箴言集 「病の時に読む言葉」 大川隆法 著
「病の時に読む言葉」55 目が見えるということ。たとえ、眼鏡やコンタクトレンズの力を借りていても、有り難いことなのだ。
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人間には外部からの情報を得る器官(目、耳、鼻、口、皮膚)がある。そのなかで一番情報量の多いのが目からである。特に、体を移動する際に目からの情報で危険な場所を避けれます。もしこの情報がなければ、直接相手に触て確認するか、物につまずいて倒れるか、または崖から落ちるなど身体に怪我をさせるまでわからないことになります。
目からの情報だけで危険物の判断、食べ物かどうかの判断など他の感覚器官からの情報よりも、前もって得られることは、人間の行動の自由度を格段に広げているものであろう。
視力が落ちても、眼鏡やコンタクトレンズの力を借りることにより、この自由度を維持できます。
「なくなって 初めて分かる 有難み」かな!
無くなる前に有り難さをわかるのが、悟りの一つですね。