あやめな日々 in OSAKA

広島女学院同窓会大阪支部の活動をゆる~く報告&プライベートを気ままにひとりごと

日本一のうなぎ「逢坂山かねよ」本店で名物きんし丼&蝉丸神社へ行ってきました~

2023-06-21 16:26:47 | 滋賀へのお出かけ

逢坂山かねよのお噂はかねがね伺っておりましたが、

なんとなく遠いような気がしていて、なかなか行く機会がありませんでした。

京都市内にある「京極かねよ」には行ったことがあるのですが、

いつか逢坂山かねよ本店まで行ってみたいものです、と思いながら月日は流れ。

そんな時、友人がぜひ行きたいとお誘いくださり、念願かなって行ってきました。

それで、アクセスを調べてみますと、案外すんなりと行けるではありませんか。

車で行く人ばかりかしら?と思い込んでいたのですが、最寄駅からも至近距離で、

公共交通機関利用の者にもとても便利でした。

JR山科で改札出たらすぐの京阪に乗り換え、京津線に乗って3駅の大谷駅で降ります。

大谷駅改札を出たら、お店はすぐにわかります。

香ばしいうなぎの焼ける匂いが改札の所まで漂ってきていました。

それにつられて、50m、逢坂山かねよ本店到着です。

 

逢坂山かねよ本店

 

「かねよ」の文字が輝かしく

 

立派な木製の看板、歴史を感じます。

 

お部屋まで、広大なお庭の中を散策しながら行きます。

 

お部屋へ行く途中の棟

壁には有名人のサイン色紙がたくさん飾ってありました。

 

通り過ぎて、もう少し行きますと着きました。

予約してもらったイス席の個室

 

お部屋からお庭を望む

素敵です

 

あら、珍しく二宮尊徳さんがいらっしゃいました。

窓からは涼風、そして小川のせせらぎが涼やかです。

 

何を注文するか散々迷って、上きんし丼にすることにしました。

最初に、桜茶を出していただきました。

 

ランチマットに「逢坂山かねよ物語」が可愛いイラストで描いてありました。

食事が運ばれてくるまで、お店ができ、きんし丼ができるまでの成り立ちをお勉強。

さらに美味しくいただけそうです。

 

箸置きはうなぎ

 

上きんし丼

運ばれてきました。

 

上きんし丼 蓋オープン

おお~、大きな玉子焼きがど~んとのっています。

 

 

日本一のうなぎ、ほんとに美味しいです

 

家人へのお土産も同じ上きんし丼をお願いしました。

帰り際ちょうど出来上がるように作ってくださいます。

気配りに感謝。

 

帰る道々、またお庭を散策しました。

お庭に道標

東海道逢坂山峠 右が大津 左が京都

ここはかつて、逢坂山峠だった所だそうです。

 

さねかづら

おお~、ここは逢坂山ですから。

三条右大臣の「なにしおはば逢坂山のさねかづら 人に知られでくるよしもがな」

 

 

 

お部屋のある棟がいくつかありました。

平日でしたのに、たくさんの方が来られていました。

 

そして、なんと、駅の前には、

蝉丸神社

えっ、もしかして、あの蝉丸さんの神社ですか

あ~、さすがここは逢坂山だけありますね。

百人一首「これやこの行くも帰るもわかれては 知るも知らぬも逢坂の関」と詠んだお方

 

 

蝉丸神社 拝殿

訪れる方も少ないのではと察しいたしますが、

偶然知って、お参りすることができて嬉しかったです。

 

美味しくて、新発見な一日でした。

それではまた~

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滋賀県の草津へ行ってきました~2,木波屋雑穀堂でランチ&抹茶庵けんしんでティータイム

2021-06-27 16:26:47 | 滋賀へのお出かけ

滋賀県の旧東海道と旧中山道の分岐点である草津宿へいきました。

草津宿本陣などを見学して、当時の面影に浸っていましたが、

ランチやティータイムも楽しみたいと思います。

 

