秋の長雨…
雨が続いていましたね
そんな時は、もう仕方ない、あまり好きではない歯医者さんに眼医者さんに足しげく通いましょう。
そして、読書
夫がとても面白かったからと薦めてくれた、
イアン・コールドウェル著「第五の福音書」上下巻。
本からのあらすじをお借りしますと…
「東方カトリック教会の神父で、神学予備校の教師をしている弟のアレックス。
ローマカトリック教会の神父で、ヴァチカンの外交官を勤める兄のシモン。教派は違うが、二人は固いきずなで結ばれていた。
だが、重大な事件が相次いで起きた。兄の親友でヴァチカン美術館の学芸員のウゴが謎の死を遂げる。」
「ウゴは展覧会を企画し、イエスの姿が写っているとされるトリノの聖骸布を展示しようとしていた。
聖骸布は科学的な鑑定で偽物とされていたが、ウゴは本物だと信じて「第五の福音書」を研究し、
聖骸布に関する驚愕の発見をしていた。
シモンはウゴ殺しの容疑で拘束されるが、なぜか沈黙を続ける。
様々な妨害の中、アレックスが暴いたウゴの発見とは?
そしてウゴの死の真相とは?」
う~ん
物語としては、サスペンスの部類に入るのですかね~
なので、私の好みではないのですが、
絶対入ることのできないヴァチカン内部の様子が書かれていて面白かったです。
本の初めの見開きにヴァチカン市国の詳細地図が載っていて、
スーパーマーケットや車両部、スイス衛兵宿舎の位置など、
主人公がどこを歩いているか確認しながら読むのは楽しかったです。
数年前のイタリア旅行の際、ヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂のクーポラに登りました。
屋上テラスまでは普通にエレベーターがあります。
楽勝
クーポラの回廊から見たサン・ピエトロ大聖堂の礼拝堂
と思っていたら、
ではなくて、ここから頂上目指して数百段の螺旋階段を登って行きます。
やっと展望台に着くと、なんと、ぐるっと一周、
ヴァチカンの中を眺めることができるのです
数年前の写真ですが、
サン・ピエトロ広場
ローマ市内方向?
天使が降りてくるような光がさしていました
そして、ヴァチカンの内部
本によると、行政長官宮殿のようです、たぶん
右側はヴァチカン美術館
手前が旧刑務所?
ヴァチカン美術館の右方向にスーパーマーケットなどがあるようですが、
写真を撮っていない
左の上の建物と電波塔はヴァチカン放送局のようです。
真ん中には聖ペテロの像?
左の建物は裁判所と鉄道の駅ですかね~?
建物の名前が間違っていたらスミマセン
展望台から自分で撮影した写真も見ながらの読書でした。
本来の読書という意味からはハズレていましたね
それではまた~
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