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箴言集 「地獄に堕ちないための言葉」 大川隆法 著
「地獄に堕ちないための言葉」⑨ 実在世界の法則は、与える者は与えられ、奪う者は奪われるということである。
コメント
創造神エルカンターレは、念いの力で宇宙や地球や人類などあらゆるものを創られたのです。ですから、作られた物が本当の世界ではなく、念いの産物なのです。念いを変えれば消滅や創造ができることでもあります。ゆえに、この世も実在世界の一部になります。
創造は日々行われていますが、破壊は天変地異となって表れていますね。
どちらの世界にも共通する法則は、与える者は与えられ、奪う者は奪われる、との教えであります。そもそも全てが神様が作られた物ですから、自分の物というのはおかしなことなのです。
ですが、魂の修行の場として与えられた環境では、自分の物と他人の物とを区別して、社会を作り、肉体から出てくる欲望を抑えるべく修行となっています。この欲望を制御する訓練が大切であり、欲望のままで生きると動物と同じになります。
神様が作られた物を与えるというのは、自分の物を与えたのではなく、神様から一時的に預かったものを感謝のしるしとして与えるのです。すると、神様は「ものを有効に利用したね」として、ご褒美として幸せを与えて下さるのです。
反対に、目につく物は自分の物にしたいと考えるのは物質欲で、神様は「それは、お前の物ではない」と取り上げられるのです。
自分の物にしたのに、取り上げるのは泥棒ではないか?と考えている間は不幸が続くのです。つまり自己中の人です。