鮎太郎のラストファイト

 鮎釣りを始めてから36年が過ぎました。
北は新潟、南は熊本まで機会がある度に遠征しています。
今期も行くぞー!!

2019 9月30日(月) 最終四国釣行 2日目

2019-09-30 18:44:33 | 釣り

 釣行回数  42日目

場所  高知県 奈半利川

時間      8時00分~16時00分 (実釣時間=6時間00分)
仕掛        竿     がま鮎 FINE SPECIAL (引抜早瀬 95) 9.5m 
             & Daiwa 硬派(剛) 早瀬抜 90
          水中糸  メタコンポ 0.07 (つまみ糸 0.4)
             & メタブリッド 0.1 (つまみ糸 0.5)
            針     8.5 3本チラシ & 要 7.5 4本錨
天候            晴れ 温度 28℃  水温 19℃
水況       濃い笹濁り 高水
釣果      18cm~24cm 16尾 (時速 2.7尾) 累計 468尾

        
    朝もやの中で(23士公園)     九府付トンネル         濁りと高水

        
     良型               昨日の大物達        昨日・今日と温泉まいり


  
 昨日の続きで、未だ々々オトリを泳がせていない流れが残っていたので、ガンガン瀬の
開きに入りました。
大岩がある流れの下流側へ元気な24cmのオトリ鮎を泳がせましたが、中々当たりは
来ません。15分してやっとの18cmの背掛かりです。

 今回はチラシ仕掛けを主にして使いました。自分なりに、これだけ濁っていれば
アユ同士も見えないのでは無いかと、広く掛かりそうな長いチラシを使いました。 
良く掛かった気がしますが、チラシ針が2本3本と掛かりアユに刺さるので、アユの
ローテーションに手間が掛かり過ぎる気がしました。

 11時までの3時間で8尾と、やや不満な状況で移動しました。
『うの石』では車の駐車は1台でした。 汗をかきかき山程の岩を渡って行きました。
発電所放水路下流の流れに立つと、終盤アユが溜る場所と聞いていたが、小1時間泳がせ
ましたが音沙汰なしで終わりました。
 
 昨日掛かった下流部でDaiwaの『硬調 剛』をつかいました。 以前 27cmを
抜き上げた強者です。 糸は撚り線のメタブリッド 0.1 つまみ糸はナイロン 0.5で
自信を持った仕掛けです。 (しかし、3日目にひどい仕打ちが待っていました)
22・3・4cmが掛かると流心や下流へ逃げ込む掛かりアユを、立てた竿がゆっくりと
浮き上がらせてくれるのです。

 午後の3時を過ぎてくると、二日目にして疲れが増してきます。
連続釣行が続くと、やはり 気力・体力が落ちてくるのでしょう。 何とか20尾まで
はと頑張って見ましたが、無理すれば根掛かりと釣果が伸びません。 ここで納竿。


2019 9月29日(日) 最終四国釣行 1日目

2019-09-30 18:33:06 | 釣り

 釣行回数  41日目

場所  高知県 奈半利川

時間      10時00分~15時10分 (実釣時間=5時間00分)
仕掛        竿    がま鮎 FINE SPECIAL (引抜早瀬 95) 9.5m 
          水中糸  メタブリッド 0.07 (つまみ糸 0.4)
            針     8.5 3本チラシ & V
 7.5 & 要 7.5 4本錨
天候            晴れ時々くもり 温度 26℃  水温 19℃
水況        濃い笹濁り 高水
釣果       18cm~25.5cm 21尾 (時速 4.2尾) 累計 452尾

        
    徳島市に入って日の出         室戸付近             土手の曼殊沙華

        
     瀬開きの深トロ         先ず々の釣果            土佐の夕暮れ


 土曜日(28日) ラグビーW杯の奇跡の日本勝利を確認してから自宅を出ました。
途中、淡路島のPAで仮眠してゆっくり目に徳島に入りました。
台風が来るなら、ここ2・3日しか釣行出来ないと思い、急遽 出発したのです。

 奈半利川の『横関オトリ店』には、9時過ぎにやっと到着しました。ご主人不在で
奥さんと暫しの懇談をして、オトリ 3尾を買って『九府村』の入川口に入りました。
残念ながら、3本の竿が立って 下の瀬開きも入る余地は有りません。
 『うの石』釣り場に移動すると、ここも3人の釣り人が九府トンネルの下に並んで
居られました。
高水のため、中々 竿が出せる箇所が限られています。 『うの石』の一番の下流で
の堰堤そばまで降りて行きました。 左岸は砂利が溜って楽に竿が出せる状況でした。
しかし、流れは強く押しも強い堰堤上流です。 なんとか養殖アユでも潜れる流れに
オトリを慣れさせると、たちまち ギューンと流心に引き込まれます。
久しぶりで使う9.5m竿でジッと待っていると、徐々に手元の浅場に寄って来ました。
1尾目なので大切に丁寧に、つまみ糸を掴んで玉網に収めました。 24cm程の
良型でした。オトリを野アユに帰ると次々に良型が掛かって来ました。
2時を過ぎるころには、昼飯も食べずに竿を握っていたので もうクタクタでした。

 肩が上がらず、追いも無くなって来たので、昼食を兼ねて下流へ移動しました。
九府のガンガン瀬は空いていたが、入る体力は有りませんでした。
下の瀬開きで休憩のつもりで入ったトロ場で、流れの筋に入ったかと思うとギューンと
竿をひったくられそうな強い当たりです。2m以上ありそうな深場で上がって来ません。
徐々に下流へ持って行かれそうになるので、満月になった竿を立てて付いて下りました。
やっとの事で手元ですくい上げると26cm程の大鮎でした。(これは使わず)
次々当たる大物で、その都度10m~20m下って玉網に収めるのでした。

 この日は、『うの石』下流で15尾、瀬開きのトロ場で6尾の釣果でした。
明日は 『剛』に助けてもらおうと、1日目の奈半利川釣行を終えました。