あやめな日々 in OSAKA

広島女学院同窓会大阪支部の活動をゆる~く報告&プライベートを気ままにひとりごと

シネリーブル梅田で「ブータン 山の教室」を見てきました~

2021-06-18 00:31:21 | 楽しいこと

友人から株主優待券を譲ってもらっていたので、

シネリーブル梅田で「ブータン 山の教室」を見てきました。

この映画、公開前から見るのを楽しみにしていました。

でも、ちょうど公開になる頃に緊急事態宣言が発令されてしまい、

みな映画館は休館となりました。

京都シネマは上映してはいたのですが、いくら見たいとは言え、ここはじっと我慢の自粛をしていたのです。

休館開けとなったシネリーブル梅田では、「ブータン 山の教室」を上映されるかしら?

ドキドキしながら週間スケジュールを待っていましたら、

なんと上映決定

さっそく見に行ってきました。

 

「ブータン 山の教室」パンフレット

 

ブータンの首都ティンプーで教職課程を学んでいる若者ウゲンは、

教師という職業にあまり魅力を感じていませんでした。

歌手になるためにオーストラリアへ行くことを夢見ていて、毎夜遊んでいますが、

その望みももうすぐ叶いそうになります。

そんな時、世界一の秘境にある小学校に行くよう命じられます。

そこは、標高4,800mの地にあるブータン北部の村ルナナ。

首都ティンプーからは8日間もかけて行かなければなりません。

1日目はバスで最寄りの村まで行き、そこで1泊してから徒歩で6日間。

 

映画は、まだ始まってそんなにたっていないのですが、

その世界の中にしっかり引き込まれてしまいました。

 

交通手段も無い山道を6日間歩いて行くのです。

いったいいくつの峠を越えたのでしょうか?

途中、「ポツンと一軒家」ではないですが、ひっそりと建つ民家が旅人を迎えて泊めてくれます。

それ以外はテントで寝泊まり。

都会育ちの若者が疲れ果てて辿り着いた地には、全村人56人が総出で迎えに来てくれていました。

そして、先生の到着を待ちわびていた子どもたちの瞳はキラキラ輝いていました。

 

電気もガスも無い、スマホも使えない生活になかなか慣れないウゲンでしたが、

少しずつ教える喜びを感じるようになります。

村の人たちとも、だんだん打ち解けてきたのですが、

しかし…

 

人、自然に魅せられた素晴らしい映画でした。

そして、

全編に流れる伸びやかな歌声が、ヒマラヤ山脈にこだまして美しい。

ブータン、いつか訪れてみたい。

 

それではまた~

 

前回はバナナジュースを買ったのですが、

今回は、ミニ水筒を持参。


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