大阪松竹座、新築開場二十周年記念「七月大歌舞伎」の夜の部へ行ってきました。
片岡仁左衛門さん、市川染五郎さん、尾上松也さん…等々が出演。
たま~に行く歌舞伎は、幕見席だったり、二等席や三等席の舞台から遠い席なのですが、
今回はご招待なので、前から8列目の真ん中の席の一等席です。
役者さんのお顔が、とっても良く見えます。
大阪松竹座
一番の繁華街にあるので、周りは人でいっぱいです。
演目は、
一、舞踊の「舌出三番叟」
二、通し狂言「盟三五大切」
幕間のお弁当タイムを挟んでの4時間の公演です。
歌舞伎に精通している訳ではないので、お話の予習はしてきたのですが、
お芝居の方は、まさかまさかの生首ありのおどろおどろしい物語でした。
何人も殺すし、切られた手は血がしたたり落ち、生首なんて一つじゃないし…
あ~、恐ろしや~
忠臣蔵と四谷怪談を合わせたお話らしいですね。
江戸時代、サスペンス劇場が無い時代、そりゃあドキドキハラハラのスペシャルな娯楽だったでしょう。
しかもですよ、目の前で繰り広げられるのだから、その迫力は凄い。
でも、誤解が誤解を生むような物悲しい物語です。
主役の、バッタバッタと人を切るのは片岡仁左衛門さん。
ドラマに良く出られてたので、片岡孝雄さんの方がいまだに馴染みがあります。
母の好きな尾上松也さんも間近で見られました。
番附(パンフレット)
珍しく夫が嬉しそうに買っていた…なぜだ
相撲も、宝塚も、コンサートもやはりライブはいいですね~
それではまた~