ちょっと待って!

見たこと聞いたこと、すんなり納得できません。あ、それ、ちょっと待って。ヘンじゃありません?  ヘンです。

ありきた

2013-08-28 00:07:14 | Weblog

 ありは、アリなんです。有り、ではない蟻。まっすぐ立っていて地面のアリが見える人が少ないそうです。目の悪い人が多いんですねえ。お医者さんに薦められる目薬のせいで。

 ここ1週間、毎日アリを眺めています。忙しい忙しいから。アリを見ていると、忙しいことを忘れます。

 1週間前、キッチンのカウンターの上に置いていたティッシュ・ペーパーの箱の中に入っているアリを見つけました。なにかを拭いたペーパーじゃないですよ。甘いものの付いた指で箱に触ったわけでもありません。2年前にもありましたけどね。ティッシュ・ペーパーに、何故アリが来るのか、判りません。ペーパーが好きなのでしょうか? ペーパーに、アリの好きな匂いが付いているのかも知れません。日本は、余計な所に要らないニオイを付けるのが好きですから、困るんですよねえ。

 アリの入り込んだ箱を、縁から外へポンと放り出しました。暑い日で、お日さんがカンカン照ると暖かいペーパーがもっと温もって、アリだって暑いだろうと思います。

 1時間ほどして箱を見ると、アリは逃げて行ったのか、みんないなくなっているようでした。箱を逆さままにして、ポンポンとセメントを叩いてみました。

 それで、使ったバター・ナイフを拭ったペーパーを小さく小さく千切って、庭のポーチの端っこにピラピラっと撒いてみました。どこからともなくアリが現れました。気に入ったニオイがすると、鼻をひくひくさせて……鼻って、見えませんけど……廻るんですね。そばへ行って、食べられると判断すると、「えい」と持って巣へ帰るんです。担いでいるのか、口で噛んでいるのかはわかりません。後ろ脚に引っかけて、引っ張って行くアリもいます。細長く捻ったのはまっすぐに立てて、ひょろろんひょろろんとジグザグ歩きです。2分ほどの間に20匹ほど出て来て、丸めてのや捻ったのをめいめいに持ってゾロゾロです。1センチぐらいで先だけ捻ったのを、細い方を持って立てて運ぶから、風が吹いたらヒョーンと飛ばされるんです。

 長いものを巣へ運び込むのはちょっと難しいんですよ。

また続き、書きます。

 


ゴメンネ蜂

2013-08-10 19:29:21 | Weblog

 夕食後。ショーが二階へあがるとすぐクーラーをoffにして扇風機をonにする。

 冷えていた空気が温まり始めるとガラス戸を開ける。今日は風が無くて、まだ外気が暖かい。

 ガラス戸の方だけ雨戸を閉め、こちら側は網戸。閉めた網戸になにか虫が……

 蜂だ。大きな奴! わー。こわいこわい。

 殺虫剤を持って来て思いっきりシュー!!

 落ちた。敷居の間でもがいている。「これでもかッ」とたっぷりかけてレースのカーテンを垂らす。

 昨年はヴェランダの壁に大きな巣を作っていたのを2か月も気付かなかった。

 夕方干し物を取り入れながら、(なんか、ハチが多いな)と見ていて、その巣を発見した。

 その時も殺虫剤で蜂を追っ払い、巣にべったりスプレーした。

 穴から死んだ子供がポトリポトリと下へ落ちた。

 あくる日、一匹の蜂が様子を見に来たけど、ほかの逃げて行った蜂は、二度と戻って来なかった。

 お化け屋敷みたいに黒くボロボロになった巣が、今も壁についている。蜂避けになっていると思う。

 それにしてもキンチョ-の殺虫剤は何故あんなに高価なのだろう? キンチョーだからって、蜂が沢山死ぬわけでもなし、キンチョ-でないからといって蚊が落ちないわけでもなし。

 

 姪の飼っている犬は、「はち」という名前だ。私だけが、「ハッチ」と呼んでいる。