バカ物 １

　常に80度。飲む時は「沸騰スィッチを押さなくてはならない。しかし、100度になったらロック解除して給湯ボタンを押してもお湯はちょろちょろしか出ない。95度で無事急須に入れたとしても、ロックボタンを押しておかないとばあちゃんのオシッコみたいにビチョンビチョンと洩れる。ほかのメーカーのは自動的にロックする。
「あかんわ。ほかして違うメーカーのを買おか」と言っていたら聞こえたみたいに90度になっている。「あ。なおった。言うたらなあかんねんなあ」
　安心して、３日もするとまた80度に。最初、買って半年めに「こんなんあかんわ」とジョーシンへ持って行ったら、おじさん店員は「メーカーへ送って修理します」と言った。
「修理してる間はどうするんですか!?」
「別のを買ってください」
「なんでやのん。保障期間中でしょ。取り換えて！」
　Ahoの店員とケンカして取り換えてもらったけど、２か月で同じ状態になった。みんな欠陥品なんだ。
　毎日使っているといらいらする。TOUSIBAの電気ポット。

使えなくなりました

　滅多に見ないラクテンのメールボックスをチェックした。　
　滅多に来ないさるさる日記からの連絡が来ていた。
「日記サービスがおわります」というメールだった。
　いつもあって、ずーっと利用出来るものだと思っていたからびっくりした。滅多に利用しない私みたいな会員が多くてさるさるさん腹を立てたのだろうか？　突然過ぎると思ったけど、突然でもなかったのかも知れない。

「■ご利用の日記について
サービスの終了をもちまして、全ての日記を削除させて頂きます。
日記の内容につきましては、サービス終了までは管理機能の「ログのエクス
ポート」機能を利用することで、MT形式として保存することが可能です。

【注意】
誠に勝手ながら、サービス終了後のデータ復旧は一切お受け致しかねます。
ご理解、ご了承賜りますようお願い申し上げます」。
　それは大変と飛んで行った。「ログのエクスポート」はすでに使用できなくなっていた。古い日記を開いて、「コピー・貼り付け」でワードへ整理した。
　なんでも「いつまでもある」と思わないことだ。
　2001年から10年も使っていたけどページはあまりない。1年に２０編ほどしか書いていない。
黒い地に青色の字で書いていた。
終わってしまうというのは寂しい。
　このgooも、ブログは滅多に書かない。コメントはほしいけどＨコメしか書き込んでくれないないから「コメント不要」の設定にしている。
　

がんばらない

　あの被災地の子供が、「また楽しく野球が出来るようになってほしい」と言っていました。
　子供は先のことまで考えていないのです。
　親があの土地に拘るから子供はいろんな我慢しているだけで、人間は何処へ行っても住めるのです。そこにいるだけで危険な土地に何故しがみついているのか、私には判りません。
　首相はよく、「みなさまのご理解とご協力を」と言いますが、ご理解やご協力をヒトに頼むより、自分の考えを変える方がいいようです。
　「がんばれ」という言葉、このところやたらと耳や目にします。
　ガンバルというのは、「我を張る」ことでしょう。
　昔、奈良の薬師寺に高田光胤というお坊さんがおられました。
「こだわらない心」といつもおっしゃっていました。