Cafe & Magazine 「旅遊亭」 of エセ男爵

志すは21世紀的ドンキホーテ?
はたまた車寅次郎先生を師に地球を迷走?
気儘な旅人の「三文オペラ」創作ノート

産経抄(ルクソール熱気球墜落事件のこと)

2013-02-28 12:32:05 | 教養・文化・歴史
<産経抄切り抜き>
 月日:平成25年2月28日


 各マスコミはこの一両日、海外ツアー中の事故(エジブト・ルクソール)が大きく報道されている。
 最近何故か、すなわち自民党が政権を取り戻して以降、少し寝ぼけた書き方をする産経抄だが、本日は其れなりの気合いかかり、メリハリのある書き進め方なので切取った。
 そして、
 何度も云うけれど、海外旅行中は、いつもの日本人の常識が当てはまらないから覚悟しておいたほうがいい。


― 産経抄 ― (2013.2.28)

 昭和46年から翌年にかけて、NHKで放映され名作の呼び声が高い時代劇『天下御免』は映像のほとんどが失われている。確か、史実では獄死したはずの平賀源内が、熱気球で日本を脱出する場面で終わったはずだ ▼実は『平賀源内』という本には、源内が長崎でオランダ人から気球を買い上げ、江戸に持って帰ったという記述がある。さすがにこれは、眉唾ものらしい。モンゴルフィエ兄弟が、フランスの小さな町で世界で初めて無人の気球を飛ばしたのは1783年、源内の死から4年も経っている ▼同じ年には早くも有人飛行が実現した。以来、世界中で数え切れないほどの熱気球が空を舞ってきた。手軽な乗り物になったがゆえの、油断があったのだろうか ▼古代エジプトの遺跡が多く集まる観光地ルクソールで、遊覧飛行していた熱気球が上空で爆発、炎上し、2組の日本人夫婦を含む観光客19人がなくなった。世界遺産に指定された遺跡群を、空から眺める人気ツアーだが、地元ではしばしばトラブルが伝えられてきたという ▼ルクソールと言えば選挙197年10月に起きた惨劇の記憶が蘇(よみがえ)る。イスラム過激派の襲撃によって、日本人10人を含む外国人観光客が60人以上が命を失った。小欄は事件の翌日、現場となったハトシェプスト王女葬祭殿に駆けつけている。壁にはまだ血痕が生々しく残っていた。にもかかわらず、平常通り観光客を受け入れた、政府の決定に強い違和感を覚えたものだ。 ▼源内が思いこがれた海の向こうの国々に、今の日本人はたやすく足を運ぶ。ただし、人命尊重、安全第一という日本では当たり前の理屈が通らない地域が少なくないと、覚悟しておいた方がいい。

産経抄より;山本周五郎全集のこと、、、

2013-01-03 19:13:24 | 教養・文化・歴史
<画像>産経抄(2013.1.3)より


 新年おめでとうございます。

 今年も始まりました。

 何が「はじまった」か? そう、産経抄の切り抜きが、、、

 そしてタイミングよく本日(平成25年正月3日)、山本周五郎のことが取り上げられている。

 新潮社から全集が発刊されるとのこと。 山本周五郎作品は大好きです。 おもえば、映画化やドラマ化されたものも数多く(鑑賞しているものの)、さて小説は如何かと云えば、これがおぼつかない。 僅か、断片的に読んでいるだけ、、、。 何ともものたりない。

 いざ、年頭にあたって産経新聞『産経抄』の筆者に敬意を表したく、これを機会に(吾輩も)山本周五郎全集を購入したく思います。


   (トーマス青木)


