あやめな日々 in OSAKA

広島女学院同窓会大阪支部の活動をゆる~く報告&プライベートを気ままにひとりごと

嵐山の福田美術館、嵯峨嵐山文華館&パンとエスプレッソ福田美術館でランチしました~

2022-03-06 15:44:17 | 京都へのお出かけ

先月、行ってみたいと思っていた福田美術館嵯峨嵐山文華館へ行ってきました。

ちょうど大宮に用事があったので、そこから嵐電で行くことにしました。

嵐電で嵐山へ行くのは久し振りなので、電車に乗る段階ですでに盛り上がり状態。

妄想の中では、靴を脱いで反対向きにちょこんと座り、窓から必死で外を見ています。

実際はすまし顔でお行儀良く座っておりますので、ご心配なく

 

京福電鉄 嵐山駅に着きました。

人も多くないので、駅近辺を散策しましょう。

 

キモノフォレスト

600本の友禅を用いたポールの林を散策。

 

龍の愛宕池

天龍寺に因んで龍の玉を配したそうです。

 

駅の足湯

 

駅の足湯

 

それでは、目的の福田美術館へ行きましょう。

渡月橋の方へ向かって、保津川沿いを上がって行くとすぐに見えてきます。

あ、ちなみに保津川の正式名称は桂川だそうです。

場所によっては、大堰川とも言うようです。

保津川下りもあるので、通称の保津川の方がわかりやすいですね。

 

福田美術館

小さな美術館かと思っていたのですが、立派な石垣に囲まれた近代的な建物です。

シックな色合いが嵐山に溶け込んでいます。

敷地も贅沢に使ってあるようです。

 

「トラ時々ネコ 干支セトラ」展開催中

今年は寅年、面白いネーミングです。

 

作品の写真は撮ってもOKでした

と言っても、2枚しか撮っていませんが

圧巻の屏風

 

迫力あるトラ、クスっと笑いたくなる表情のトラ、

こちらを見つめているようなトラ、私を獲物に狙いを定めたトラ…

当時、虎は日本にはいませんでした。

想像だけでここまで描写できるなんて、すごいと虎の絵を見るたびに思うのです。

 

こちら、獲物だってお腹が空いてきたので、お楽しみの美術館カフェへ行きます。

有名なパン屋さん、「パンとエスプレッソと」が入っているのです。

渡月橋を望む景色が美しいことでも評判です。

 

「パンとエスプレッソと」 店内

大きな窓から渡月橋を一望できる素晴らしいロケーション

 

店内からの美術館のお庭と渡月橋

護岸工事中なのが残念ですが、大雨の被害を防がなくてはいけませんものね。

 

 

アンチョビとゆで卵のパニーニ&カプチーノ

パニーニが好きなので、楽しみにしてきました。

噂通りの美味しさ

 

ラテアートはトラ

美術館展を見た後だから、運ばれてきたとたん思わず笑顔になりました。

お手々も可愛らしいです。

 

次に、歩いてすぐの嵯峨嵐山文華館へ向かいます。

少しお得な二館共通入館券を買いました。

 

嵯峨嵐山文華館

百人一首と日本画の魅力を紹介する美術館です。

 

1階 百人一首かるた

 

2階 畳ギャラリー

百人一首の大会などが催される広い畳敷き。

2階へは靴を脱いであがります。

 

「翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル」エントランス

2階から見えたので

こちらのカフェが好きで、時々訪れていましたが、久しく行ってません。

また行きたいなぁ、と思いながら上から眺めていました。

 

夕暮れも迫ってきましたので、帰路につきましょう。

帰りは阪急嵐山から桂乗り換えです。

 

渡月橋

そろそろ日も沈む頃の嵐山、いつ見ても趣があります。

 

それではまた~

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桂離宮畔の中村軒にて冬季限定の白味噌雑煮とみたらし団子をいただきました~

2022-03-05 16:21:18 | 京都へのお出かけ

先月、白味噌雑煮が食べたくなって中村軒へ行ってきました。

桂離宮の南側にお店はあります。

白味噌雑煮もそうなのですが、椿餅もまだ販売期間かしら?とかすかな希望を抱いて、

阪急桂からそう近くはない道を歩いていきました。

 

中村軒

お客さんがひっきりなりに訪れる人気の和菓子屋さんです。

季節によっては、かなり並ぶようです。

 

代表する名物の「麦代餅」や季節菓子「よもぎ餅」などたくさんの種類が並んでいます。

 

どれもこれも美味しそうなので、目移りしながらたくさん買ってしまいます。

それでも、買いやすいお値段なので嬉しいです。

 

中村軒では、椿餅は1月末までの販売のようです

 

茶店へも入りました。

畳の席と、ほかにテーブル席と2階席もあります。

 