ランチは草津宿本陣の近くにある「木波屋雑穀堂」

旧東海道から路地を少し入ったところにある、

古民家を素敵にリノベーションされているお店です。

 

木波屋雑穀堂

 

店内

お庭に面している古民家でいただくランチは、草津宿の雰囲気にちょうどいい。

 

 

とろろ御膳

近江八幡の赤蒟蒻の田舎煮と揚げとろろ、お味噌汁、香の物

 

 

自然薯とろろと七穀の雑穀ごはんがおひつに入っています。

 

 

自然薯とろろを雑穀ごはんにかけて。

しっかり空気を入れながら混ぜると、さらに美味しくなるそうです。

まぜまぜ

確かに、とろろがほわっと雑穀に絡まり美味しいです。

 

旧東海道

 

吉川芳樹園

江戸時代に建てられた町屋建築

 

旧東海道や路地を歩いていると、ステキなカフェを見つけました。

抹茶庵けんしん

 

外観から想像するよりも、店内は奥に広かったです。

カウンターとテーブル席

 

こちらの奥には大きなテーブルがあります。

 

中庭に面したカウンター席

 

抹茶パフェ

「抹茶庵」なので、抹茶のメニューにしました。

でも、パフェの中に入ってる種類の多さにびっくり

生寒天(お店こだわりの品のよう)、求肥、白玉、抹茶餡、粒餡、グラノーラ、

それからそれから、

抹茶アイスにバニラアイス、クリーム、あ~そうそう!、おかきもありました。

甘い物の次はからい物、からい物の次は甘い物…

わざわざ来たくなるくらいのコスパgood

 

先ほどまでは、すっかり江戸時代にタイムスリップして、旅人の気分でしたが、

食べ物の魅力には勝てません。

風情も何もあったものじゃありません、もうすっかりパフェに夢中

お恥ずかしい。

 

JR草津駅に戻る道すがら、かつての草津川を散策しました。

 

草津川跡地公園 「de愛ひろば」

 

かつての草津川が整備されて憩いの場となっていました。

近くに住んでいると、お散歩にいいですね。

 

JR草津駅前 うばがもち

 

ひとつひとつが小さなうばがもち

あっという間に5~6個は食べられます。(ほんとは10個)

こし餡、美味しいです

 

久し振りの観光、見学に行きましたが、草津宿はとても楽しかったです。

立派な本陣はおススメですよ。

 

これから、少しずつ遠出できるようになればいいのですが。

それではまた~

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滋賀県の草津へ行ってきました~1,草津宿本陣と草津宿街道交流館

2021-06-27 00:31:38 | 滋賀へのお出かけ

久し振りに観光気分で、一人でお出かけしてきました。

神社仏閣やお城、レトロな洋館や邸宅など史跡を見るのが好きです。

知らない所を見て廻っていると、

あー、なんて楽しいのかしら、生きてることに感謝、などと大げさに思ったりします。

 

今回は、草津宿本陣へ行ってきました。

 

JR草津駅前

草津宿らしく江戸時代風の門と道標でお出迎えです。

 

JR草津は、我が家の最寄駅からJR1本で行けるのでそんなに遠いわけではありません。

たまに「うばがもち」が食べたくなり、草津駅前には行くことがあります。

 

創業四百有余年のうばがもち

歌川広重の東海道五十三次にも描かれています。

 

でも、まだ草津宿本陣へは行ったことがありませんでした。

食い気が勝ってるってことでしょうか? お恥ずかしい。

 

追分道標

旅人が迷わないように、「左が中山道、右へ行くと東海道」

 

旧東海道

江戸時代、ここを旅人は行き交ったのですね。

 

草津宿本陣 表門

 

こちらから入って見学します。

 

上段の間へと続く広い廊下

従者が多い場合は、こちらも襖で仕切ってお部屋になるそうです。

 

