鮎太郎のラストファイト

 鮎釣りを始めてから36年が過ぎました。
北は新潟、南は熊本まで機会がある度に遠征しています。
今期も行くぞー!!

2021 9月14日(火) 九頭竜川勝山釣行 第四弾四日目

2021-09-15 07:19:35 | 釣り

   釣行回数  25日目

場所  福井県 九頭竜川 恐竜大橋~赤岩

時間      8時00分~12時00分 (実釣時間 4時間00分)
仕掛        竿      SHIMOTSUKE 90MK
         水中糸  メタブリッド 0.1(つまみ糸=0.5 )
          針      V5 7.5 & 7.0 & バレン 7.5 4本錨
天候          曇りのち小雨 温度 25℃ 水温 17℃ 
水況       濁り無し 減水 -10㎝
釣果      17cm~21cm 10尾 (時速 2.5 尾) 累計 430尾

        
  スタートの岩の並び     荒瀬の肩         人の居なくなった橋方面

        
  四時間の釣果        道の駅 禅の里      お馴染みの出汁

 最終日となりました。
川には所々で『ヤナ』が張られ、風は冷たい北風(台風の影響?)となり 鮎も終盤となりました。

 今日は左岸の100mほど離れた空き地に駐車し、ゴロゴロ岩をふらつきながら川辺に来ました。
スタート時は橋の下の縦に並んだ岩列から始めています。 平水なら岩が隠れるぐらいで直ぐにでも
掛かっていましたが、今日は全く無反応でした。
 トロの右岸を狙って、2時間かかって やっとの2尾を得ました。

 流石 終盤の平日とあって、釣り場は閑散としたものでした。
瀬の中で、カリカリと掛かりそうな感じはするのですが、乗っては来ないのです。 針を替えたり、
長く出したり 色々するのですが、瀬の中では 2尾の追加で1時間経過しました。
 赤岩上のトロ場に下がって来てやっと大物が掛かり出しました。
20㎝でも太っていて、巾広く 強い引きは大物と区別は付きにくいものでした。

 やっと 10尾が掛かり、時間を見ると12時過ぎでした。
霧雨模様がつづき、肌寒く 元気なオトリは数多く居るのに心残りながら納竿としました。

 『石田オトリ店』には、「又 来年よろしく・・」とお別れの挨拶を済ませ、
最終日の温泉 『永平寺温泉』で汗を落としました。

隣の『道の駅 禅の里』で、毎回購入する 『越前おろしそば』(スーパーで売っていないので)を  
お土産に買って家路に向かいました。

 この勝山釣行では、35年鮎釣りをしていて、尚 はじめてと言う経験をしました。
4~50㎝増水での釣行には、完敗しました。 押しの強さは 2倍3倍の迫力でした。
ユーチューブを見て作った、新鼻カン周りの腹針りが3尾ほど抜け落ちた。(自分を信じろ!)
瀬の中では、もう追い駆けられなくなりました。(今日も瀬の中で動けないので身切れしてしまいました)
 この秋で 75歳になります。 若いつもりがやはり年寄りです。


2021 9月13日(月) 九頭竜川勝山釣行 第四弾三日目

2021-09-13 21:28:19 | 釣り

   釣行回数  24日目

場所  福井県 九頭竜川 市荒川大橋下 & 恐竜大橋~赤岩

時間      8時00分~16時30分 (実釣時間=7時間00分)
仕掛        竿      SHIMOTSUKE 90MK
         水中糸  メタコンポ 0.07 & メタブリッド 0.1(つまみ糸=0.4 )
          針      V5 7.5 & 7.0 & バレン 7.5 4本錨
天候          曇り 温度 27℃ 水温 17℃→19℃ 
水況       濁り無し 減水 -10㎝
釣果      17cm~23cm 22尾 (時速 3.1 尾) 累計 420尾

         
    市荒川大橋        閑散となった赤岩付近    今日の釣果

 ちょと気になっていた『市荒川大橋下』で竿を出す事にしました。
鮎が下りだしたのなら橋下で溜まっているだろうとの考えは、完全に裏目に出ました。
折角のアルミ管の杖で200m程のズルズル岩を下って来たのに鮎の姿は見えませんでした。
8時過ぎから11時まで小アユ2尾のみ。3時間も深トロと瀬を往復していたのに・・・

 ここからの撤収は大変です。ズルズル岩を上がって、屋根の上に開いていた太陽光パネルを
たたんで、河原の長いガタガタ道を帰るのです。

 定位置となった『恐竜橋』にもどって、昼食を済ませていると、釣り人達もお昼時で川から
上がって来られ釣り場は閑散としてきました。
 減水している瀬の上から再始動です。左岸からは誰も竿を出していない橋の下で掛かり出し、
徐々に瀬の中に立ちこみました。 ガガガーン キューンと瀬の中を逃げ惑う良型を止めて
引き抜く この快感で鮎釣りを続けているのです。
遠い道のりを夜中に走って来て 何で川の中で過ごせるか・・・ この快感があるからです。

