> このところ連日のように、中国の海洋監視船によって蹂躙されている尖閣諸
> 島周辺海域ですが、最近は中国海軍の航行まで確認されている様子ですね!
▼日中の船、ぴったり並走 尖閣諸島
▼中国海軍の艦隊、沖縄本島と宮古島の間を太平洋に向けて通過(12/10/05)
西太平洋の海域で、米海軍第7艦隊の2つの空母打撃群が作戦行動中と公表さ
れましたからね、対抗上、中国側も警戒行動を執っているのだと想いますよ。
▼2つの空母打撃群「戦闘即応態勢」 米海軍が異例の発表
http://www.asahi.com/international/update/1002/TKY201210020499.html
▼世紀の激戦 空母攻防戦
> 日本の世論では、今回の尖閣紛争の原因について、日本政府の尖閣国有化が
> 中国側を刺激したとして、これを非難する論調が見られますが、そもそも南
> シナ海方面での主権争いは、尖閣紛争以前から問題が顕在化していましたよ
> ね?
そう、この「@くつログ」で南シナ海問題を記事にした時は、未だ尖閣国有化
以前の頃でしたからね!
「木を見て、森を見ず」の例えどおり、世論と云うものは、元々戦略眼に乏し
いのです。近視眼的にしか原因と結果を見ていませんからね。
▼◇現代の盧溝橋?~尖閣諸島防衛について
http://blog.goo.ne.jp/ayakikki/e/7dea0255879a88a687e22efe9b7c92af
▼◇グアムで日米共同訓練~米上院南シナ海問題で対中批判を決議
http://blog.goo.ne.jp/ayakikki/e/b0417c89f0c68bc838bebc88588c44cf
結局、日本の尖閣国有化云々以前の問題として、中国共産党政権にとっては、
東・南シナ海の覇権問題がエネルギー政策上も、国防上も、国家戦略の重要課
題なのです。この構図が変化しない限り、紛争の火種は燻り続ける訳です。
▼南シナ海・中国軍拡の真意とは
▼世紀の激戦 東シナ海をめぐる日中の攻略-全編
> つまる所、東・南シナ海の覇権を巡って、中国側と日米同盟国側の緊張関係
> が続くのだとすれば、早晩、軍事衝突する事は不可避なのですかね?
それは、外交力の問題ですから未知数ですけど、東・南シナ海が大決闘の舞台
となる可能性は充分にありますよね…。
そう言えば、昔の映画にこんなのが在りました。
▼南海の大決闘 Godzilla Mothra Ebira
http://www.dailymotion.com/video/x9nah1_yy-yyy-yyy-yyy-yyyyyy-1966-yy-trail_shortfilms
> う~ん、勝敗を決する要は、やはり永い眠りについたままの「モスラ」を呼
> び起こす事でしょうか?
でも、ザ・ピーナッツの伊藤エミさんも既に亡くなりましたからね…。
あの美しい歌声が無いと、「モスラの卵」は孵らないのかもしれません!
▼ザ・ピーナッツの「モスラの歌」