あやめな日々 in OSAKA

広島女学院同窓会大阪支部の活動をゆる~く報告&プライベートを気ままにひとりごと

鍵善良房の美術館ZENBIにて「黒田辰秋と鍵善良房」展を見てきました~

2021-02-28 17:33:22 | 京都へのお出かけ

1月に、鍵善良房の美術館ZENBIが開館しました。

さすが老舗和菓子店、店内にも飾ってありますが、

黒田辰秋氏の素晴らしい工芸品をたくさんお持ちのようです。

それをいつでも見られるように美術館を作られたのですね

 

何年か前に、美術展で初めて黒田辰秋氏の漆塗りや螺鈿の工芸品を見ましたが、

それはそれは美しくて見入ってしまいました。

その後で、鍵善良房へも行ってみました。

 

その時撮った、鍵善良房のウィンドーバック

黒田辰秋作 赤漆宝結文飾板

 

では、さっそく新しい美術館へ行ってみましょう。

 

ZENBI 鍵善良房

偶然にも後光がさしているように撮れてしまいましたが、

和の感じを残しつつモダンな建築の小さな美術館です。

ちょうどゼンカフェの前にありました。

 

「黒田辰秋と鍵善良房」展

 

写真撮影はOKでしたので、いくつか載せますね。

朱四稜茶器

 

螺鈿卍文蓋物

 

赤漆流稜文飾手筐

 

螺鈿八角菓子重箱

                          作品名、あってますかね~?心配

 

螺鈿くずきり用器「鍵文」

これで、くずきりを召し上がれって出されたら、

恐れ多くてひっくり返ります

 

は~、ほんとにきれい

漆も螺鈿もまったくわかりませんが、きれいなものはきれい、

好きなものは好き。

素人でも感動するのです。。

 

ちょっとしたライブラリーもあり、座って本をパラパラめくりながら休憩できます。

 

 

1階には格子越しに行き交う人を見ながらのんびりできる中庭もあります。

 

入館の時にいただいた、鍵善良房の菊寿糖

 

では、鍵善良房のお店の方へ行って、甘いモノでもいただきましょう。

黒田辰秋氏の作品もまた見られますしね。

 

次回へ続く

それではまた~

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中国料理「ぎおん桃庭」でランチ&谷崎の間

2021-02-28 00:11:22 | 京都へのお出かけ

本日は、祇園に新しくできた小さな美術館を観覧しに来ました。

でも、その前にランチランチ

久し振りに花見小路にある中国料理のお店、桃庭へ行ってみることにしました。

 

中国料理 ぎおん 桃庭

谷崎潤一郎が贔屓にしていたお茶屋の建物を、

当時の雰囲気そのままに伝えているそうです。

 

中庭

昔はこちらの向かいがお手洗いだったので、この手水鉢があるそうです。

 

2階の個室を用意して下さいました。

ひ、広いお部屋

一番広いお部屋だそうです。

簡単なランチをいただくだけなのにスミマセ~ン

 

 

 

サラダ

 

海鮮ラーメン

プリプリの海老もイカも豪華にたっぷり入っています。

シンプルな味付で素材の美味しさを味わいます。

 

ごはんとお漬物も付きます。

 

杏仁豆腐

アーモンドパウダーを使うことが多いのですが、

こちらは、本物の杏仁を使って作られたものだそうです。

しっかり味わいましょう

ほわ~っと広がる上品な甘みが、身体に優しい…気がする

 

 

中庭を挟んでお向かいのお部屋は、谷崎の間

へ~~~と驚いて感激していると、

「今日は空いていますので、よろしければご覧になりませんか?」

はい~、喜んで

 

谷崎の間

谷崎潤一郎が執筆されていた部屋だそうです。

 

 

源氏物語の翻訳の初版本

 

寄って、寄って…

さらに寄って…

 

 

 

昨年、ちょうど「あさきゆめみし」をお借りして、何十年振りに読み返していました。

少し前の当ブログでも橋本治の翻訳本を読みかじった、と紹介しました。

そんなに素晴らしい物語なら、どうにかして読破したいと、

あれやこれやと試しては粉砕していた若かりし頃。

谷崎本は、読んでなかったのではないでしょうか?

今、こちらで手に取って見ているなんて、しかも初版本を。

驚きです。

源氏物語って、ほんと宇治十帖まで到達するのなんて、「あさきゆめみし」以外ではゆめのまたゆめです。

それでも、浮舟を助けた横川の僧都の、比叡山横川には昨年行くことができました。

言った感想は? 

まるで読了したみたいでした。

 

この日、美味しいお料理をいただいただけではなく、

付加価値がいくつもあり、とても満足したお昼時となりました。

 

それではまた~

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グランディール ホワイティうめだ店であつあつパニーニ

2021-02-23 17:03:10 | グルメ

いろいろと用事とお買い物を済ませて、ふと気が付くと

ランチタイムもとっくに過ぎた昼下がり。

さすがにお腹が空きました。

    いつもお腹空いたってばかり言ってるみたいですが…確かに言ってます

 

大阪駅近辺で、手軽にちょっと食べられるお店ってないかしら?

