箴言集 「人格をつくる言葉」 大川隆法 著
「人格をつくる言葉」77 残念だが、一部の人たちは、「畜生道」に堕ちて、やがて動物に生まれ変わる。
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人類の魂を創られた造物主エルカンターレは、作った魂には仏性を宿らせてあるので、仏性を磨けば魂の親に近づけるようにして創られた。間違って堕落しても反省すれば挽回することもできるよ、との慈悲の念いで創られました。
そう、悪事を働いて地獄「畜生道」に落ちた魂を消すことをしないのです。反省が出来なければ、動物に宿った魂として反省する機会を与えられるのです。
いわゆる、地獄に堕ちることは、魂の退化になるのです。
幾転生の魂の修行のお陰で人間の世界に生まれたのですが、動物みたいな悪を犯して魂を磨くことができなかった結果、地獄「畜生道」に堕ちるのです。
そして、そこでの反省ができない場合は、さらなる魂の退化が進み、弱肉強食の世界(動物)に何度も生まれ変わって、このままでは魂が向上しないと悟るまで続きます。
因果の理法(善因善果・悪因悪果)が全ての世界に全ての魂に働いているのです。
石ころ一つでも、地球と言う惑星でも、銀河とい宇宙にも、造物主エルカンターレが作られた物すべてに働いているのです。
この理法から逃れるには、魂そのものを消さなければなりません。
でも主は消すことなく、永遠の生命を与えて下さっているのです。
悪を犯すことがあっても反省すれば元に戻れるという仕組みは、「慈悲」なのです。
この「慈悲」を少しでも魂に刻み込んでほしいから、魂を消さずに、永遠に見守っていただいているのです。