突然ですが、【くにたち上原景観基金1万人の会】を紹介させて頂きます。
私もこの弁護団の名前だけの一員でした。
こんな訴訟で負けるはずがない、そして弁護団は活動しているいずれのメンバーも精力的に見事な論陣を張っていて、一審勝訴までは私もフォローしていたのですが、負けるはずがないとの思いもあり、いつの間にか多くのメーリングリスト(この中に入るとほとんど見ない)に入っていました。
そしてつい最近、川崎で一緒に活動したある方のメールで、逆転敗訴確定で、新たな運動を立ち上げるとのことを知り、驚くばかりです。なぜ敗訴か、その原因も確認したいですが、その元気がいまはないので、応援だけでもと思っています。
いまの司法、行政(中央集権の行き過ぎ)への疑問を感じる方は、ぜひこの運動をご覧下さい。上原さんは90年代後半から一緒に活動してきた仲間です。彼女の国立への思いはすばらしく、その歴史的考察は、私も何度か参考にさせてもらいました。また、首長時代、さまざまな建築紛争の中で、単純に住民側の立場に立たず、慎重に法的根拠を探る姿勢をなんどか間近で感じてきました。明和事件での具体的な事実関係は、建築条例制定議会の事件を除き、私自身が関与していないので、正確なことはいえませんが、上原さんのしっかりした考え方からは、違法論は裁判所の誤りだと思っています。
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