階段を四段踏み外して転落。まだ下に着いてない途中で、腿のつけ根にビリッ強烈電流が走りました。
夕食の支度をして、二あげて降りているところでした。
立てません。「落ちたーッ。来てぇ」とショーを呼びました。座布団を持って来てもらい、掌と踵を使
って食卓の下まで行くのがやっとでした。足に力の無いショーが89歳、杖が必要な私が86歳、両脇の下へ
腕を入れてひょいと立たせて貰うのは無理です。
「どうなったん?」「どこか骨折したみたい。バキッいうたから」
「救急車、来てもらおか」
「明日の朝でええわ。今晩はここで寝る」
どこの骨が折れているのか判らない状態で、毛布二枚と枕とで兎に角寝ました。
翌朝7時半ごろ、ショーは近所では一番若い後ろの家の奥さんを呼んで来たので、両脇腕のひょいで立
たせて、着替えやトイレを手伝ってくれたりしました。奥さんは啼き犬を飼っていて、16年、よく喧嘩せ
ずにいたことです。こんなところで(気気は損気)と納得しました。ショーも、アルツハイマー来てなく
て幸いでした。
-----続く------
夕食の支度をして、二あげて降りているところでした。
立てません。「落ちたーッ。来てぇ」とショーを呼びました。座布団を持って来てもらい、掌と踵を使
って食卓の下まで行くのがやっとでした。足に力の無いショーが89歳、杖が必要な私が86歳、両脇の下へ
腕を入れてひょいと立たせて貰うのは無理です。
「どうなったん?」「どこか骨折したみたい。バキッいうたから」
「救急車、来てもらおか」
「明日の朝でええわ。今晩はここで寝る」
どこの骨が折れているのか判らない状態で、毛布二枚と枕とで兎に角寝ました。
翌朝7時半ごろ、ショーは近所では一番若い後ろの家の奥さんを呼んで来たので、両脇腕のひょいで立
たせて、着替えやトイレを手伝ってくれたりしました。奥さんは啼き犬を飼っていて、16年、よく喧嘩せ
ずにいたことです。こんなところで(気気は損気)と納得しました。ショーも、アルツハイマー来てなく
て幸いでした。
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