ちょっと待って!

見たこと聞いたこと、すんなり納得できません。あ、それ、ちょっと待って。ヘンじゃありません?  ヘンです。

クスリはクスリ、イシャはイシャ

2014-07-30 23:24:32 | 健康・くすり

 

  大阪の家へ、仕事(薬作り)に行った。昨日、「行きたい」と言ったけど、大阪の家はクーラーを付けてないから、運転手は動かなかった。朝から夕飯まで、テレビの前に座ったままだ。

 今日は、9時に出発した。わたしを建物の前で下しておいて、ショーは富田林の内科医院へ行った。内科、循環器科、泌尿器科、整形外科、眼科、とあちこちの医院病院をまわっている。治らせいイシャばかり。それで、病気も怪我も自分で治している私に、「お前は達者で結構やなあ」と言う。何故、アタマのお医者さんへ行かないのだろう?     

  うちの薬を信じてくれるのは、女性ばかりだ。女の頭の方が柔軟ということか。

 リウマチ、結核、子宮がん、胃癌、肺がん、認知症、近眼老眼白内障、シミしわハゲ、楽に治せる。

  

 


「助けて」の病人が、暴言

2012-01-21 21:57:46 | 健康・くすり
 4、5日前、「教えてgoo・健康」へ行った。「咳のあとうぇっとなって苦しい。咳はたいしたことないけど、ウェッとなるのを治す方法を教えてほしい」というのがあった。
 長年患っている喘息が、ステロイドのせいでかなり悪化していると判断した。
 幼児の頃にゼンソクやアトピーを発病して、10年も20年も治らない人は、母親が病気や薬のことについて無知で、病院のドクターにべったり依存しているケースが多い。そして母親の母親も「病気はお医者さんが治すもの」と思っている。更に、病気の子の母親は、夫の両親とは疎遠または、好きではない。
 慢性病というのは無い。治らない病気、または治せない病気というのが適切だ。
 ステロイドは免疫力を抑えるから、効果より害の方が大きい。アトピーに長期多用していた人が、胃に穴が開いた。その人の職業は、ドクターだった。
 咳のあとえずくのは、病気が悪化していると考えられる。また、生年月日と適合していない方位に寝起きしているとも思える。科学的には、部屋の空気の流通や日光の入り方、壁や床の裏側にカビか虫が発生している場合が多い。 
 環境を変えるには転地療法がいい。無理なら、部屋を変えるか枕の向きを反対にする。
 「kirikoの部屋」に万能の家伝薬がある。ステロイドをやめて、家伝薬を使ってみては如何かと「回答」を書いた。ご先祖祀りもした方がいいとも…。
 「風水は信じない。つまらない答えではなく、科学的な回答が欲しいのだ」と返事があった。先祖祀りや部屋替えは風水ではないし、家伝薬は非科学的でもない。その説明をした。
「万能の家伝薬は世の中に山ほどある。ステロイドは正しく使用すれば非常に効果のある薬だ。世界中にステロイドの恩恵に浴している人がゴマンといるのに、そんな人達がステロイドを信用しなくなったらどうするんだ。ウソばっかり書くな。あんたのような人がいるから世の中が混乱するのだ」と返事があった。
 「あんたのような人がいるから……」というのは殺人的暴言だ。昔、生徒にこう言われて、殴り倒して怪我させた教師がいた。嫁にこう言われて首を吊った姑がいた。
 長年病気している人は傲慢なのだ。自分のことしか考えない。
 世の中の役に立たない病人が、世の中の役に立っている健康人に暴言を投げていいのか?
良かれと思ってしたアドヴァイスはなんの役にも立たず、私の腹が立った。
 この青年の病気はもっと悪くなるに違いない。
 

