釣行回数 29日目
場所 福井県 南川 中名田橋下
時間 8時00分~11時00分 (実釣時間=3時間00分)
仕掛 竿 Daiwa 瀬音ML 中硬 8m(8mに改造使用)
水中糸 メタブリッド 0.04
針 一角 6.5 4本錨
天候 曇りのち雨 温度 26℃ 水温 22℃
水況 濁りなし やや減水
釣果 16cm~20cm 9尾 (時速 3.0尾) 累計 359尾
宿泊地 きらら 上流から中名田橋を望む 川面には水しぶき
6時過ぎには三方五湖のそばの温泉『きらら』前を出発して、27㎞先の南川へ
走っていました。
小浜ICから なお10㎞ほど南川を上がって オトリ店 新佐旅館に着きました。
小雨の降りだした中、オトリを買って 一日過ごそうと思っている『中名田橋』に
入りました。
元々 この天気では釣り人は見られません。寂しい中一人 瀬肩のトロ場からオトリを
放ちました。
間もなく クルクル とチビ鮎の感じの当たりです。 16cmでも泳いでくれます。
瀬に来る迄 1時間 小型3尾でした。
9時過ぎになる頃から 雨脚は次第に強くなってきました。
100mちょっとの瀬を下るのに これまた1時間かかって、3尾の追加のみでした。
瀬の開きから細い流れながら 岩の点在する中 良型が3尾掛かりました。
後 1尾まで何とかと頑張って30分余り、体の中までずぶ濡れの豪雨・・・
時折、遠くの方で雷鳴が聞こえて来ました。 もうダメ!
橋の下まで戻って来ると、後から入川された京都の釣り人も上流から戻って来ておられ、
着かえながらしばしの鮎談義。
お別れに『小ひょうたん』をプレゼントして車を出しました。
ひどい目にあった『北陸釣行』でした。 帰阪の途中 水口温泉『つばきの湯』で
ひどい仕打ちを流し落としました。
今回の走行距離= 830km でした。
大野城 天守閣から ① 天守閣から ② 天守閣から ③
昨晩は、時折 大粒の雨音で何度か目が覚めました。
日が昇った後、道の駅「恐竜渓谷かつやま」の裏から九頭竜川をのぞきました。
何と、あれだけの雨で 1mの増水で濃い濁りとなっていました。
空は快晴。滝波川から泥濁りの水が流れ出ていました。
合流地点から上流部は、濃い笹濁りで 無理すれば竿を出せない訳では無いのですが
やはり 命第一で本日の釣行は中止としました。
そこで、大野市の九頭竜川の上流を見てみる事にしました。
真名川・清滝川・九頭竜本流 にと回って見ましたが、何処も濃い濁りが出ていました。
大野市観光の第一は『大野城』です。早い9時前に天守閣の前まで登って来ました。
200数十mの山の頂上に建てられた山城です。
きつい階段を何百段を上った時は、思わず春の『金毘羅宮』を思い出しました。
明日の九頭竜川は諦めて、若狭の『南川』に行く事にしました。
プールに預かってもらっていた オトリ鮎は不憫ながら〆て若狭へ走りました。
【 途中のアクシデント 】
昼食を食べようとレストランの駐車場に着いた時、ポケットに直に入れていた13.000円が
無くなっていることに気が付きました。
「アッ! さっきの店で車に乗るときおかしな感じがした」と思ったが、落とした金が
戻って来る訳でもなく諦めました。 しかし、一応 店に電話番号を言って若狭へ向かいました。
福井市から鯖江市を通過して、越前市へ入ったころ 突然知らない番号から着信のベルが
鳴りました。
出て見ると 先ほど番号を伝えていた店の方からでした。「お金が見つかりました。掃除の
おばちゃんが届けてくれました」 との事でした。
強風の中、駐車場のエリア分けのネットにはまっていました。と奇跡的な状況を聞きました。
戻って、少しばかりのお土産を渡し、スカッとした気持ちの良い福井市の人々と別れました。
今日の宿泊地の天然温泉『きらら』に着いたのは午後の5時過ぎでした。