英会話カフェで、いつものように日常の話をしていたら、
私の英語力では、たいして会話にはなっていませんが…
「今まで見た映画の中で一番好きなのは何?」と言う話題になりました。
思い出がある映画、すごい!って衝撃を受けた映画、いつまでも余韻が残り続けた映画、
などいろいろあって、一番を決めるのは難しいです。
レナード・ホワイティングの「ロミオとジュリエット」でしょ、監督はフランコ・ゼフィレッリ。
「紅夢」も紅いランタンがあまりに美しかった。監督はチャン・イーモウ。
「愛を読む人」は胸が辛くて、ずっと考えてしまいました。
でも、やはり一番は、
「花様年華」、監督はウォン・カーウァイ
花様年華
画像お借りしました
初めて見たのは、まだ千里中央に映画館の千里セルシーシアターがあった頃でした。
いつも友人が招待券をくれるので、よく一緒に見に行っていました。
見終わった友人一同、さっぱり理解できなかったのですが、
ただただ印象的で、映像と音楽が頭の中にずっと残っている不思議な映画でした。
そして、また見たい、見てみたいと枯渇するようになっていくのです。
そんな話をしていたら、
ウェールズ人が「天使の涙」が一番好きな映画だと言うではありませんか
同じウォン・カーウァイ監督作品です。
びっくりしました。
そうすると、他の方々も同じように懐かしの香港映画、スターが好きだったという話になりました。
一人の方は、レスリー・チャンの大ファンだったそうで、
何度も香港に通われていたようです。
後日、ツーショット写真も見せていただきました。
そうなると急にレスリー・チャンの映画が見たくなり、
家に帰って動画配信サービスの見放題の中から探してみました。
ありました、ありました
男たちの挽歌
監督ジョン・ウー
かなりハードな感じですが、カッコイイですよね。
ルージュ
監督スタンリー・クワン
幽霊が出てくるちょっとファンタジーな内容ですが、
とても、もの哀しいのです。
もちろん「花様年華」もまた見ました。
やはり、よくわからない。
わからないから、また見たくなる。
答えは絶対にわからないのですが、でも、あの子供の父親は誰か知りたい。
トニー・レオンがアンコールワットで閉じ込めた言葉が知りたい。
ノスタルジーにどっぷり浸かった時間でした。
当分、このマイブームは続きそうです。
それではまた~