★姉が67才で急逝してもうすぐ一年です。時の早さを今更のように感じているのですが、家族にとっては時間が止まったままのような一年だったのではと思います。あの時、アメリカ・ミシガンで暮らしていた姪一家も、今は転勤で日本にもどり姉のいなくなった家で暮らしています。一周忌の法要に訪ねると、片付けのヘタだった姉の散らかった部屋がそのままあるようでした。
「これでもずいぶん片付けたんだから」と話す姪が、その時の子どもの様子を話してくれました。姉が倒れたと電話があったとき、クリスマスの飾り付けにはしゃいでいた11才の長男がメモ帳に
「ぼくは何もいらないからばぁばを助けてください・・・」と英語で書き暖炉にはりつけて、トイレにこもって泣いていたそうです。最近反抗期の長男ですが、そんなやさしい気持ちを持っていれば大丈夫かなぁと。
6年間のアメリカ暮らしで日本の学校生活を心配していましたが、帰国して半年、子どもの順応ははやいものですね。地元の少年野球チームにもとけこんで、特大のホームランを打ったとよろこんでいました。なにも変わっていないような姉の家ですが、新しい仏壇がなぜか目立っていました。
「これでもずいぶん片付けたんだから」と話す姪が、その時の子どもの様子を話してくれました。姉が倒れたと電話があったとき、クリスマスの飾り付けにはしゃいでいた11才の長男がメモ帳に
「ぼくは何もいらないからばぁばを助けてください・・・」と英語で書き暖炉にはりつけて、トイレにこもって泣いていたそうです。最近反抗期の長男ですが、そんなやさしい気持ちを持っていれば大丈夫かなぁと。
6年間のアメリカ暮らしで日本の学校生活を心配していましたが、帰国して半年、子どもの順応ははやいものですね。地元の少年野球チームにもとけこんで、特大のホームランを打ったとよろこんでいました。なにも変わっていないような姉の家ですが、新しい仏壇がなぜか目立っていました。