そうそう

京都の人気パン屋さんのグランディールがホワイティうめだに入っていたのですね。

泉の広場ゾーンにあるようです。

ホワイティうめだがリニューアルオープンしてからは、

入口辺りをチラッと見ただけで、奥の方までは行っていませんでした。

大好きなあつあつパニーニ目指して、さっそく行ってみましょう。

 

グランディール ホワイティうめだ店

 

イートインスペース

ちょうど昼下がり、合い間の時間で空いていました。

 

 

トマトとチーズのパニーニ

「熱いので気を付けて召し上がりください」

はい~

気を付けて召し上がりますです。

この「熱いですから」って言われると急に口元が緩みます。

あつあつ大好きですから。

 

あつあつチーズがとろ~り

 

お供にはコーヒー

 

京都駅に行った時には、一人、グランディールのパニーニをパパっと食べて帰ります。

大阪へ行った時は、ハービスエントのアンティコカフェへ行ったりします。

つまりは、パニーニが好きってことですね。

 

それではまた~

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原田マハ著「キネマの神様」&橋本治著「これで古典がよくわかる」

2021-02-19 14:04:23 | 読書

「読書」カテゴリーの出だしは毎回同じ。

 

読書が大好きで、という訳でもないのですが、

   はい、正直に申せばむしろテレビの方が好きです

1ヶ月に1~2冊?、もう少し多いですかね?、ぼちぼち読んでいます。

シニアに足を突っ込んでからは、もっぱら図書館でお借りするか、

ジム仲間から回ってきた本を、好む好まざるにかかわらず読んでいます。

 

今回は、図書館で借りた本と買い求めた本です。

図書館で借りた本は、原田マハ著「キネマの神様」

 

原田マハ著「キネマの神様」

 

原田マハさんの本は、心温まる小説が多いので好きです。

何冊か読んではいますが、たくさんの著作があり、まだまだ読んでいないものがあります。

次は何を読もうかしら?って思っていたら、

この「キネマの神様」が映画化されて、今のコロナ禍ですので上映が延期になったと、

さらに再延期になったという記事を読みました。

では、映画の上映前までに読了しましょうと図書館で借りてきました。

 

映画が大好きな主人公親子、町の映画館のオーナーさん、映画本の出版社の人たちの

映画への情熱が起こした奇跡のような物語です。

と、いつも通りのあっさり過ぎるあらすじ

1ページ目から、映画って映画館で観るから素晴らしいんだと思わせてもらえます。

映画通ではないのですが、共感できることがたくさんありました。

今は、映画でもテレビドラマでも、

家でゴロンとしながらAmazon primeやU-NETなどで、いつでもいくらでも観ることができます。

とっても嬉しいことです。

でも、なんだか感動が違うのですよね。

主人公親子が大好きな映画「ニューシネマパラダイス」をAmazon primeで観てみました。

こんなに名作と言われている作品ですが、観たことがなく、

知っているのはテーマ曲だけでした。

こういった話なんだ、とわかりましたが、やはりこの作品は映画館で、ですね。

 

もう1冊、買い求めた本は橋本治著「これで古典がよくわかる」

 

橋本治著「これで古典がよくわかる」

 

本屋さんへ行って、ウロウロと見て回っている時に見つけた本です。

橋本治さん、少し前に亡くなられたのですね。

私がまだ若い頃、なんとかして古典を簡単に読みたくて、

「桃尻語訳 枕草子」や「窯変源氏物語」などを買って読んだ覚えがあります。

それで懐かしくなって手に取りました。

「これで古典がよくわかる」、なるほど~って読んだすぐ後は思うのですが、

次の日には忘れてしまう。

とほほ な脳内環境

それでも、

一瞬でも理解した気にさせてもらえてありがとうございます。

 

それではまた~

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河原町近くのパン屋さん「ワルダー」へ行ってきました~

2021-02-16 14:18:56 | 京都へのお出かけ

前記事のパティスリーエスサロンへ行った後、

近くにある、こちらも人気のパン屋さん「ワルダー」へ寄りました。

せっかく、烏丸のパティスリーエスの本店からトコトコ歩いて富小路六角まで来ていたので、

麩屋町六角なんてすぐそこ。

ケーキも食べてるし買っているけれど、パンは別物別物

 

ワルダー

 

店内

残り少なくなってきています。

 

こちらから何種類か買いました。

 

 

数年前まで、年に何度か東京に行っていたのですが、

東京のパン屋さんはとても高かったなぁと思います。

ほんの2~3個買っただけでも、ゆうに千円は超えてしまいます。

東京発だけではなく、パリやニューヨーク発のパン屋さんもそうですが。

 

それに比べて京都のパン屋さんは美味しいだけでも感動的なのですが、

その上に買いやすいお値段となると感激です

100円のマヨネーズパンもいただいたのですが、

パン生地がどっしり重くて、ドイツパンっぽくて、しっとりしてて…

とてもこのお値段には思えない美味しさです。

 

本日の歩数、15,000歩

街中ウオーキング上出来。

これなら、帰ってからまたケーキもパンも食べても大丈夫かしら?

 

それではまた~

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