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「子どもは大人の使命に気付かせるという使命を持っている」

2018-08-20 18:00:10 | 感じていること
amazonのプライム会員になっているからでしょうかよくわかりませんが、時々メールでお薦めの商品が案内されます。

先ほどその一つがとても気になり、すぐに購入しました。



きみが来た場所 Kindle版
喜多川泰 (著)





気がつけば、泣いているし・・・。

不思議なドロップのおかげで、両親や祖父母の思いをその人たちの目線で感情体験をした主人公が、生まれてくる新たな命に対して決意を新たにするというお話です。


心にヒットしたひとつは、母がよく歌っていた歌が出てきたことです。

 緑の丘の赤い屋根 とんがり帽子の時計台 鐘が鳴りますキンコンカン~

この歌が、この話のモチーフのひとつとして出てきます。


夫の実家で義父と一緒に歌っているときに、
「よくこんな歌を知っているね」
と言われます。

昔の歌謡曲だけでなく軍歌などもメロディーは入っているので、歌詞さえ分かればかなり歌えます。
父母にけっこう聴かされていたから、と答えるのですが、この曲もそのうちの1つでした。


そんな感傷と・・・。
そして、最後にグッときた言葉がこれでした。

『すべての子供は、大人に自分の使命に気付かせるという使命を持っている』


「使命に気付かせられる」というより、娘たちから学び続けて今がある・・・としか思えない。

何を一番学んだか?は、信じることだったと思われます。


これも今日思い出したのですが、母が時々父に向かって冗談のように笑いながら歌っていた歌があります。

 あんたの娘を信じなさい~


わたしたち娘のことに対して~と思っていたのですが、わたしにこうやって印象深く残っていることを思うと、当時その気はなかったかもしれませんが、今になるとわたしへのエールのように感じます。

数年前までは、娘たちの幸せを願っていると思いつつ、自分の価値観に基づいて「こうした方が幸せになれる」とコントロールしていた部分も多々ありましたが、それは無意味どころかだと気づかせてくれたのは娘たちでした。


で、わたしの使命はものすごいことをするのではなくて、「自分が楽しんでそれを広げること」だった気がします。

<楽しんだことを伝える市民記者活動と、楽しんで作業することによって人にも楽しんでもらう里山活動>

そんなふうに、先ほど読んだこの本で気がつきました。



もう一つの知らず知らずにしていた「親に気付かせる」という使命は、自然にやっていた・・・ということで。


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