白味噌雑煮

まずは、かつお節をかけないで、白味噌を味わいます。

ほわ~っとお味噌のいい香り。

 

残念ですが、冬季限定、2月までのメニューです

春夏メニューも美味しいので、ご期待くださいませ。

 

次に、仰せの通り、お好みなのでかつお節をドバっとかけました。

かつお節のお味がしっかり味わえます。

 

ん~、どうしようどうしよう

みたらし団子もいただきたいけど…たくさんはムリだし…

「1本でも注文して大丈夫ですか?」と、遠慮がちに聞きましたら、

「どうぞどうぞ」とにこやかに答えてもらいました

 

白味噌のみたらし団子

冬は無性に白味噌が食べたくなるのです。

でも、白味噌のみたらし団子はなかなか見当たらない。

だから、どうしても食べたい。

1本でも頼めてよかったです。

 

創業以来の名物まんじゅう かつら

さらに、家に帰っていただきました。

 

それではまた~

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老松嵐山店の茶房でティータイム、「椿餅」と「北野の梅」をいただきました~

2022-03-02 13:35:17 | 京都へのお出かけ

先日、2月の季節の上生菓子を求めて老松へ行ってきました。

昨年は大丸京都店で買ったのですが、

今年は、いっそのこと嵐山の茶房でいただこうと思い行ってきたのです。

数年前までは、嵐山は海外からの旅行客でいっぱいでしたので、

なかなか足が向かなかったのですが、

今はむしろ往時の頃が懐かしいくらいかもしれません。

阪急嵐山から、一路、上生菓子を目指して速足で進みます。

他には目もくれず。

閉店時間が迫っていたのです

 

有識菓子御調進所 老松 嵐山店

                 写真も撮るのを忘れて中に入ってしまいましたので、お借りしました

 

 

茶房

広い一面の窓から、中庭を眺めながらお茶や上生菓子をいただきます。

閉店時間間際に入ったので、出る頃にはお客様は皆帰られていました。

一人静かに過ごせました。

 

ほうじ茶と椿餅

源氏物語にも登場する日本最古の和菓子ではと言われている椿餅。

毎年2月だけのお楽しみです。

二枚の椿の葉に挟まれて、なんて可愛らしいのでしょう。

道明寺粉もこし餡もお上品。

 

う~ん、どうしようどうしよう

やっぱり、もう一つ頼もうかしら

 

北野の梅

老松は北野天満宮の近くに本店がありますから、縁を感じる名です。

やはり梅の時期には、こちらのこなし製の梅に限ります。

ちょうど5分割には職人の腕の見せ所。

 

 

夕暮れの迫ってきた渡月橋

 

 

最近は、どこでもぱっと行って、ささっと帰ることにしています。

誰とも話さず、蜜にもならない。

でも、ちょっと寂しいですかね。

そろそろ人恋しい毎日です。

 

それではまた~

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2月如月、この時期だけの「椿餅」を求めて亀屋良長と虎屋へ行ってきました~

2022-02-27 15:55:49 | 京都へのお出かけ

パソコンが新しくなって、ようやく慣れてきました。 たぶん…

溜まっていたブログ記事も、まだタイムラグはあるのですが、

追いついてきたようです。

その間、暖かい励ましをありがとうございました

 

お抹茶が好きで、ほぼ毎日コーヒーのごとくたしなんでおります。

と言っても、キッチンでしゃかしゃか点てて、ごくっと飲むだけですが。

そうすると、自然と生菓子が気になってくるのです。

餡子が好きってだけではなくて、何とも言えない細やかな作りに季節を映し出す形や色が

可愛らしくて惹かれるのです。

今月は何かしら? 今の時期しかいただけない和菓子は?

そんな風に思いをはせるのも楽しいです。

2月は、「椿餅」

源氏物語にも登場する、日本最古とも言われる高貴な和菓子だそうです。

2枚の椿の葉に挟まれて、餡子を道明寺粉で包んだお菓子。

なんとまあ可愛らしい姿に、この月はあちらこちらの和菓子屋さんへ出かけます。

 

亀屋良長 本店

阪急大宮と烏丸の間くらいにあります。少し大宮寄りですかね。

最近は、『スライスようかん』で有名なお店です。

 

モダンな店内

奥にはカフェがあります。

 

季節の生菓子いろいろ

 

椿餅

亀屋良長のものは、餡子ではなくて、梅酒漬けの金柑入り白あんが入っています。

珍しい取り合わせで美味しいです。

 

別の日には、

虎屋 椿餅

炒った道明寺粉と肉桂を混ぜて蒸してあるそうです。

他店より、心持ち固めの仕上がりだと感じました。

餡子は、品のいいほんのりした甘さ。

さすが虎屋さん、なお味です。

 

ん? でもなぜ葉っぱが裏返し?

