする事で、英語コンプレックスから解放されて、英語力が
飛躍的に向上するらしいです。
> でも、そんな洗脳みたいな事された記憶なんて無いし、話自体が胡散臭くて、
> 何か「眉つば」だなぁ…?
「百聞は一見に如かず」です。
この動画を見て下さい。
▼マトリックス(日本人が英語が苦手なのはGHQの洗脳が原因)
> 何ですか、これは?
> 語学セミナーの宣伝ビデオじゃないですか。
「SF物語」としては、なかなかの傑作でしょ?
> でも何だか「マインドコントロール」なんて、怖い気がしますね。
宗教だって、教育だって、マスメディアだって、一種のマインドコントロール
の手段ですよ。
「ある目的」の達成のために、系統的にこれらの手段を使用する事を、「洗脳」
とか「マインドコントロール」と呼ぶのです。
暴力や虐待、薬物などまで使用して、強制される事が実は怖いのです。
自由な精神活動や思考能力までが、阻害されてしまいますからね。
> 自由なはずの人間の精神が、完全に「支配・操作」されてしまう訳ですね。
戦後の日本占領統治時代に、GHQは、短期間で効果的に日本人の民主化を達成
するために、WGIP(War Guilt Information Program)と云う計画を実施した
と言われています。
> 「ウォー・ギルト・インフォーメーション・プログラム」?
要するに、戦争に対する贖罪意識を日本人に植付けるのです。
キリスト教において、信者に「原罪」を意識させる事と同じです。
「私は罪深い人間だ」と云う自虐意識を自覚する事で、「神の導き」に従って、
善行や寄付を積み重ね、罪滅ぼしする行為に従順になる訳です。
ちなみに、キリスト教における「神」は、普遍的な「唯一絶対神」です。
従って、人間の道徳(人道)は、「神との契約」を通じて普遍的な価値を持つと
考えられています。
> なるほど、WGIPを通じて、占領統治下の日本ではGHQが「神」になる訳
> ですね!
終戦直後の荒廃した国土の中で、日本人は衣食住にも事欠く惨めな姿を晒して
いましたから、この様な「罪の自覚」は強烈な効果を発揮したのですね。
そしてさらに、「東京裁判」の様子が公開される事で、戦争犯罪者達(主に軍人)
の罪状が明らかにされます。
それは、侵略戦争を行った大日本帝国の「平和や人道に対する罪」と云う内容
でした。ちなみに、これらの罪状は、ポツダム宣言受託時には、未だ世界中の
どこにも犯罪として規定された事の無かったものです。
「人類普遍の罪である」と云う事後の解釈です。
> う~ん、戦後日本人に植付けられた「贖罪意識」は解りました。
> で、贖罪の方法は「神の導き」つまりGHQによって示される訳ですよね?
それが、世界で初めて「戦争放棄」を明文化した「日本国憲法」ですね。
戦後日本人は、この理念に従って行動すれば、「侵略戦争の罪」を贖罪する事が
可能になるはずなのです。
> 「戦後民主主義」のバイブルと云う訳ですか!
> そして、反日マスコミと日教組がその伝道師を務めるのですね。
やがて、進歩的知識人や弁護士、人権団体等の、所謂「護憲勢力」と呼ばれる
平和ボケ細胞群が「日本国憲法」と云うDNAから生成されて行きます。
> おお、平和至上主義国家「日本」の誕生ですね!
国防に関しては、素っ裸でも平気な、幼い平和ボケ日本人でしたが、5歳にな
る時に風邪をひいてしまいました。
> 1950年の朝鮮戦争ですね!
この事件で、GHQの計画は大幅な誤算を生じます。
日本は「侵略戦争」を行った訳ではなく、「共産主義から自国を守るための自存
自衛の戦争を行ったのだ」とする、東條英機の宣誓供述書が正しい事を、この
時点で、GHQは初めて納得しました。
地政学的にも朝鮮半島は、国防上、最も重要な戦略地域なのです。
ここを赤化されてしまう事は、女性が強姦魔に裸の姿態を晒すに等しいのです。
そこで、日本人に最低限、下着を着けさせる事にしました。
これが、後の自衛隊の前身である「警察予備隊」です。
> 成程、GHQは、平和ボケ日本人の体内に、これまでと異質なDNAを取り込
> んだ事になりますね、インフルエンザ・ウィルスの様なものですね!