上段の間

大名や高貴な方の休泊に使われた、最も格式の高い部屋。

 

台子の間

上段の間においでの方にお出しするお茶のための間。

隣に作られていて、便利になっているのだなあと感心しました。

 

上段雪隠への廊下

そして、従者が控えている場所でもあります。

 

小便器

はい、もちろんお殿様専用です。

 

上段雪隠

はい、お殿様、お姫様専用のおトイレ。

こちらにも床の間がついております。何が飾ってあったのでしょうね。

 

向上段の間

簡単に言えば、上段の間の次にいいお部屋。

あちらがスィートで、こちらがジュニアスイートって感じですかね。

 

専用のトイレがあれば特別のお風呂もなくてはいけません。

お風呂への渡り廊下

 

中庭に面しています。

 

お風呂

ここで沸かすのではなく、外で沸かしたお湯を運んでくるようです。

 

湯沸屋形

こちらでお湯を沸かします。

奥には土蔵が並んでいます。

 

 

配膳室

 

台所と本陣当主家族の住居

 

 

土蔵の中には醤油蔵、味噌蔵がありました。

蔵がたくさんあるのだなと思っていたのですが、

そうですね、食品などの貯蔵庫も要りますものね。

 

大名など休泊者が連れてきた馬をつないでおく所。

飼葉桶もありました。

 

想像していたよりも大きくて立派だったので驚きました。

お茶を点てて、おトイレ行って、お風呂入って…それからご飯でしょ?

お得意の妄想モード突入

休泊者には吉良上野介、浅野内匠頭、時代は下って篤姫、和宮、

新選組では土方歳三や斎藤一、そして明治天皇行幸と歴史上の名だたる方々が連ねます。

あれこれと浮かんでくる古の状況に思いを馳せるのは、とても楽しいです。

一人夢見心地で何度も行ったり来たりしていました。

 

では2~3分歩いて次へ行きましょう。

 

草津宿街道交流館

 

2階の展示室へ

写真

草津宿のまちなみ模型や旅籠再現コーナーなどがありました。

 

あら?ランチやティータイムはなかったの?

いえいえ、それは次回へ続く

 

それではまた~

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信長に会える町、安土へ行ってきました~3、信長の館&安土城考古博物館

2020-11-09 23:51:20 | 滋賀へのお出かけ

安土城跡のまっすぐ伸びる大手道を上り、偉人たちの邸宅跡にも入ってみて、

天主跡からは琵琶湖を眺めました。

感慨深いです。

が、浸っているわけにはいきません。

次の目的地が閉館になってしまいます。

枝豆畑の中を猛スピードで走り抜けていきます…レンタルママチャリで

 

信長の館

安土城天主の最上部5階6階部分が原寸大で再現されています。

1992年のスペイン・セビリア万博の日本館メイン展示でした。

それはそれは豪華絢爛な天主内部。

でも、写真は撮っていいのですが、残念ながらSNSなどにUPできません

一人、スマホ写真をほくそ笑んで見ております。

 

んん???

セビリアの万博? 

あ~

万博の跡地が「スペイン広場」となって公開されていて、とても美しい広場。

そこに行ったことを思い出しました。

もう10年も前のことですが。

 

セビリア万博の跡地 スペイン広場

日本からはるばる、ここに安土城天主が来ていたのですね。

 

 

安土城考古博物館

信長の館の隣にあるのですが、敷地がとっても広い。

広大な土地をゆったり使った立派な建物が並んでいて、壮観です。

 

 

里の秋はもうすぐそこに

きれいですね~

見惚れてないで、ママチャリ出発

日が暮れる前に駅にたどり着きましょう。

 

 

JR安土駅前の和菓子屋さん「万吾樓」

 

安土名物「まけずの鍔(つば)」

勝利を呼ぶ縁起物のもなかで、中には小豆とインゲンの二色餡。

できたてよりも、我慢して翌日食べた方が美味しいそうですよ。 by店主

 

