鮎太郎のラストファイト

 鮎釣りを始めてから36年が過ぎました。
北は新潟、南は熊本まで機会がある度に遠征しています。
今期も行くぞー!!

2017 7月28日(金) 天候不順なれど天川へ

2017-07-28 21:30:00 | 釣り

  釣行回数  2日目
 場所  奈良県 天川 庵住 & 山西

 時間     9時30分~15時30分 (実釣時間=5時間)
 仕掛      竿   がま鮎 FINE SPECIAL Ⅲ 引抜急瀬 9m
              (ソリッド穂先 軟調)
 水中糸     メタブリッド 0.04 & ナイロン 0.2
 針        一角 7.0 4本錨 その他
 天候        曇り時々晴れ 温度 27℃ 水温 22℃(?)
 水況     やや減水 濁りなし 
 釣果     16cm~21.5cm 16尾 (時速 3.2尾) 累計 34尾

 朝 起きた時は曇天(どんてん)模様でした。
行くか止めるか試案六歩。「ダメなら風呂へ入って帰ろ!」とばかりに出発しました。

     
 富本オトリ店下     清流で竿を出す    山西のヘリポート下

      
 ヘリポート下のトロ場    今日の釣果    今日一の21.5㎝


 年券にするかに日券にするか、迷ったあげく 「今年は来る機会は少なかろう」
と、日券とオトリを買ってオトリ店下に入りました。
曇天が明るい曇り空に変わっていましたが、天川の水はまだまだ冷えていました。

 9時半頃に対岸に渡って、瀬落ちの開きからオトリ鮎を出しました。30分から
40分経っても音沙汰なし。鮎はキラキラと見えるのですが、追いは感じられません。
薄日が射して来た10時半ごろ、深場の岩陰でキラッ! やっとの1尾目が来ました。
「今日はボーズで終わるのか??」そんな心配も吹っ飛んだ1尾目でした。
オトリが変わったのと、ギラギラと熱い光線が川底まで届くのと相まって、良型が
掛かりだし始めました。しかし、背掛かりは半分。追いは未だ々々。
1時過ぎまででやっとの 「ツ抜け」 。 
 来る途中見た『ヘリポート』下が気に掛かり移動することにしました。
町内のY氏に電話すると、「深い谷で上るのは大変!」との事でした。しかし、
ここまで来て引き返すのは屈辱! 覚悟を決めて滑る入川道を下りました。
大岩の間で、時折り キューンと来ました。良型20㎝の背掛かりは中々上がって
来ません。こんなやり取りも3時ごろまで。
不思議な天川。3時を過ぎると、アユも家路に付くのか 又、追わなくなります。

 納竿後は、日券提示で400円になる温泉『みずはの湯』で、心地よいひと時を
過ごし、次の釣りに夢を馳せていました。