あやめな日々 in OSAKA

広島女学院同窓会大阪支部の活動をゆる~く報告&プライベートを気ままにひとりごと

天智天皇山科陵へ行って、進々堂三条河原町店でティータイムしてきました~

2023-06-21 23:45:57 | 京都へのお出かけ

日本一のうなぎ「逢坂山かねよ」本店へ行った後、

同じ京阪京津線にある御陵駅へ行くと天智天皇山科陵がありますので行ってきました。

数年前に近くまで行ったのですが、どしゃぶりの雨にあい諦めて帰ってきたのです。

今回は天気もいいですし、逢坂山かねよのある大谷駅から4駅と近くなので、行く気満々で来ました。

 

御陵駅からは徒歩10分以上歩きます。

道路沿いに真っ直ぐ行くので迷うことはありませんでした。

 

天智天皇山科陵

さすが天智天皇、広大な敷地です。

 

どうしてここ山科に御陵があるかは所説あるようですが、

当時、都は山を越えた大津京にありました。

天智天皇は山科まで狩りに来られていたとか、ここで暗殺されたとか、いろいろ。

 

 

宮内庁による注意書き

はい、心得ました。

 

真っ直ぐな参拝道を歩いて行って、門がありました。

さらにその中へと進んでいきます。

 

鬱蒼とした巨木に囲まれながら石畳を進んでいきます。

 

 

天智天皇山科陵

八角墳らしいのですが、木々も生い茂りこちらからではさっぱりわかりません。

 

日時計のモニュメント

天智天皇は水時計を初めて作った方、その縁から入口にありました。

 

山科疎水まで行ってみることにしました。

細い道や階段を上って行くので、こちらでいいのか不安でしたが、なんとか着きました。

 

山科疎水

青葉がきれいです。春の桜の頃はさぞかしきれいでしょうね。

 

誰もいないだろうと不安に思いながら行ったのですが、

散歩されたり、ジョギングされたりする方がいらっしゃいました。

 

この日はそんなに暑くはなかったのですが、よく歩いたので喉も乾きました。

三条京阪まで電車に乗って行き、ティータイムにしました。

喫茶葦島に行ったのですが満席でしたので、広い店内の進々堂三条河原町店へ行きました。

 

喉が乾いていたのですが、やはりスイーツの魅力に負けて、

皆、ケーキセットをオーダー

カヌレ

 

もも?のタルト

 

 

栗のタルト

 

数年越しに行きたかった天智天皇山科陵にやっと行けてよかったです。

それではまた~

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今宮神社&あぶり餅、さらさ西陣でティータイム、そしてマルシン飯店で夜ご飯

2023-05-17 13:48:41 | 京都へのお出かけ

今月の数十年来の友人たちとの月一回のお出かけ日は大徳寺界隈、の続きです。

 

本坊特別公開の予約時間まで、今宮神社で参拝して、あぶり餅屋さんへ行きました。

 

今宮神社 楼門

 

今宮神社 本社

 

東門

新緑と門、門から見える神橋の朱が絵画のように美しい

 

今宮さんと言えば、あぶり餅です。

左右向かい合うどちらのお店に行けばいいか、いつも迷います。

迷うのならば、両方行けば問題解決

あぶり餅「かざりや」

創業は江戸時代、1637年。

ちょうどお昼時だったので、並ぶことなくすんなりと入れました。

 

 

店内

 

店内

 

注文の度に炭で焼きます。

ひっきりなしのお客さんなので、ずっと焼いておられますが

 

あぶり餅

炭でお餅が漕げているのが香ばしい匂いがたまりません。

きな粉と白味噌だれがかかった一口サイズのお餅は、何度も食べたくなるのです。

 

いったん、大徳寺本坊特別公開へ行き、その後で再訪。

東門

西に傾いてきた陽の光が新緑に透けて幻想的でした。

などと、詩的な気分を味わっていても、あぶり餅の匂いに釣られてしまいます。

 

今度はお向かいのお店の方へ。

あぶり餅 「一和」

創業は平安時代、1000年。

3月に来た時は、迷ったのですがこちらに入りました。

 

午後からはお客さんも増えてきて、少し並びました。

 

 

あぶり餅

2軒行ったのですが、どちらが好みでしょうか?

う~ん、どちらも美味しい、甲乙つけがたい。

お店の方が言われるには、「お店をはしごされる方も多いですよ」だそうです。

 

続きまして、ティータイムです。

あら 先ほどのあぶり餅は?

あ~、あれは、「あぶり餅」のカテゴリーで、ティータイムとは別物です、との認識です お気にされませんように。

 

10分くらい歩いて、前から行ってみたかった人気のカフェに行きました。

 

さらさ西陣

築80年の銭湯をリノベーションしたカフェ。

映画「千と千尋の神隠し」のお風呂屋さんの様な唐破風の屋根です。

 

店内

和製マジョルカタイルが全面に張られたアンティークな内観。

レトロ感がステキです。

 

ソファー席

店内は思っていたよりも広く、ゆっくりとカフェ時間を過ごせました。

 

りんごとクルミのケーキ

キャロットケーキとどちらにするか迷いました。

どのケーキも素朴な感じで美味しそうでした。

 

 

アイスコーヒー

 

そろそろ陽も傾いてきました。

この日のランチは町中華の名店サカイ本店でしたので、

それでは夜も町中華の人気店マルシン飯店へ行こうかと急遽決まりました。

さらさ西陣からバスで北大路へ行き、地下鉄に乗ります。

地下鉄に乗ったら、御池で乗り換えればマルシン飯店の最寄り駅東山はすぐです。

 

マルシン飯店名物 天津飯

 

海老の天ぷら

運ばれてきたら、写真を撮る前についついがっついてしまいました。

ほんとうは、もう少し多いのですが

で、さらにちゃんぽん麵と餃子をたのんだのですが、

やはり写真のことはすっかり忘れ、食べてしまいました。

 

本日の数十年来の友人たちとの月一回のお出かけ日、見て食べての盛りだくさんの一日でした。

コッキー(古希)過ぎの友人たち、いつまでも元気でこうしてお出かけできますように。

 

それではまた~

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「大徳寺本坊伽藍」特別公開と中華のサカイ本店で冷麵のランチ

2023-05-14 19:56:43 | 京都へのお出かけ

本日は、数十年来の友人たちとの月一回のお出かけ日。

今月は、大徳寺本坊拝観など紫野周辺へ行きました。

 

通常非公開の大徳寺本坊伽藍の特別公開があると知りました。

そしてそして、

今回は、初めて仏殿内部を拝観でき、あの三門、金毛閣をくぐることができるのです。

あの金毛閣…千利休の切腹の一因となったと伝わる木像が楼上にある門です。

時の権力者、豊臣秀吉が千利休の股の下をくぐるのかと激怒し、切腹を命じたのです。

今年の3月、総見院の公開に行った時に、外から見ながらいつか通ってみたいと思っていたところでした。

 

と、その前にランチへ行きました。

大徳寺からほど近い町中華の人気店、中華のサカイ本店へ行きました。

ランチタイムには行列ができるので、11時開店と同時入店を目指しました。

 

中華のサカイ本店

ちょうど暖簾をかけられている時に着きました。

 

カウンター席

テーブル席もたくさんありましたよ。

 

さすが有名店だけあって。サイン色紙がびっしり並んでいます。

冷麺がくるまで、サインを見ながら「あ、あの人だ、この人だ」と

知っている名前を見ては喜んでいました。

 

 

冷麺

麺がモチモチで、これは初めての食感です。

この麺と特別なタレがからまったら、それはもう相性ばつぐんです。

 

お肉の苦手な私は焼き豚抜き冷麺

トッピングはきゅうりだけ?そう、きゅうりだけがいいのです。

時々、海苔の味がして、もう、これがとっても美味しいのです。

 

では、大徳寺の本坊特別公開へ行きましょう。

 

大徳寺 総門

なにしろ広いですからね~

 

まず本坊特別公開の受付へ、拝観時間の予約を取りに行きます。

13時20分からの回が取れました。

それまで1時間少々、いつものように外から本坊を眺めながら歩いて行って、

今宮神社とあぶり餅屋さんへ行くことにしましたが、こちらは別記事でUPしますね。

 

本坊特別公開へ。

本坊の中へ入ると写真撮影禁止ですので、写真はすべて外からのものです。

 

勅使門

 

指定の回の時間になりましたら、案内スタッフさんと一緒に本坊へ入っていきます。

まずは「勅使門」の裏に並んで「金毛閣」を見ながら説明を聞きました。

説明もしてくださるのでわかりやすいです。

 

 

三門「金毛閣」

あの門をくぐり、ついに楼上の下を通りました。

ここが千利休木像安置の下なのかと思うと感慨深い。

 