 半日掛けて『赤岩』までゆっくり釣り下りしました。 トラブルもあり、玉網で受け損ね
オトリの鼻カンが飛んで掛かりアユだけが残ったのが 2回。 それに痛恨のドンブリです。
「04のつまみ糸がへたって来たのでは?」 と思いつつも大型オトリを送り出し、ガーン
と来たのに上がって来ません。 「昨日の26㎝は上がったのに・・・」 パーンと糸は切れ
はずみで ドボーン!! 今回初めての転倒でした。 後の祭りです。 その後は05の
つまみ糸に替え、快調に釣果は伸びて行きました。
 如何に減水していても 1m以上の深いながれでは20㎝越の鮎は中々手ごわいものです。
腕はパンパン 腰はガタガタでした。

 朝方 2尾 昼から20尾。 何と起伏の激しい一日だった事か。
心地よい雰囲気の中、今日も水菖蒲の温泉に浸かっていました。




2021 9月12日(日) 九頭竜川勝山釣行 第四弾二日目

2021-09-13 03:30:50 | 釣り

 

   釣行回数  23日目

場所  福井県 九頭竜川 恐竜大橋~赤岩

時間      8時30分~15時30分 (実釣時間=6時間00分)
仕掛        竿      SHIMOTSUKE 90MK
         水中糸  メタコンポ 0.07 (つまみ糸=0.4 )
          針      V5 7.5 & 7.0 & バレン 7.5 4本錨
天候          晴れのち曇り 温度 29℃ 水温 17℃→18℃ 
水況       濁り無し 減水 -10㎝
釣果      17cm~26cm 22尾 (時速 3.7 尾) 累計 398尾

        
   昨日とえらい違い     今日の釣果        今日一の26㎝

 8時過ぎに行くと竿の列でかぞえてみると、左右岸合わせて23名(見える範囲で)。
おまけに、昨日より4~50㎝下がっています。

 そんな中、左岸の恐竜橋の下だけ竿が出せそうでした。 対岸にも邪魔になっていないようです。
縦に並んだ大岩の列の頭を狙って 元気者のオトリ鮎を送り出すと、秒殺でガガーンと上流へ目印が
吹っ飛んで行きました。背掛かりの良型でした。
次々と縦列の大岩な周りで 4尾の収獲です。
橋の下流でも 3尾の追加で11時過ぎで、混雑の中を引上げました。
 
 早い昼食を済ませて戻って来ると、左岸は 3名のみ。
瀬肩から釣り初めてぼちぼち掛かって7尾の追加 (午前中7尾)
赤岩上流までたどり付き、それから1時間ほど音沙汰なし。

 スコーン 「アレ??」 昨日も2回あった腹針の抜け! (補強したのに・・)
補強が役に立っていなかったのです。 仕掛けを替えて再度泳がせです。
鮎が上がって来たのか(下がって来たのか?) にぎやかになって来ました。
「うー? 根掛かり?」 思った次の瞬間 キューンと下流へ目印が吹っ飛びました。
下流は赤岩の瀬、懸命にこらえて引きました。 やっと浅場に寄せて抜き上げると、ドスーンと
玉網に収まったのはオトリ鮎の22cmをはるかに超える大物でした。(後で測ると26㎝)

 あたりは薄暗くなって来た様に思えて、引き上げようと竿を引くと ガガガーンと良型が
掛かかり止められなくなりました。
泳がせばかりやっていたのを引き釣りにしたら次々と掛かって来ました。
瀬の近くまで戻って来る間、引き釣りで7尾の追加となり ここで納竿としました。

 明日は、久しく行っていない 『市荒川大橋下』を狙ってみようかと思っています。


2021 9月11日(土) 九頭竜川勝山釣行 第四弾一日目

2021-09-11 20:16:33 | 釣り

   釣行回数  22日目

場所  福井県 九頭竜川 恐竜大橋~赤岩

時間      10時&00分~16時00分 (実釣時間=5時間00分)
仕掛        竿      SHIMOTSUKE 90MK
         水中糸  メタコンポ 0.07 (つまみ糸=0.4 )
          針      V5 7.5 & バレン 7.5 4本錨
天候          曇り時々晴れ 温度 29℃ 水温 18℃→20℃ 
水況       濁り無し 増水 +30㎝
釣果      16cm~22cm 9尾 (時速 1.8 尾) 累計 376尾

