麻布十番未知案内 BLOG編

麻布十番のこと、赤い靴の女の子「きみちゃん」と「きみちゃんのチャリティー」のこと(HP編 http://jin3.jp)

★ 二十四節気「春分」

2021年03月20日 | 店声仁語

★ 二十四節気「春分」

 

入学式の頃満開だった桜の開花が年々早まって、来週には満開になるでしょう。私が小学生だった頃、六年生が新入生の手をとって青山墓地までお花見に行く行事がありました。港区立南山小学校から青山墓地までは約2km、小さな一年生には遠い道のりだったと思いますが、小学校初めてのたのしい思い出として残っていると思います。霊園の中央の通りは500mの見事な桜のトンネルがあり、まだ戦後と言われた何もない頃のこどもたちにとってはこの上なくきれいに見えたものでした。私の卒業したその小学校に息子も入学したのですが、お花見の行事はもう行われていませんでした。桜の開花時期と入学が合わないことや交通事情が大きく変わったからでしょう。今はもうお花見は大人の行事になって、宴会の場所取りで社会人一年生が苦労しているようですが、コロナ禍で夜桜見物の出来ないのもリモートお花見で楽しむとか、いろいろ楽しみを作り出しているような昨今ですね。

二十四節気「春分」、いつものNPO“PTPL”の美しい映像をお楽しみ下さい。

 

春分 3月20日~4月3日

春のなかば。昼と夜の長さが等しくなる。 寒さもすっかりやわらぐ。

http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2021/iframe/24sekki/24sekki04.php  (1:09)

 

 

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★ 東日本大震災から10年

2021年03月20日 | 店声仁語

★ 東日本大震災から10年

 

その時、新宿髙島屋のハンズ五階にいました。棚の商品が落ち、ゆれる床に座り込んでいる人もいました。エレベーターの止まった五階から地下駐車場まで階段を駆け下り、係に「車出せますか?」

直後だったので、係の人も事情がわからなかったようで余震の続く中、車を出してくれました。麻布まで帰る道は大勢の人が歩道にあふれていました。

所用で都心まで来ていた狛江に住む姪は、小田急の止まった新宿で動けなくなり何度も電話してきました。小田急は止まったままでしたが12号線が動いたのは11時過ぎだったでしょうか、「おじちゃん、四人連れて行ってもいい?都庁前の避難所で会った人だけれど、家に帰れないらしい。置いて私だけ帰るわけにもいかないから。」12時過ぎに会ったこともない人を四人連れて姪がやってきました。コンビニには食べ物は何もなく、買い置きのカップ麺を食べて狭いリビングに寝てもらいました。

もう10年も経ったのですね。あの時のみなさん元気にしているかな、雑魚寝の麻布を思い出すこともあるだろうか。11月に植えたノースポールの白い花が満開です。

 

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★ 二十四節気「啓蟄」

2021年03月20日 | 店声仁語

★ 二十四節気「啓蟄」

 

二十四節気は、季節を現す言葉として考え出され、一年を二十四等分し、その区切りと区切られた期間とにつけられた名前です。現在でも季節の節目を示す言葉として使われています。

 二十四節気はまず、二至(冬至と夏至)二分(春分と秋分)がまず考え出され、その後に二至二分を二つに分割して立春・立夏・立秋・立冬(四立)が作られたのでしょう。二至二分と四立はあわせて八節と呼ばれます。二十四節気はこの八節を更に細分化したものです。

二十四節気にあわせて、その時々の近況報告をと「季節のたより」と題して書き始めて十年余になります。「つれづれなるままに、ひぐらしパソコンにむかひて、心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ」です。徒然草もここまでで、その先が出てこないのですが、十年余何となく書いてきた「季節のたより」もコロナ禍と加齢と生来の無精が重なって、立春、雨水、啓蟄と書き損なってしまいました。「おい、大丈夫か」「どこか具合悪いのか」「生きているか」と途絶えた「たより」にメール、電話をもらって、一方通行に勝手に送っていた「季節のたより」を読んでいてくれる人のいることに「うれしうこそものぐるほしけれ」の今日この頃、遅ればせながらもうしばらく「心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば」とキーボードを叩きはじめました。