 ------------------以下、1月3日『産経抄』切り抜きより--------------

 ― 産経抄 ―

今年の干支の巳=ヘビは、は刺青の図柄として人気がある。体全体に大蛇の刺青がある「大蛇の辰」と呼ばれた博打打ちは、山本周五郎の「下町もの」の佳作『枡落し』で、重要な役割を演じていた。昭和42(1967)年2月に63歳で亡くなった周五郎の最後の作品でもある ▼亭主が人殺しで入牢し、主人公の母と娘は、心中寸前まで追い詰められる。暗い過去と闘いながら娘に恋心を抱く若い職人、亭主の無実を証明したいとやってくるやくざ者をはじめ、2人を取り巻くのは、善悪入り乱れる人間模様だ ▼貧困と自殺、児童虐待、家庭内暴力、差別と偏見…。江戸時代の庶民の姿を描きながら、平成の日本人の苦しみや悩みにつながっている。「まさしく現代小説であり、背景になっている時代の新旧は問うところではない」。「時代小説作家」のレッテルについて、周五郎はこう語っていた ▼そんな周五郎の新しい全集が、新潮社から発刊される。元日付の小紙に掲載された、広告で知った。最初は首をひねった。今も根強い人気を誇る周五郎作品の多くは、新潮文庫で読むことができるはずだ ▼広告をよく見ると、「画期的脚注」が付いているのが売りだという。確かに「枡落し」の意味を知らないと、この作品の味わいも半減してしまう。ネズミ取りの仕掛けのひとつであり、そこから母娘に迫る危機を読者に連想させるわけだ ▼「ほんとうに良い仕事をする人間はいるんだ、いつの世にもどこかにそういう人間がいて、見えないところで、世の中の楔になっている」。『柳橋物語』の一節だ。英雄を待望せず、無名の人々の誠実な人生の後押しを続けた周五郎のブームが、もう一度起ってもいいころだ。
 (2013.1.3)

歓迎!民主党政権下の内閣官房メール配信終了……

2012-12-25 19:15:58 | 教養・文化・歴史
 野田内閣が仕切る『首相官邸』からの最後のメール(以下御参照願います)が、本日届いた。
 そもそも、この内閣官房発行の定期購読メールが始まったのは小泉政権発足間もないころだったか?
 以後歴代自民党及び民主党政権にて継続発刊され、現在に至ったもの。 もちろん幾度か、拙ブログにコピペし、記事投稿した記憶がある。
 なにゆえか、民主党政権に変わった後も発刊され続け、吾輩は、
 「もう止めよう、もう辞めよう、、、」
 小学生でも見破れる如き幼稚な嘘八百並べ立て、読めば読むほど怒り心頭に達した。 こんな不愉快千万なるメール記事内容に怒りを覚えながら耐えて耐え忍び、3年以上も経った。

 ようやく民主党政権下の内閣は崩壊し本日(平成24年12月25日)、『かくなるメール』を受け取った。
 これで一安心だ。
 メール購読を中断しなくてよかった。
 明日? 否、たぶん明後日から安倍兄率いる新内閣官房から、『読む気になるメール』が配信されるであろう。と、胸をなで下ろしている今日この頃です。
 来年は、やりますぞ。
 時々再々内閣広報メールの転載(無断で)行います。

 ウム、、、。 良い年を迎えたいものです。

                       (エセ男爵)


--------------------------------
      内閣広報室からのお知らせ(2012/12/25)
--------------------------------

 野田内閣では、昨年9月12日、「官邸かわら版」を立ち上げ、野田
内閣の進める重要政策について、総理の思いや取組状況を国民の皆様に
向けて分かりやすくお伝えするよう、努めてまいりました。
 また、「官邸かわら版のお知らせ」メールで随時、「官邸かわら版」
の更新情報をお知らせするとともに、首相官邸ホームページの更新情報
をお届けしてまいりました。

 皆様におかれましては、「官邸かわら版」及び本メールをご愛読いた
だき、誠にありがとうございました。

 メールを活用した内閣からの今後の情報発信については、新内閣の方
針が定まり次第、改めてご連絡いたします。


発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)


まるっきり「小沢新党」であるか?;産経抄(2012.12.1)、、、

2012-12-02 20:05:45 | 教養・文化・歴史
<画像>産経抄(2012.12.1)より
 
 『日本未来の党』は小沢新党である。

 師走の初日、産経新聞コラム「産経抄」を今一度、精読しておきたい。

 なㇴ? 卒原発!?
 言葉遊びもいい加減にしてくれ。 あまりにもばかげている。

 つまり、
 原子力発電に替る『代替エネルギー計算』はできているか? 綿密にそれをやっておかなければ、我国日本は2030年代には石器時代と言わないまでも江戸時代に逆戻りする。 その時には支那共産主義国家の属国になっているはずだ。
 もう一つ、
 原発事故(放射性物質の危険)から逃げるために原発運転停止しても、無意味だ。何ら危険の度合いは変わらない。 つまり一度、原子力エネルギーを運転(点火と表現しよう)させ始めたら、原発稼働中止してもその種火(燃えカス、プルトニウム?)は消えずに残る(らしい)。それを消し止めるには如何にするのか? 数千年かかるというが吾輩は専門家ではないから判らないし、日本国民の95%は、そのあたりの理屈がわからずに原発止めろと大合唱する。
 おおよそ、
 『日本未来の党』とは野合、且つ新たな烏合集散の始まりにて、日本の未来を掻き消す『諸悪の根源』である。

