ちょっと待って!

見たこと聞いたこと、すんなり納得できません。あ、それ、ちょっと待って。ヘンじゃありません?  ヘンです。

景気悪くてケーキ食う

2007-12-25 00:58:38 | Weblog
 山の仕事場の草刈りをしてくれるおじさんに、毎年クリスマス・ケーキをプレゼントしている。草を刈ってくれるのはありがたいけど、植えてある水仙やシオンやつりがね草も全部刈ってしまう。
 今年は、ケーキをうちで食べようと、プレゼントしなかった。
 箱は昨年と同じだけど、一回り小さくなっているそうだ。
 10切れに切ってあった。一切れあたり260円だ。
 「よってって」に売っているショートケーキは一つ210円。大方倍の大きさだ。半分チョコレート、半分クリーム。たいして美味しくない。
 これなら、長崎カステラの方が良かったー。

 フジヤがまたまた、やったらしい。
 「ばかはしななきゃなおらない」を、フジヤーと言おう。


ほんとはうれしいのか

2007-12-21 03:06:49 | 聞いて聞いて
 満員のバスに乗った。杖を突いているから、満員のバスには乗らないことにしているのだが、急いでいる姉と一緒だったので、「まあいいか」と乗った。
 私と同じ年ぐらいの人の隣で、つり革につかまった。
 その人のそばの席に腰掛けていた若い女の人が、その人に「どうぞ」と半分立ちかけた。
「いいえいいえ。ケッコウです。座っててください。あなた早くから乗ってはるのに。ありがとうありがとう」
 と、折角の好意を辞退した。若い女の人は、笑いながら、バツ悪そうにまた腰を下ろした。
 次の停留所で少し前へ進んだ。と、また別の女の人がその人に、「どうぞ」と席を立った。
「いいえいいえ。ありがとうございます。あなた座っててください。早くから乗ってはるのに」
 また断った。「なにか、座りたくない理由でもあるんやろか?」と姉に小声でささやいた。「そんなに腰掛けたくないんやったら、こっちへ譲ってくれてもええのにね」
 女の人は、「次、降りますから」と、その人の横に立ってしまった。
「ありがとうございます。ほんとに申し訳ない。ありがとうありがとう」
 両手を合わせて拝んで、座った。
「拝むほどありがたいやろか?」
 それなら、なんで断るんだろう? 最初からあっさり「ありがとう」と座ればいいのに。席を譲ってくれた女の人が降りるとき、またテを合わせて「有難うございました」と拝んでいた。 
 いやー。なんか、うっとうしー。


自動上下移動箱

2007-12-04 00:34:33 | Weblog
 先月、母が入院してから、電車で病院へ行ったり母の家の方へ行ったり、歩き回っていたから、アキレス腱が炎症。
 病院で松葉杖を借りて歩いている。階段の上り下りは重い杖だけど、歩く時は超大股で、風を切って飛ぶように歩ける。
 信号でもトップのままで渡り終えて、思わずニッコリ。
 地下鉄も私鉄も、最近はエレヴェーターやエスカレーターがあって、便利だ。
 
 地下鉄の「改札階」のエレヴェーターの前に、60歳ぐらいの婦人が立っていた。▽、△のランプが点いてない。私が押した。おじいさんが来て、婦人の後ろに立った。
 箱が上がってきた。
「やっと来ましたね。おそかった」
 おじいさんが言った。
 ? 私より前から待っていたのか?
 ドアが開いて、私が一番に乗った。奥へ。婦人が乗って、ボタンの前に立った。なにもしない。私が横壁の「身障者用」の「開」ボタンを押した。おじいさんが乗った。私が「ホーム階」のボタンを押した。婦人はなにもしない。
 「ホーム階」に着いた。ドアが開いてから「開」を押す。
「おおきに。ねえちゃん」と、おじいさんが降りた。婦人が降りた。
 ねえちゃんて、ダレ?