そうですね、この異質なウィルスのDNAが、自衛隊と云う「抗体」に変化して
生き残り、現在の平和ボケ日本人の虚弱体質改善に大きな効果を発揮する事に
なりましたから、妥当な比喩だと思います。
> 「体質改善」ですか…。
> 「平和ボケ」に特化して成長して来た現代日本人の体質を、抜本的に改善す
> るには、どうすれば良いのでしょう?
> もう、現代には、神様(GHQ)も居ませんし…。
勿論、「再生医療」ですよ!
平和ボケ日本人が失った「器能」を、私達自身の手で再生するのです。
そのためには、平和ボケ日本人のiPS細胞を作製する必要があります。
> 具体的にはどうするの?
> 山中教授は4種類の遺伝子を導入して、細胞の初期化に成功したそうですが。
GHQが日本人に植え付けた遺伝子を、リプログラムすれば良いはずです。
> 日本国憲法、反日マスコミ、日教組などですね、後は何でしたっけ?
平和ボケ日本人の根底に在る、最も重要な要素を忘れています。
過去の戦争に対する「贖罪意識」ですよ!
大東亜戦争は、決して所謂「侵略戦争」などでは無い事を認識して下さい。
ヒトラーが企図した戦争とは全く性質が異なるのです。
> 「自虐史観」からの解放ですか?
> 歴史教科書が必要ですね、そうすると…。
最初から教科書など使用すると、再び妙な「マインドコントロール」のメッセ
ージを無批判に受け入れてしまう危険性があります。
薬の副作用には、充分に注意しなければいけません。
> では、自分自身で体質改善するのですか…。
> 食事療法とか、運動とか?
ご承知の通り、私自身はこのブログの中で「靖国問題」について考察する内に、
所謂「東京裁判史観」を自分なりに再検討して、コペルニクス的転回に至った
訳です。
> おっ、そうでした、「歴史認識の相対性理論」と大袈裟に命名しましたね!
【関連の過去記事】
◇民主党支持率上昇。。。でも靖国問題はホント難しいね!!
◇安倍VS小沢論戦第1R。。。靖国問題について考える
◇靖国問題再考。。。A級戦犯と歴史認識について
◇靖国問題への反省。。。歴史認識の相対性理論
◇靖国問題の本質。。。平和ボケ頭脳のコペルニクス的転回
◇日中戦争の真実。。。漁夫の利を得た中国共産党
◇経済同友会が靖国提言発表。。。首相の参拝自粛を要求
◇国立戦没者慰霊施設の建設に反対します!
◇自民党加藤元幹事長発言。。。靖国参拝是非論の背景
◇日中戦争の舞台裏。。。大いなる誤算
◇安倍官房長官,靖国参拝推進派議員と会談
◇旧日本軍化学兵器処理問題で新事実発見!
とにかくお奨めは、「東京裁判」の内容を自分自身の目で再検証する事です。
特に裁判冒頭の四日目に、清瀬一郎博士が提出した「裁判管轄権に関する動議」
の詳細を確認して下さい。ここで、博士は罪刑法定主義の原則を主張します。
▼東京裁判 vol1/4 (極東国際軍事裁判)
http://youtu.be/1vwFXaoYSPQ?hd=1&t=1h3m
さらに、A級戦犯筆頭の東條英機の宣誓供述書も再検討してみて下さい。
重要な点は、戦前における国際情勢の認識です。
▼東京裁判 vol4/4 (極東国際軍事裁判)
http://youtu.be/UT9ap_FubAY?hd=1&t=12m22s
▼東條英機宣誓供述書(PDF版)
http://www.kbstyle.net/archives/tojo_affidavid/files/tojo_affidavid_110715.pdf
A級戦犯達に科せられた罪状は、戦後になってから、戦勝国の事後解釈によっ
て押し付けられた、「事後法」である事を知るべきです。
現代人の常識である「侵略戦争は、平和に対する罪である」と云う国際通念は、
第二次大戦後になってから、一般化されたものなのです。
そして、この理念は、それまでアジアの植民地支配を継続して来た欧米列強の
欺瞞と自己矛盾とを、国際舞台の前に曝け出すきっかけにもなりました。
戦前の日本は、自分達自身の血と犠牲とによって、アジア諸国の近代化に対し、
大きく貢献していたと考えられるのです。