さくらの花びらの日本人よ誇りを持て さんより転載です。
「現代史」は歴史ではないという。なぜか・・・。
今、日本の教育は明治以降の歴史はさっと流して、昭和に入るとほとんど教えません。教えなければ何も知らないのです。この知らないことが反日勢力にとっては都合がよいのです。例えば、何も知らないから「日本は満州事変で侵略をした」と言われても、「そうなんだ・・・」とそのまま受け入れてしまいます。反論ができないのです。
1920年から1930年代のフランスの歴史を学ぼうと思えばモスクワに行って研究しなければならないと言います。フランスの歴史をロシアに行かなければ学べない?
おかしいでしょう。第二次世界大戦でフランスはドイツに占領されましたが、その時ドイツ軍が真っ先にフランス政府の機密文書館に行き、フランスの外交、軍事、情報などの重要文書を押収しました。しかしその後、1945年 にドイツはソ連に占領され、ナチス・ドイツの重要文書とフランスの機密文書もモスクワに持ち去ったのです。そしてソ連が崩壊するまでこれらは行方不明になっていましたが、ソ連崩壊で所在が判明したのです。ロシアがこれら文書の公開をどうやっていくのかでフランスやドイツの歴史が変わっていくのです。
このように近代史は50~60年経たなければ重要な資料が出てこないといわれています。戦勝国に都合のよい“つくられた歴史”であるから現代史は「歴史」とは言えないということです。
さて、我々日本人にとって重要なのは日本の戦った戦争(大東亜戦争)に関わる敵国の重要史料の公開であります。
京都大学の中西輝政教授はこのように指摘されています。
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情報公開には熱心なアメリカやイギリスはドイツに比べて日本の「昭和の戦争」の史料は不可解なほど長く秘匿しています。1979年から1990年まで足掛け12年をかけてイギリス政府の特別許可を得て、膨大な非公開文書に依拠して書かれた『第二次大戦におけるイギリスの情報活動』(全五巻)は、ドイツと米英の戦いについては極めて多くの新事実を明らかにしています。
しかし、日本が関わるものについてはほとんど触れていません。同書の編集代表のケンブリッジ大学のヒンズリー教授は生前、何度もこのように語っていました。
「対日戦については触れてはならない、とアメリカ政府が強く申し入れてきている。そのためにこの本が大変不完全なものになってしまい残念だ。アメリカはどうして日本をもっと信用しないのか、私にはわからない」
最後の言葉の意味をどう考えればよいのか。
おそらく真珠湾関係の秘密やその他、多くの対日諜報活動が明らかになるのを恐れたのでしょう。しかし、なぜ日本に対してだけ、それほど恐れるのか不可解というしかありません。また、アメリカ政府は対日占領政策についても未だに大量の文書を非公開扱いにしています。
今後、日本の近現代史について語る時、戦勝国側の史料公開について日本人はもっと強い関心を向けるようにしなければなりません。なぜなら今、初めて、本来の歴史が書かれる時を迎えており、しかもこの機会を逃すと永遠に闇に葬られるようなことが随分多いと思われるからです。
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国 際金融資本、シナ共産党、ロシアもアメリカもイギリスも、日本に対して史料公開をされると都合の悪い連中がたくさんいるのでしょう。このまま日本を悪者に して封じ込めてしまおうという、自らを正当化させるために自分たちの悪行を隠蔽し、日本に押し付けたままでいようとしているのです。
その上、日本の反日左翼という反社会勢力がそれを実行しているのです。
明治以降も含めて、特に昭和の歴史をきちんと教えず、日本人は近代史以降の歴史を知らないままにされて、反論一つ出来ないようにさせられているのです。
「このまま先達たちの正義を無にしていてよいのか・・・」
この事実に目覚めるべきです。