 それよりもなによりも、我が国にとって急務なのは『憲法改正』乃至『新憲法制定』なのだ。

 改憲か?護憲か? この用語を使うことそのものに反吐が出るが、要改憲であって『新しい憲法』がいる。
 それが日本の将来の姿形を左右する。 現行憲法のまま放っておけば、我が国そのものが胡散霧消するかもしれない。
 小党割拠も行きつく先は、上述『憲法論議』の立ち位置如何による政策論争を展開して、選挙戦を展開してほしい。


(以下、産経新聞切抜き)
  ------------------------------------------------------

 ― 産経抄 ―
 師走恒例の顔見世興行ばりに、大向こうから「いょッ!ご両人!」のかけ声がかかりそうだ。1週間前には影も形もなかった「日本未来の党」が産声をあげたが、その立役者となったのが、小沢一郎元民主党代表と嘉田由紀子滋賀県知事のお二人である ▼「剛腕」と「卒原発」の相乗効果は大きく、衆議院選公示を目前にしたわらにもすがりたい面々が門前市をなしている。民主党から出馬が決まっていたのに突然、新党に走った前議員も現れた ▼義理や人情は昭和の昔に絶滅し離合集散は世の習いだからとやかくいわない。いわないが永田町に政治家といえるヒトがめっきり減り、重度の落選恐怖症にかかった渡りドリだらけになってしまったのは嘆かわしい ▼それにしても「小沢一郎」はしぶとい。秋波を送っていた橋下徹大阪市長との連携がうまくいかないとみるや流行の反原発感情に目をつけたのはさすがだ。新幹線に飛び乗って女性知事を口説き落とした手腕は余人には真似できない ▼小欄も「いょッ!壊し屋」 のエールを送りたいが、民主党からの出馬を断念した鳩山由紀夫元首相をぜひ仲間に加えて衆院選に立候補させてやってほしい。未来の党の公約には、鳩山民主党が掲げた月2万6千円の子供手当も最低保障年金も東アジア外交重視も全て入っているのだから、入党資格は十分備わっている ▼小沢鳩山の二枚看板がそろえば、十数もの政党が入り乱れてぼやけかけてきた「民主党政権の総括」という焦点がはっきりする。新党がかぶっている「卒原発」の甘い皮を一枚めくると約50人もの元民主党議員がひしめく「本家民主党」であることが有権者によくわかるはずだ。
(2012.12.1)

薄汚い野合とは『日本未来の党』結成?;産経抄(11月29日より)

2012-11-30 19:38:05 | 教養・文化・歴史
<添付画像>産経抄切り抜き
(月日)平成2411月29日


 案の定、生き残りをかけて小沢一郎が仕掛けてきた。

 胡散霧消するはずだった小沢グループが、こともあろうに滋賀県知事嘉田由紀子をたらしこんで、新党立上げのドサクサに紛れ込んだ。 

 これを『野合』と云わずに、何がヤゴウか?


-----------------------------------------------------------------------
― 産経抄 ―
 (2012.11.29)
「ダメなものはダメ」 平成元(1989)年7月の参院選で流行語となった、当時の土井たか子社会党委員長お得意のフレーズである。政府自民党の消費税構想を激しく批判する、憲政史上初の女性党首の周りには、いつも大勢の聴衆が集まったものだ。結果は社会党が議席倍増の大躍進を遂げ、特に女性議員の進出が目立った ▼滋賀県の嘉田由紀子知事は土井氏と、若き日に京都で学んだ共通点がある。大先輩の勇姿を、記憶にとどめているはずだ。その嘉田氏が、新党「日本未来の党」の代表に就任することになった ▼表の顔が嘉田氏なら、裏で党を取り仕切るのは、国民の生活が第一を解党して合流する小沢一郎氏以外にはあり得ない。平成元年の参院選は、当時すでに自民党の実力者だった小沢氏にとっても、忘れられない選挙だろう ▼嘉田氏が、「ダメなものはダメ」と決めつけるのは、原発である。きのう初めて、「10年間でゼロにする」と目標時期まで明言した。福島第1原発事故以降、「脱原発」に勝る政治スローガンはないとえる ▼ただし、代替エネルギーの確率を待たずに強行すれば、国民生活と経済に与える影響は甚大だ。数日前の小紙コラムで増田明美さんが指摘しているように、「電気代は○倍に、失業者は○%になります」などと、負担の大きさについても、議論を重ねるべきだ ▼土井氏の主張が正しかったたかどうかは、その後の社会党の退潮を見れば明らかだ。嘉田氏の「卒原発」はどうだろう。嘉田氏は、東海道新幹線の新駅の建設凍結を訴えて、知事戦に勝利した。最近になって、新駅についての発言が一転したとの報道があっただけに、余計に気になる。