私がしました? いや~違うような?

来年、また虎屋さんへ行って確認しましょう。

 

手のひらに乗るくらいの小ささですが、高価なものなので、

おはぎや団子のように日常使いとはいかないのが残念です。

 

それではまた~

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東本願寺 僧侶ご案内ツアー&白書院でのお斎(とき)へ行ってきました~

2022-02-26 23:16:20 | 京都へのお出かけ

ブログ記事を始める前に。

前記事(パソコンが壊れてしまい再起不能)をお読みの方はすっとばしてくださいませ。

 

昨年末にパソコンが壊れてしまって、データ移行できないまま購入、設定。

あ~、パソコン素人シニアには酷です

なんとか出来たものの、ブログ用の写真ダウンロードと編集がうまくいかず意気消沈

パソコン開きたくない症候群を経て、少しずつ復活してきたところです。

それでも、待っていてくださる方も多少なりともおられ、ありがたや~

溜まっている記事から始めようと思いますので、少し前の記事ですがお許しを。

 

                     

 

ふと目にしたネット記事で、興味深い催しを見つけました。

「東本願寺御影堂門楼上特別拝観と通常非公開諸殿を僧侶がご案内ツアー」

さらに、

「その後、白書院でのお斎をいただきます。」

と、続いていました。

お斎とは、『おとき』と読み、浄土真宗では法事や報恩講の際にお出しする食事のことです。

簡単に言えば、精進料理のような感じです。

ついつい食事にも惹きつけられ、ダメ押しは通常非公開という文言。

通常は、ですよ、普通は入れないのなら入ってみたくなるのが一般人のサガ。

 

さっそく申し込んで、1月末日に行ってきました。

 

東本願寺 御影堂門

朝9:45にこちらで受付、その後この御影堂門へ上がります。

少し早く着いたので、ほとんど人のいない境内を歩いてみたのですが、

とても清々しかったです。

 

御影堂門の楼上は写真厳禁

釈迦如来・阿難尊者・弥勒菩薩の三尊にお参りしました。

外の景色は撮っても大丈夫だそうです。

 

御影堂

世界最大級の木造建築を、楼上からだと見上げることなく真正面に見られます。

 

隣は阿弥陀堂

 

東本願寺前噴水

設計は武田五一、デザインは竹内栖鳳だそうです。

今まで前を通っていても、目にとめることもなかったので、

お話を聞けて一つ賢くなりました。なったような…

 

次は、御影堂と阿弥陀堂内をご案内くださいます。

御影堂

世界最大級の木造建築ですから、とても大きくて立派です。

東大寺大仏殿よりも、床面積?っていうのですか?は大きいそうです。

(高さは大仏殿)

 

それでは、ついに通常非公開殿へと誘っていただきましょう。

ドアの向こうには長い渡り廊下

この向こうに、檀家でもない者はなかなか行くことができません。

 

 

能舞台もあります。

 

大寝殿

 

 

部屋ごとに趣向を凝らした襖

とても綺麗でしたので、たくさん写真を撮ったのですが、

撮り過ぎてどこかわからなくなってしまいました

 

 

そろそろお昼の時間になりました。

白書院

こちらでお斎をいただきます。

この時期、蜜を避けるために広く間隔をあけてあります。

しかも、やはり私のように一人参加の方が多かったです。

 

上段の間は豪華な床、天井となっています。

下段に行くにつれ、簡素な造りとなります。

 

お斎

お肉の苦手な私には、お肉はあるかしら?と心配しなくてもいいので、

ありがたいご馳走です。

 

グッとアップにして

空いている所には、熱々のお吸い物が運ばれてきます。

 

こちら、お吸い物

 

精進料理だから、きっとボリュームが少ないはず。

後でカフェでも行ってケーキでもいただきましょう、などと思っていたのですが、

なんのなんの、

れんこんの炊き込みご飯がたっぷりよそってあって、お腹いっぱいになりました。

 

 

菊の門 大寝殿側より

大寝殿への表門で、遠目からも細工が美しいとわかります。

帰りに表側からじっくり眺めましょう。

 

菊の門

御影堂門より北にあるので、そこまで行って見ました。

美しいです、素晴らしい

 

東本願寺は、JR京都から近いのですが、

今までしっかり参観することがありませんでした。

今回、ご案内いただき、お食事もいただき、貴重な体験をすることができました。

 

帰りにやっぱりスィーツを買って帰りました。

京都駅前の京都タワーサンドにあるマールブランシュで茶の菓。

カフェも併設なのに、お腹がいっぱいでムリです、残念。

そして、JR京都伊勢丹で出町ふたばの豆餅。

 

うん、満足満足

 

それではまた~

 

 

 

 

 

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