久し振りにタクシーに乗った。
一時期、頻繁に利用していたので
顔見知りの運転手さんが数人いる。
今日の運転手さんもその一人だったのだが
顔を見て(また聞かれるんだろうな)と思った。
果たして「猫ちゃんは元気ですか」。
やっぱり。
前に乗ったときにも、その前にも同じ事を聞かれ
同じ返事をしているのだ。
「死んじゃったんですよ」
今日は「もう3年半になりますかね」と付け加えた。
すると「ああ、もうそんなになるの。
じゃあその後、ずっとお客さん(わたしのこと)を乗せなかったんだね」
悪気はないのだろう。
毎日たくさんの人を乗せているのだし。
でも何度も聞かれて同じ返事をするのは
悲しくはないけど、だるいのだ。
頻繁にタクシーを利用したのは猫を病院に連れて行くためだ。
車が嫌いなのに何度も車に乗せた。
つらい治療を受けさせた。
でも、自分を責めることはもうしない。
いつも最善が選べるわけではないことと
それを選ぶしかないって事があるのを
もうわたしは知っている。
その運転手さんも猫を飼っていたという。
もしかしたらわたしの猫に元気でいて欲しいという思いが
何度も同じ質問をさせるのかもしれない。
一時期、頻繁に利用していたので
顔見知りの運転手さんが数人いる。
今日の運転手さんもその一人だったのだが
顔を見て(また聞かれるんだろうな)と思った。
果たして「猫ちゃんは元気ですか」。
やっぱり。
前に乗ったときにも、その前にも同じ事を聞かれ
同じ返事をしているのだ。
「死んじゃったんですよ」
今日は「もう3年半になりますかね」と付け加えた。
すると「ああ、もうそんなになるの。
じゃあその後、ずっとお客さん(わたしのこと)を乗せなかったんだね」
悪気はないのだろう。
毎日たくさんの人を乗せているのだし。
でも何度も聞かれて同じ返事をするのは
悲しくはないけど、だるいのだ。
頻繁にタクシーを利用したのは猫を病院に連れて行くためだ。
車が嫌いなのに何度も車に乗せた。
つらい治療を受けさせた。
でも、自分を責めることはもうしない。
いつも最善が選べるわけではないことと
それを選ぶしかないって事があるのを
もうわたしは知っている。
その運転手さんも猫を飼っていたという。
もしかしたらわたしの猫に元気でいて欲しいという思いが
何度も同じ質問をさせるのかもしれない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます