ちょっと待って!

見たこと聞いたこと、すんなり納得できません。あ、それ、ちょっと待って。ヘンじゃありません?  ヘンです。

タイクツテレビ

2015-03-28 23:18:06 | なんで?

  テレビはドキュメント以外つまらない。動物や宇宙や絶景などは録画しているので、本ばかり読んでいる。いつもの様にあっち読みこっち読みではなく、ルース・デンレルの「死のひそむ家」「眠れる森の惨劇  KISSING THE GUNNRES DUGHTER」「死が二人を別つまで  A New
Lease of Death」「死の館の謎」を続けて熱心に読んだ。翻訳はみんなうまいけど、日本題名はいまいち。レンデルはラストの書き方がいい。

 今日もテレビは「十津川警部」をしていて、ショーは一生懸命に見ていたけど、ラストシーンを見たら、海辺に犯人や警察や被害者の身内が集まってごちゃごちゃ言っていた。あの終わり方を見るとぞっとする。「やっぱり三バカ村やァ」と言ってやった.山村、西村、森村。視聴者はとっくに飽きているのに、ドラマ作り屋やスポンサーはいつまであのまま行くんだろう?

 この局が一昨日、「THE 博学---東大出身終結」というクイズをやっていた。ちょっと見ていたが、「問題が易し過ぎるんやない?」と思った。昔の人が考えた判じ字というのがあって、私が簡単に読めるのに、東大出さん達は二人ぐらいしか出来ない。チャンネルを変えた。博識と頭の柔らかさとは関係ないんだ。問題作ったヤツが悪い。

 朝日は「相棒」「浅見光彦」「法医学教室」「科捜研の」「温泉の事件」「タクシーの夜明け」「などなど、何十年も飽きずに放映している。「ええ加減に飽きろバカ!」とテレビに言ってやる。

 昨夜は洋画を2本見て、11時15分から日本映画「カラスの親指」を見た。長い映画で、5人が路上で「さよなら」と言って別れたのでオワリと思ったら終わりではなく、2時間過ぎても終わらないから、ラストまで見なかった。就寝は2時20分だった。

 


怪しいアタマ

2015-03-15 22:27:03 | どうする?

 先週の暖かい日、少し遠いスーパーまで買い物に行った。

 寒い。ぞくぞく寒気がする。「今日はぬくい思たけど、まだ寒いねえ」

 ショーは返事しない。まだま冬の厚地のズボン(パンツというと男性用の下着とまぎらわしいから、やっぱりズボンと言う方がいい)を穿いているのに、膝がスースーする。

「まだ寒いから、水炊きにしとこか」

 水炊き用の材料を買って帰り、「風邪の惹き始めかなあ」と呟いた。ハナミズは出ない。

 家に着いて、車から下りる時、ショーが言った。

「冷房が点いてた」

   いつものイケズか?

 いや。それならずっと黙っている筈だ。

 そう言えばその日の朝、牛乳パックの”開け口”でない方を開けていた。しかも、「あ。間違えた」と言って、”開け口”の方をまた開けた。

「あ。みな開けたン。別に、こっちから注いでもええのに」

 と私は言って、パカッと四角に開いた口の”賞味期限”と書いてある方を閉じて、ガムテープを貼っておいた。

 ダイジョーブかなあ……

 飲み過ぎているからなあ、お医者さんの薬。

 写真は、車の上で熟睡しているノラネコを、部屋の中から撮りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


こだわりわがまま

2015-03-14 22:29:54 | ニュース

 3月11日は、テレビも新聞も「大震災から4年め」と競って特集を報道していた。仮設住宅が映り、復興に向けて努力する人達がおり、失った家族や故郷を恋う人がくりごとを言う。

「毎日なんにもすることがない」と話すおばあさんは、「いつになったら帰れるかなあ」と他力本願のままでひたすら待っている。被災者も、仕事として事故をほじくり返す人も、「絆。絆」とすがりつきあう。

 原発事故の町の人は、食堂を作ったり、収穫した作物を加工したり他県へ発送したりしている。しかし放射能汚染は減るどころか今も毎日拡大している。フランスは核廃棄物を地下150メートルに埋め続けているのに、日本は地表を30センチばかり削って裏返し、また裏返し、耕し、作物を作っている。努力しなければ生甲斐が無いとしても、協力してくれる人達を不幸にしていいということはない。原発のある土地は、農産物も海産物も100%汚染されているという。

 新聞の別のページに、昭和20年の空襲で亡くなった人の数が書いてあった。数では震災で亡くなった人の方が多かったが、家や家族や家財衣類、なにもかも失ったということでは同じだ。電話もない。救援物資も無い。窮乏生活のさなかだから、お腹いっぱい食べてもいない。空襲に遭わなっか親類や知人が助けに来たという話も聞かない。

 被災者が頼って行っても、追い払われた人達が多かったということだ。そのあとの生活は悲惨だった。それでも焼け出された人達は不服も言わず、失ったものに拘泥せずに生きて来た。


農地無脳智

2015-03-03 22:23:14 | Weblog

 

 東の方はまだ雪が降っている所があるというのに、こちらは昨年よりずっと暖かい。

 2月25日に梅の花が一輪咲いて、今は満開になった。写真を撮ろうとしたら、半分以上後ろ向きだ。白というのは西向き。梅と言えばヒガシの感じがあるのに、西が好きなのか。なんで?

 2億円の大温室の跡地へ行ってみたら、枯れたねこじゃらしの間に、踊り子草が咲いていた。ペンペン草も花盛り。寒い間も枯れてしまわない、年中咲いては種を作り咲いては種を作り、勤勉な草だ。それでいて、地球丸ごと獲ってはしまわない。よく見ると可愛らしい花だ。

 私の家伝薬に使う薬草が、半年の間に4倍値上がりした。生薬屋さんの言うところでは、「いままでただの生薬だったのが、医薬品になったから」だそうだ。それで、日本で作れなくなって、中国から輸入し初めたとか。何百年も医薬品ではなかったのに、誰が余計なことしたんだろう?

 a be は沢山の問題のなに一つ解決しないで借金ばかり増やして、「私の考えに間違いない」と言っている。

 なにもしないこの1000坪の空地に、あの植物を植えたい。

 300坪の持主に「貸して」と言ったら断わられた。農地が大方遊んでいるのに、a be はどうするつもりなんだろうか。どうせ、なんにも出来ないよ。

 そう言えば、こぼちゃん、研究費を返済しなければならないらしい。

 私の家伝薬は、認知症にも効果がある。でも、みーんなでボケて国を困らせたらいい。