二十四節気「啓蟄」五日遅れ、いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。

春もそこまできているようですが、まだまだの寒さお風邪を召しませんようにご自愛下さい。

 

二十四節気「啓蟄」

冬のあいだ土の中に巣ごもりしていた虫たちが目ざめ活動を始める  (1:02)

http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2021/iframe/24sekki/24sekki03.php

 

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★ 二十四節気「大寒」

2021年03月20日 | 店声仁語

★ 二十四節気「大寒」

 

20日が大寒、節分までの期間が大寒だから20日に書かなくてもいいか、と思っていたら1週間遅れてしまった。書くことをそんなに苦にしていなかったし、書くことは少しは頭を使うからボケ防止にいいかなと11年余書き続けていた「季節のたより」ですが、歳のせいかだんだん書けなくなってきたようです。何でも加齢のせいにしてしまう。♫村の渡しの船頭さんは今年六十のお爺さんですが、米大統領バイデンさんは七十八の船頭さん、加齢なんて言っていられませんね。ニュースの文では六十五歳以上の高齢者云々ですが、六十五歳以上でも高齢者と思っていないのが高齢者でしょう。よほど疲れていない限りシルバーシートに座ろうとも思わないのが高齢者でしょう。ですが、歳を感じる時が必ずやってくると思います。いくつになったら歳とったなぁと感じるか、人それぞれでしょうが、まぁそんなに遠くないかなという歳になったことは確かです。コロナ渦の外出制限が高齢化を進めているように感じられます。ボケ防止に何か書くこと、もうしばらく続けようと遅れた大寒のたよりを書き始めました。歳をとったからと年賀状をやめる方がいますが、年賀状は年々出す相手が減ってくるものです。謹賀新年・姓名だけでも近況報告、生存報告で出した方がいいのではないでしょうか。賀状の来なくなった友人の安否を思いながら歳を感じる今日この頃ではあります。

二十四節気「大寒」1月20日~2月3日まで、いつものNPO“PTPL”の日本の冬の風景です。◆ 大寒  1月20日~2月3日

http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2021/iframe/24sekki/24sekki24.php  (01:14)

最も寒い頃。大雪が降り、氷がはりつめる。

 

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★ 二十四節気「小寒」

2021年03月20日 | 店声仁語

★ 二十四節気「小寒」

 

明けましておめでとうございます。今年も勝手に季節のたよりを送らせていただきますので、よろしくお願いいたします。新年のご挨拶も遅れて、二十四節気の「小寒」も遅れてのメールになりました。5日は「寒の入り」、この日から節分までを「寒、寒中、神の内」と言いますから6日遅れの「小寒」ですがOK牧場だと思っています。7日には春の七草(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)の入ったお粥召し上がりましたか。11日は鏡開き、お正月の間に年神様が宿っていた鏡餅をおろして食べ、1年の無病息災を願う行事です。 鏡開きはもともと武家から始まった行事なので、鏡餅に刃物を使うことは切腹を連想させるので禁物でした。木槌などで割るのですが、「割る」という表現も縁起が悪いので、末広がりを意味する「開く」を使って「 鏡開き」と言うのだそうです。祝い事の時に振舞われる樽酒のふたを割ることも鏡開きといいますが、これは酒樽のふたのことを「鏡」と呼んでいたからです。やはり縁起の良い「開く」という表現を使っています。鏡餅の鏡開きも、樽酒の鏡開きも、新たな出発に際して健康や幸福などを祈願し、その成就を願うという意味で同じなのです。新年にあたり健康であること、コロナの終息を祈念し、皆さまの幸せを祈ってやみません。今年もよろしくお願いいたします。

二十四節気「小寒」、いつものNPO“PTPL”の映像をお楽しみ下さい。

 

◇ 小寒  1月5日~1月19日

http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2021/iframe/24sekki/24sekki23.php   (01:07)

寒に入り、寒さは次第に厳しくなり、北国では連日雪が降る。

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