従姉の事情

2009-12-04 00:26:52 | 健康・くすり
 耳の遠い従姉から電話が掛かって来た。
「お薬、送って。練薬と液体と。わたし、脳梗塞でひっくり返っててん。7月に。進一が丁度来てくれて、すぐに救急車呼んでくれたから助かってん。3週間、入ってた。タエちゃんもおんなし病気でこの春に入院したけど、時間が経ってたから助かりはしたけど歩けんようになってしもて、今、車椅子に乗ってるわ。わたしも歩かれへんかってんで。あんたの家伝薬一生懸命に付けて、家の中は歩けるようになった。やっぱりあんたの家伝薬はよう効くわ。もっと付けるから、五個ずつ送って欲しいねん。雅三がアホやからまた女に入れあげて、金カネばっかり言うて飯代一銭も入れんと取って行くから腹が立って、バアッと血圧が上がってん。お医者さんが診断書に、『脳梗塞の原因は、息子』と書いてはる。ほんまにアイツはアホや。病院の支払いするのにな、仏壇の抽斗に30万円しもたあってん。いつお金が要ることあるか判れへんと思て。進一に、退院の時そのお金持って来て言うたのに、無いようになっててん。留守の間に雅三が取って使うてしもたんや。悪いやつや。病院の支払いは、進一が立て替えてくれた。あの子は親孝行や。毎日来てくれて、掃除や洗濯やご飯拵えしてくれる。あの子はガンやのに、ようしてくれる。うん。お医者さんの薬飲んだら耳鳴りがするねん。ガーガードンドンジージー、喧しい喧しい。人の言うこと聞こえへんねん。補聴器買うたけど、あかん」
「耳鳴りは、酵素油Aを耳の下と前後に塗ったら治るって言うたやろ」
「耳に薬入れてもダメ。お医者さんに言うてもあかん」
「耳鳴りを止めるお医者さんはないって」
「うん。お医者さん3軒行ったけど、みな『仕様無いです』言わはった」
「そやから、酵素油Aを耳の下に塗らなあかんて昨年言うたやん」
「薬、耳に入れてもあかん」
「入れるんと違う。耳の下に塗るだけ」
「塗ってもあかん」
「知也ちゃんとこ、酵素油A無いやろ。送った覚えないもん」
「ふーん」
「持ってないやろ?」
「孫はあれ好きやから、ちょっと指ケガしても虫に刺されても塗ってる」
「送ったことない」
「頭に薬付けても耳鳴りは止まれへん。髪の毛は黒いけど…」
 従姉は大正十五年生まれだ。
「35年前に頭のてっぺんに材木が落ちて来て薬で治したけど、時々ズクズク痛いなるからそのたんびに薬塗ってるやろ。すれで髪の毛も黒いしボケもせえへんけど、耳鳴りはあかん」
 聞こえにくいところへ耳鳴りがしているのでは、こっちの言うことが聞こえる筈がない。一人で喋っている。
「進一ちゃんも、うちの薬飲んでる方がええよ」
「わたし、飲むのんきらいや」
「進一ちゃんや」
「ああ。進一か。ガンはきれいに取ってもうた」
「ガンはまた再発するから」
「胃、全部取ったのに、一遍に仰山食べて苦しがってる」
「ちょっとずつ、4回か5回に食べんとあかんわ。うちの薬、飲んでた方が安心や」
「ふーん」
「孫、何時に帰ってくるのん?」
「え?」
「ユーちゃんは、何時ごろ帰って来るのん?」
「え? ああ。ユーちゃんか。もう帰る」
 と言っている向こうの方で、「ただいま」と声がした。
「ユーちゃんに、電話代わって」
「ユーちゃん。親類のおばちゃんが、電話に出て、って」
 聞こえてる。
「はい。こんにちは」
「ユーちゃん。そこにな、酵素油Aいうのんある?」
「白い油ですか?」
「瓶は白で、色なしのさらさらした液体」
「ああ。瓶、あります。酵素油Aと書いてます。中身はちょっとです」
「そう。ほな、それも送ります。それから進一のおっちゃんに、黒い薬飲んだほうがええと親類のおばちゃんが言うてた』と言うといて」
「はい」
「ほな、そんなけ。あんたもがんばってください」
 三人も息子がいて、みんな頼りない。一番親孝行の長男に先に死なれたらどうするのだろう。三男の雅三が離婚して、その息子を2歳から知也子が育てた。しっかりしているらしいが、今年やっと中学生になったばかりだ。