名残惜しいですが、帰路につきます。

近江八幡で新快速に乗り換えて、京都で途中下車もせず大阪まで一目散に帰りました。

友人たちとJR大阪で分かれて各々家路へつく…はずもなく

小腹を満たしてから帰りましょうか。

 

アンティコカフェ ハービスエント店

ここ最近よく登場するカフェで、また行ってしまいました

 

 

 

それではまた~

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信長に会える町、安土へ行ってきました~2、安土城跡

2020-11-09 01:13:41 | 滋賀へのお出かけ

あの安土へ来ています。そう、かの有名なあの安土です。

 

安土城郭資料館を見た後は、信長像の背後を凝視しながらランチして、

お隣の自転車屋でレンタサイクルも借りました。

さあ、安土城跡へ向けて出発です

レンタサイクル店で、とてもわかりやすい地図を頂き、

さらに詳しく説明してもらい、これじゃあ迷いようがないでしょ状態で自転車に乗りました。

かつて楽市楽座があった道を進むと、お堀でしょうか、そこにかかる百々橋が見えました。

 

百々橋

 

そう、もう、ここは安土城跡です

 

百々橋口道

400年前のみち~

こちらは今は通行止めですが、かつては家臣が登城する道だったとか。

 

大手道まではもう少し進みます。

おお~石垣が現れました

 

足早に駐車場に自転車をとめて、受付へ向かおうとするのですが、

焦って鍵がなかなかかかりませんでした

 

安土城跡 受付

 

大手道

よくぞ、ここまで発掘、調査、修復ができたものですね。

その期間約20年とか。

 

それでは、杖は必須らしいのでお供に借りて、400段を登って行きます。

400段なら大丈夫!と侮ってはいけません。

段と段の間がとっても高いのです。しかも不規則に。

友人が叫んでいました、足が短くて上がれない~

 

伝羽柴秀吉邸跡

上段と下段の2段が秀吉さんのお宅です。

 

邸宅内には上段へ行くスロープも備え付き

 

上段の方が主屋のようです。

ちなみに、お向かいは前田さん宅

 

摠見寺仮本堂 (伝徳川家康邸跡)

鐘を撞きました。ゴ~ン

 

まだまだ登って行きます

 

武井夕庵邸跡

あら? 東庵先生?堺正章さん? ではございません。

 

天主まではまだまだ登ります

 

二の丸跡へ着きました

 

信長公本廟

 

織田信澄邸と森蘭丸邸の跡なのですが、ちょっと狭いような…はて?

 

本丸跡

夢の跡、礎石が残っています。

御所の清涼殿を模した造りだったそうです。

山の上に作ったなんて驚きです。

 

そして、ついに、

天主跡に着きました

なかなかハードな石段を登ってきましたが、

そう、登ってみて改めて感じるのですが、

あの豪華絢爛な天主をこの山の上に建てるのは、どれほど大変だったでしょう。

 

小谷城跡に登った時も思ったのですが、

生活するのも大変ですし、攻めるのも難しいです。

山を登って行ったら、ぜーぜーはーはーで、疲れて攻められません。

すぐ討ち取られてしまうでしょう。

なぜか妄想モードになると、足軽になってる時が多いです。

せめて姫になりたい…

 

それでも、山の上からの里の景色はきれいです

 

かつては琵琶湖の内海がすぐそばまできていたとか。

古のあの人もこの人も、同じようにこの景色を眺めていたのでしょうね。

 

念願の安土城登城が叶いました

満足満足

 

そろそろ帰り道へと向かいましょう。

 

摠見寺本堂跡 

 

三重塔

 

二王門

 

下りもまた、高さがあり大変です

友人が叫んでいました、足が短くて足が着かない~

 

ふ~、無事に降りてこられました。

またいつか、もう一度来たいなぁ、などと思いながら次の目的地へ疾走です。

 

次回へ続く

それではまた~

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