三門「金毛閣」の裏から

 

仏殿

仏殿内部への立ち入り解禁は今回が初めてだそうです。

4代将軍徳川家綱公寄進の釈迦如来像を拝観し、狩野元信筆の飛天が描かれた天井を見上げました。

飛天は年月により色があせていたので、説明を聞きながら一生懸命確認しました。

 

法堂

狩野探幽筆「雲龍図」を見上げ、堂々たる龍のお顔を拝見。

真下で手を叩くと龍が鳴いたように響くことから「鳴き龍」と言われます。

参加者一人ずつ、真下で手を叩いてみました。

上手に大きく鳴かせられた人、「ブシャ」と響かない人、遠慮がちに手を叩く人、

様々な龍の鳴き声を聞けました。

 

次に国宝「唐門」を拝見しましたが、サプラ~イズ

こちらは写真撮影OKだそうです。

 

国宝「唐門」 別名「日暮門」

聚楽第の遺構と伝えられ、彫刻を鑑賞しているだけで一日暮れてしまうから「日暮門」と名付けられました。

日光の「日暮門」はこちらを模したとか。

 

平成11年から3年間の修復を経て平成14年に当時のままの美しい姿となりました。

 

木塀の中まで入り、間近に見ることができました。

彫刻一つ一つ縁起の良い物を施してあり、栄華繁栄を切に願ったのだと思いました。

豊臣家の家紋、桐も見えます。

龍が気を吐いています。麒麟も、牡丹に唐獅子も。

そうそう、龍(蜃)が気を吐いて楼閣ができる、から蜃気楼と言うらしいです。

また、獅子は皮膚の害虫は、牡丹の花の夜露に弱いのでその下で休みます。

そんな逸話を聞きながら絢爛豪華な彫刻を日暮し…いえ、ほんのひと時眺めました。

 

この日は、紫野界隈、見て食べての盛りだくさんの一日でした。

それは次回へ続く

 

それではまた~

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長岡天満宮を参拝して、満開の「令和5年キリシマツツジ」を見てきました~

2023-05-10 16:26:35 | 京都へのお出かけ

今年は、久しぶりに長岡天満宮のキリシマツツジを楽しもうと思って、開花情報を時々チェックしていました。

やはり桜と同じく、例年よりも早い開花のようです。

4月中旬の満開の時を待って、ランチもティータイムも無し、

身軽なおひとり様は、さっと行ってお花だけ鑑賞してさっと帰ってきました。

 

阪急長岡天神駅から歩くこと数分、迷うことなく長岡天満宮に到着できます。

 

長岡天満宮 正面大鳥居

真っ赤なキリシマツツジが咲いています

圧巻

 

キリシマツツジ

樹高2.5mの深紅の花はちょうど人の背丈の上くらいまであり、

まさに満開の中を通って行きます。

 

正面大鳥居とキリシマツツジの参道

 

左右にも参道があります。

どこも見事なまでに咲き誇っています。

 

あまりの美しさに行ったり来たり何度したことか。

 

参道でずいぶん時間を取られてしまいました。

では、お参りに行きましょう。

社殿

菅原道真公が在原業平らと共に、詩歌管弦を楽しまれた地であり、

太宰府へ左遷される時に立ち寄られ、名残惜しまれた地でもあるそうです。

 

 

紅葉庭園「錦景苑」

平成19年に完成した紅葉庭園。

 

見事な青もみじがたくさん茂っていました。

勢いのある新緑もきれいですが、秋には紅葉が見たいものです。

 

下って行きましょう。

 

八条が池

 

会席料理 「錦水亭」

長岡市は筍が名産の地で、こちらの料亭も筍料理で有名です。

お部屋から八条が池とキリシマツツジを眺めながらの会食は素晴らしいです。

ずいぶん前に行って以来、もう一度訪れたいと願いながらもかなわず。

会席料理ですので、少々エクスペンシブです。

だから、めったに行けませんし、行くとなると勇気が要ります。

 

 

錦水亭前の藤棚

 

対岸からの「錦水亭」

 

もう一度満開のキリシマツツジを愛でてから帰りましょう。

 

それではまた~

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京町屋フレンチ「epice(エピス)」でランチ、御所見学&映画「わたしの幸せな結婚」を見ました~