            
   むき出しの岩も流れの中    並ぶ釣り人も無く        赤岩乗ってる人も無く

 雨の中到着して、雨が上がるのを待って入川したのは午前10時過ぎでした・・・

昨日は50㎝高と有りましたが、今日は土曜日でダム放水は減っているだろうと考えたのは
甘い考えでした。

 養殖オトリ鮎を3尾買って、昔(恐竜橋工事の前) 左岸の河原の果てに駐車した覚えがあったので
入川しまた。(大岩ゴロゴロを100mも歩きます)
「サー どこから出そうか・・・」 本来なら支流の滝浪川に入ればいいのですが、皆 本流を
諦めて入川している為、混雑していたのです。 そこで腹まで浸かって釣れる、流れの穏やかな
流れの橋の下を選びました。
ガガーンと強烈な当たりが来ます。流心へ逃げ込まれ浮き上がらせるのに大わらわ。
『SHIMOTSUKE 90MK』は、深場でも待っていれば上がって来ました。

 一日 腹まで浸かっての釣りは、膝までの釣りとは大違いでした。 3時を過ぎるころには
足元フラフラでした。 何度かひっくり返りそうになって ここらが限度と納竿としました。
10尾は超えただろうと思いきや・・・ 釣果は9尾 残念でした!!

 クラブの『辰ちゃん』が先に来ておられて、増水の中 30数尾とはおそれいりました。

 明日から頑張るぞ !


2021 8月31日(火) 九頭竜川勝山釣行 第三弾四日目

2021-09-01 12:00:00 | 釣り

   釣行回数  21日目

場所  福井県 九頭竜川 恐竜大橋~赤岩

時間      8時00分~14時00分 (実釣時間=6時間00分)
仕掛        竿      SHIMOTSUKE 90MK
         水中糸  メタコンポ 0.07 (つまみ糸=0.4 )
          針      V5 7.0 & 7.5 4本錨
天候          曇り時々晴れ 温度 29℃ 水温 19℃→21℃ 
水況       濁り無し 平水 (やや減水気味)
釣果      18cm~23cm 35尾 (時速 5.8 尾) 累計 367尾

        
   滝浪川河口        恐竜橋上流出合      荒瀬の始まり

          
   本日の釣果        ロードパーキング       恐竜像

 いよいよ勝山釣行 第三弾最終日です。

 8時前に恐竜橋から川面を見ると、5人ほどが既に竿を出しておられます。
橋下の駐車は諦めて、滝浪川河口付近の河原へと向かいました。
河口付近は浅場で対岸へ楽に渡れます。 大回りして恐竜橋をくぐって左岸に出ます。

 恐竜橋下は荒瀬の始まりで深トロになっています。橋脚の下付近の右岸から3本の竿が
立っている前から今日の始まりです。
 縦に並んだ大岩は、向こう岸からは届かない距離で、付いた鮎は居るとふんで元気な
オトリ鮎を出しました。
ガリガリ キューン と22cmの良型。ここで10分程の間で4尾が来ました。

 元気な野アユが入った後、荒瀬の肩に立ちました。
荒瀬の中にも弛みや石裏が見え、オトリを送り出して行きます。 
キューンと掛かれば 竿はのされそうになっています。 下っては行けないのでその場で
ジーッと竿を立てて待っていると 徐々に瀬の弛みに入ってくれます。 強引に抜き上げ
瀬の中で玉網に収まります。

 200mほどの流れは、半分はガンガン瀬。残り半分は瀬尻と赤岩上流の深トロです。
下半分に3名の釣り人が立っておられます。
12時までの4時間で3名の釣り人の上に来ました。丁度20尾が釣果でした。
「もう この辺でいいか・・・」 と竿を収めて橋の下まで戻って来た際、下流部を
見ると釣り人も竿を収めていました。

 ここで帰るのも何か心残りがするので、 「もう1回 下って見るか・・」
瀬肩から手前の流れを狙って(流心を下るのはもうダメ!)下りました。
ポツリポツリと掛かって、残り1時間で下 1/3 の深トロに入りました。
何と何と 赤岩の肩口で 22~3cmの10連発。 竿も仕掛けもトラブル無し!
   {トラブル無し}
  今回の釣行で珍しかったのは、トラブルらしき事象が無かった事でした。
  いつもの勝山は、ヘチの岩はズルズル状態で足元は全くおぼつきませんでした。
  今回の釣行では、先の大雨で岩は洗われ 立ち位置が安定していました。
  又、トラブル無しのお陰で、仕掛けをよく見れて 新しい鼻カン周りにどんどん替えて

  行ったのも理由の一つだった様に思えます。
  根掛かりが有っても、ラッキーにも簡単に外れ 又、浮石の間に潜られても
  石を蹴るだけで石は動き、トラブルにはなりませんでした。

 6時間で35尾とは、ここ数年見る事のなかった釣り状況でした。

 4日間 世話になった 『ロードパーク ゆめおーれ勝山』とお別れして帰途に着きました。
  { 走行距離は 720㎞ で 動く距離が少なくて省エネ釣行となりました }