     -------------------------------------------------------------------

(産経新聞殿、本日も産経抄記事書き写しをお許し下さい……)


<追記>
 野合?
 <以下goo辞書より>  http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/221674/m0u/

や‐ごう〔‐ガフ〕【野合】
[名](スル)
1 正式の手続きによらず、夫婦になること。
2 共通するものもないばらばらの集団が、まとまりなく集まること。

 

万里の長城トレッキングツアー遭難事故のこと;「産経抄2012.11.6」より、、

2012-11-08 13:00:45 | 教養・文化・歴史
<画像>:産経抄切り抜き画像
(撮影年月日)平成24年11月6日

 数日遅くなったけれども、どうしても記事にしておかねばならぬトピックあり。 吾輩の感じるところと、またもや「ドンピシャリ」(Hit upon!)な、且つ起承転結の確かな『書下ろし小論』が産経抄(産経新聞・平成24年11月6日)に認められていたので切り抜いた。(またもや記事丸ごと書き写しをお許しください!)

 このたびの事故は、ひとえに旅行会社の企画募集した「海外トレッキングツアー」にて、どうにも始末が悪い。 事故に見舞われたツアーを企画した『旅行会社の責任』が問われるからだ。
 気が付く点は、流石に産経抄記事らしく、あながち旅行を企画案内した旅行会社を云々するまえに、どうやら参加者責任の重さを追及しつつ小論文の起承転結の「起」が始まるところにある。 論文の「起し」は、『旅行中の事故を如何に未然に防ぐ努力をするか』から始まり、ひいては『とあるガイドブックのお話』を上げ、起承転結の『承』は事故の話「世界遺産万里の長城グレートウォール100キロトレッキングのツアー」が挙ってきて、事故を起こした旅行会社の業務過失責任の有無から監督官庁である観光庁の対応に話題が転じ、起承転結の『転』に進む。
 結論として、
 旅行の安全管理の重要性とその責任の在処を問いつつも、『とあるガイドブックのお話』すなわち、アン・タイラー著「アクシデンタルツーリスト」(早川書房)の小説の内容に戻り『十分な備えと機転』の重要性が掲げられている。
 なんだかアンライター著の小説が読みたくなったと同時に、吾輩の尊崇する曽野綾子先生エッセイの幾つかが、脳裏に浮かんできた。特に最近の曽野綾子先生は、老いを迎えた人に対する自己責任の重要性と自己完結の必要性を強く説いておられる。
 さて、
 もともと若かりし頃の吾輩の生業(なりわい)は旅行会社社員の分際(ぶんざい)にて、この類のツアー事故及びその処理に関し多大なる関心あり。
 連載にて「山岳(トレッキング)ツアーのありかた」と事故処理にフォーカスをあて、『旅を創る』というテーマのエッセイを投稿したい。



【以下産経抄切り抜き記事】
米国の女流作家、アン・タイラーに「アクシデンタルツーリスト」(早川書房)と言う不思議な題名の小説がある。主人公は旅行ガイドブックのライターのくせに、旅行が大嫌いという設定だ ▼そもそも旅行の楽しさを伝えるのが、ガイドブックの目的ではない。仕事でやむなく海外に出かける人のために、アクシデント(不測の出来事)をできるだけ避け家にいるのと同じ快適さで過ごすための情報を提供している ▼世界遺産万里の長城グレートウォール100キロトレッキングのツアーに参加したのは、そんなガイドブックには無縁の人たちだった。日本と全く違う雄大な風景や食べ物を堪能していたはずだ。ただ、北京周辺を50年ぶりに見舞った大雪は、アクシデントとしては大きすぎた ▼しかし、大きな疑問も残る。日本人観光客4人と中国人ガイドが遭難し3人が死亡した河北省の現場は、中国の観光客もめったに訪れない辺鄙な場所だ。天気の悪化が予想できたにも関わらずなぜガイドは山歩きを強行したのか。ツアーを企画した「アミューズトラベル」は、「大雪は想定外」と釈明している ▼この会社は3年前の夏、北海道。大雪山系トムラウシ山で登山客ら8人が悪天候本の中で遭難し投資した事故でもツアーを主催していた。事故を受けて観光庁は、51日間の業務停止命令を出し北海道警察?は今も業務上過失致死容疑で捜査している。安全管理について教訓を生かしているのか、疑問の声が上がるのも当然だ ▼小説は、実はアクシデントこそ、旅行の、そして人生の醍醐味だと教えてくれる。もちろん、十分な備え、あるいは機転によって、それを乗り越えることが前提だ。(2012.11.6)