2023-05-07 16:07:54 | 京都へのお出かけ

またまた広島へ帰省していてブログをお留守していました

最近は、月末から月初にかけて帰省することが多くなってきました。

実家に帰ると溜まっていた雑用を一気に済ますので、疲れがどっと出てしまいます。

おまけに今回は、岡山駅まで順調に運行していた新幹線に乗っていたのですが、

ちょうど広島駅での不審物発見の騒ぎにあい、岡山駅で2時間も足止め

帰省する前からお疲れでした。

そんなこんなでブログ記事が遅れた言い訳はこれくらいにして、

では~、溜まっていた記事UP、頑張ります。

 

先月、GW前のことです。

定例会などと呼んでいる数十年来の友人たちとの月一回のお出かけ日、

今回は京都御所の近くへランチに伺いました。

 

町屋フレンチ「epice(エピス)」

フルコースでもそんなにお高くなくコスパgood

それで美味しいのだから人気なのはうなずけます。

 

奥庭をぬけて離れへ

 

離れの個室

 

 

前菜

滋賀と大原の農家さんから仕入れる有機野菜だそうで、ほんと美味しいです。

 

新玉ねぎのスープ

 

パン

外はカリッ、中はしっとりして美味~

「お替りいかがですか?」

「はい」と全員即答しました。

 

フルコースですので、メインは二皿、お肉料理とお魚料理が出ますが、

お肉の苦手な私はどちらもお魚でお願いしました。

メイン一皿目 鯛のポワレ

 

メイン二皿目 海老

お味が一皿目とは打って変わって和風テイストでしたので、どちらも楽しめました。

 

コーヒー

 

ランチ後は、今出川御門から京都御苑へと入りました。

ずいぶん前は、御所を見学しようと思えば春と秋の公開日に行くか、

あるいは事前に見学申し込みをしないと行けなかったのですが、

予約も何もすることなく。御所内へと入ることができるようになっています。

そんな簡単に御所見学ができるようになってからは、まだ一度も行ったことがないので、

今回はぜひ行ってみようということになりました。

昔、あれだけ必死で大勢の見学者に混じって行っていたのに、

簡単に行けるようになったら、いつでも行けると思うのか、機会を逃してしまうのは世の常でしょうかね?

 

 

笹屋伊織 京都御苑店

ランチコースにはデザートを付けないで、こちらでスィーツをいただこうと予定していました。

が、残念。

お腹いっぱいで、とても入りません。

ちょっと前までは喜んで食べていたのに、お腹までシニア仕様になってしまいました。

次回、絶対リベンジします。

 

御所見学入口 清所門へ

 

新御車寄

大正天皇の即位の礼の折に、馬車に対応するために新設された玄関。

 

承明門から望む紫宸殿

 

建礼門

御所の正門。

かつて天皇はここから紫宸殿へ一度も土を踏まずに上がられたそうです。

 

それにしても、ほんとに外国人の方が多く訪れていました。

日本人の方が圧倒的に少ない。

 

紫宸殿

最も格式の高い正殿で、即位の礼など重要な儀式が行われます。

左近の桜、右近の橘が見えます。

 

清涼殿

天皇の日常のお住まい。

 

御池庭

州浜があり、そして飛石から舟に乗ります。

 

御池庭

欅橋が右手奥に見えます。

 

小御所、御学問所と蹴鞠の庭

 

御内庭へ

この門からの景色が絵画のようで美しいそうです。

新緑の時もそうですが、紅葉の頃はいかほどかと想像していました。

 

御内庭 土橋

 

それでは、バスに乗って河原町三条へ。

本日最後のイベント、映画鑑賞に向かいましょう。

 

映画「わたしの幸せな結婚」 MOVIX京都にて

ちょっと気恥ずかしいのですが、設定が大好きで2回目の鑑賞です。

(写真は、1回目に行った別の映画館にて撮影)

目黒連くん演じる清霞のシルバーロングヘアが風にたなびく様は、それはそれはステキでした

 

映画鑑賞後は軽めの夕食へ。

何しろ今日はおやつをいただいておりませんので、少々お腹がすきました。

映画館からすぐ近くのお店へ直行

サートーマスリプトン三条本店

海老と帆立のパスタグラタン

変わらず美味しい

 

ここも外国人の方が多かったです。

と言うよりも、もしかして私たち以外はすべて外国からのお客様

 

今回の定例会は、一日でも見どころ満載で二日分楽しんだ感じです。

皆が、そして家族が元気で何事もなく毎月会えますように。

 

それではまた~

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