Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

モナ・リザの微笑

2006-04-16 06:59:55 | Art&Mujic
いつもより遅くおきた今朝。
窓を見たら明るいので、てっきり上がっていたと思ったのに、まだ降っていました。
でもだんだん回復傾向との予報です。
さすが、我が家の天照大神、こと、義母がお出かけだけのことはあるわね。

昨日「別宅」に、あの「ダ・ヴィンチ・コード」を読み始めたことを書きましたが、昨日はちょうどレオナルド・ダ・ヴィンチの誕生日でした。(朝のラジオで言ってたの)
映画の公開が近いこともあって、今月最初のNHK「新日曜美術館」でもモナ・リザを取り上げていましたが、昨夜のテレビ東京の「美の巨人たち」もモナ・リザをやっていました。こちらは来週も引き続いて、です。

日本でモナ・リザが公開されたときは、私はまだ中学生だったか高校生だったか。
ちょっと覚えがありませんが、テレビで長蛇の列が続いているのを見て、「あそこまでしなくても・・・」と思ったことは覚えています。

でも、今だったら観に行くかも。いや、行くでしょうね、絶対!
できればルーブルで観るほうがいいですが、もっとも相応しいのは絵が描かれたところでしょうね。
昨日、ルーブルに飾られているところも映りましたが、思った以上に小さな作品です。周りが広々としていることもありますけれど。

レオナルドが描き完成した絵、というのは世界で十数点しかないのだそうですね。
そのうちのひとつ、「白テン(ごめんなさい、漢字忘れました・・・)を抱く貴婦人」を観たことがあります。
スフマートの技法で筆のタッチを感じさせない、本当に美しい肖像画でした。
この絵だけ警備員が常駐する特別待遇。う~ん、さすがレオナルドだわ。

私の叶えたい夢のひとつ、それもかなり上位に「イタリア(特にフィレンツェ)に行って、ルネッサンスの生の芸術に触れる」というのがありますが、こう頻繁にモナ・リザを紹介されると、パリも加えたくなってきました。

もし行けるようになったら、その時は英語を話せるHEICOを「通訳」にお供させるつもり。
彼女は専門学校でイタリア語とフランス語も少~しだけ齧ったのですが、耳は確かに私より聞き取れます。
昨日もイタリア語のビデオを観ていたら、私よりもちゃんと聞き取っていました。
私、番組を見始めてからもう5年目くらいになりますが、どうも耳に日本語が染み付いていて・・・