The Accidental Tourist
クリエーター情報なし
Vintage Books

櫻井よしこ先生のお話(1/3):『日本の進路と誇りある国づくり』

2012-06-02 16:41:40 | 教養・文化・歴史
<添付画像> 『櫻井よしこ先生 講演会風景』
(撮影場所):広島国際会議場
(撮影月日):平成24年5月26日
(撮影機材): iPhone 付設カメラ
(撮影者) :トーマス青木


 櫻井よしこ先生のお話を聴き終え、めっぽう感激しました。

 櫻井先生のお話を聴いた「その直ぐ後」は、周囲の誰とも話したくなく、只ひたすら歩きたくなり、会場の広島国際会議場から平和公園を一直線に、否!平和の灯火や折鶴の塔など避けつつジグザグと斜めに横切って進んでいたら、女子高校生どもが筆記用具携えて何故か原水爆禁止運動の署名運動をやっている? 否! やらされていて、畏れ多くも小生に向かって「署名せよ!」と迫りくる。毎週週末午後の定番になった風景か、平和公園入り口付近に屯する女子高校生軍団に脇目も振らず、先週の土曜日(5月26日)の午後、ひたすら紙屋町バスセンターに向かって大股でゆったりと歩いていた。

 それから一週間。
 櫻井よしこ先生講演会のことを書きたくて書きたくて、否、「書かねばならぬ書かねばならぬ」と、毎日毎日書こうと思ってかけなくて本日に至り、気が付けば土曜日になっていて、つまり一週間経過してしまいました。

 そのうち書きますが、ともあれ本日、櫻井先生のお話の結論『今、日本と日本人とって、やるべきこと、必要なことは何か?』という締め括りのキーワードあり、それだけ書き記しておき、さらに日をあらためて櫻井先生のお話と感想文を掲載します。

 櫻井女史講演、締め括りのお言葉は、

 1)教育のやり直し

 2)憲法改正

 すなわち、ほんものの独立国にならないといけない。戦後65年間もひたすらGHQ憲法を引っ提げてノー天気な『その国』は、必ず滅びる! とのこと。

 

「……?」

 「は? はい、ほんものの櫻井先生を(遠方から)眺めたのでして、間違いなく櫻井先生のご尊顔を拝したのでありまして、その記録として全景画像をブログ掲載したかったのであります……」

 「……!?」

 「いやその、全くの後方、つまり3Fの一番後ろの席に腰かけて撮影したものです!」



             (投稿:トーマス青木)

ps: がんばって3回連載投稿します。
   ……?
   そう、連載期間は2~3週間? 全部で、15日間程度の時間をかけて、櫻井よしこ先生風な今日的雑感を、きっちりと書いてみます。

イザ行かん!『櫻井よしこ先生講演会』へ、

2012-05-26 10:28:05 | 教養・文化・歴史
 櫻井よしこ先生に、本日午後、はれて、おめもじできるはこびとなった。 郷里に於いて開催される櫻井よしこ女史講演会に行ってみたく、過去幾度か往復葉書等による(公開)抽選会に挑戦したものの、その度に落選。
 今回は、にわかに『広島市民大学』の聴講生となり、毎月一度日本全国から著名人文化人の講師を招き講座開催される中、5月は、櫻井よしこ先生を講師にお招きしたとのこと。

 それ、その開催が、本日午後なのである。 

 『エセ男爵は、櫻井よしこフアン』なり。

 ということを、周囲は既に承知している。 かくして市民大学の某メンバーが5月聴講券を回して下さっった。 これで、ようやく、吾輩の夢が叶いそうだ。
 

がんばれ!『ゥ危機メディア』否、 ウイキメディア財団よ……

2012-02-04 10:10:05 | 教養・文化・歴史
<添付画像>:ウイキメディアから送信されたEmailのコピー


 『旅遊亭ofエセ男爵』読者諸兄姉さま

 不肖トーマス青木より、報告です。

 恥ずかしながら昨年末のこと、ウイキペディア百科事典の母体が運営困難との事で募金を募っていたので躊躇しながら貧乏物書きトーマス青木も一念発起し『なけなしの端金(はしたがね)』を寄付したこと、記事に認(したた)めました。 その後どうなったか?について、まったく忘れ、年を越してしまいました。 ところが今朝(平成24年2月4日)、ウイキメディアより「Eメール」が入りました。 一読しましたところ、
 どうやら、寄付金がまともに届いたようでして、何はともあれ一安心しました。

 てなことで、
 平素ウイキペディアを頼りにしているインターネットユーザー諸兄姉におかれましては、是非ウイキペディア存続にご助力下さいますよう不肖トーマス青木からもお願い申し上げます。
 以下、添付メールのコピペ記載いたします。(一部[X印により]、数字表記を伏せていますのでご了承願います)

  (投稿:トーマス青木)

 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Thomas さま、

実に素晴らしいことです。ウィキメディア財団にご寄付いただきまして本当にありがとうございます。

私たちが請求書を支払えるのは、あなたのような人々が、5ドル、20ドル、または100ドルをくださるからです。去年、私が感銘を受けた寄付は、イングランドに住む小さな女の子からの5ポンドでした。彼女は自分の小遣いを寄付するよう、ご両親を説得したのです。その女の子やあなたをはじめとした皆様のおかげで、ウィキペディアは、浄財を下さった方にも、その余裕のない方にも、世界中の全ての人々に、自由で偏りのない情報へのアクセスを提供し続けることができます。本当にありがとうございます。私たちのお願いを無視するのは簡単でしょうが、あなたはそうしませんでした。そのことをうれしく思います。私から、そしてウィキペディアを執筆する何万ものボランティアから、私たちが世界をよりよい場所にすることを助けていただいたことについて、お礼を申し上げます。お預けいただいたお金は慎重に使わせていただきます。また、私達に信頼を寄せてくださったことに、改めて御礼申し上げます。

ありがとうございました。

スー・ガードナー
ウィキメディア財団事務長

お控え用: 2011-12-26 になされたあなたの寄付は JPY xx,000 でした。

この手紙はあなたが寄付をしたことの記録として使うこともできます。 この寄付の全体または一部分に対して、商品やサービスは提供されませんでした。 ウィキメディア財団は、アメリカ合衆国において5XX(o)(X)の税控除資格を持つ非営利の公益財団です。 私たちの住所は、149 New Montgomery, 3rd Floor, San Francisco, CA, 94105. U.S. です。税控除番号は20-00XXXXXX です。

   (以上、ウィキメディアEメールより転載)

がんばれ!ウイキペディア……

2011-12-26 20:28:45 | 教養・文化・歴史

Support Wikipedia

 前々から気になって仕方なかった『ウイキペディアへの寄付』を、たった今、済ませた。 そして上部記載のバナーを手に入れたので早速貼り付けました。

 吾輩の寄付金額は恥ずかし過ぎるほどに僅かであるけれども、ウイキペディアの存在を知って以来約5年、あまりにもお世話になりすぎていて、苦悩するウイキペディア組織の状況を斜に見て数か月経過し、これ以上は見て見ぬ振り出来ず放っておけず、どうしても寄付しなければ後にも先にも動きが取れず、放っておいてはみっともなく、遂に寄付に及んだ次第であります。
 なんだかウイキペディアが潰れそうな様子でして、若しほんとうに潰れてしまっては、ウイキペディアが無くなってしまっては、吾輩は非常に困るのであります。
 今や好むと好まざるとにかかわらず、21世紀的グローバル情報社会の真っただ中、すなわちインターネット時代の世の中にあって、何が一番有り難いか?と問われれば、『数日間かけて調べなければ得られぬ情報』が瞬時にして得られる状態にあることが嬉しい。
 中でも、ウイキペディアの存在は貴重です。
 そう、微力ながら、ウイキペディアの存在を維持し、守り、且つ育て上げる助力になれば大変光栄であります。
 さて、日本を愛する我国知識人各位、ウイキペディアの存在価値と意義を明確にご理解されておいでの諸兄姉よ! いざ、ウイキペディアにご寄付賜らんことを切に切にお願い申し上ぐる……



ps: 事後投稿関連記事(平成24年2月4日記事)へは、こちらから入れます。