Cafe & Magazine 「旅遊亭」 of エセ男爵

志すは21世紀的ドンキホーテ?
はたまた車寅次郎先生を師に地球を迷走?
気儘な旅人の「三文オペラ」創作ノート

産経抄(12月21日より)

2011-12-22 16:07:29 | 教養・文化・歴史
<添付画像>産経新聞一面『産経抄』より
(撮影月日)平成23年12月21日

 北朝鮮の金正日が死んだ。

 報道によると「早朝(午前8時30分)のこと、移動のための列車の中で『心筋梗塞』による、云々……」とある。
 その時刻は朝。 朝の美しい国(北)朝鮮の独裁者の死は、朝の清々しい時間でなくてはならないから、すなわち昼でもなく、ゆめゆめ夜ではないのだ。 しかも仕事で移動する目的により乗車した特別列車の中で死の出来事に見舞われたのだから、如何にも美しい死に方であるぞ。 まぁ~どのみち『いかがわしい人物』が、いかがわしい『死に方』をしたに違いない。 つまり、 
 ひょっとすると暗殺があったのではなかろうか?
 脳梗塞やったのだから、いつどこで死んでもおかしくないか。
 いやいや、もっと別な呑み助的助兵衛風中高年男のボンクラ的死に様だったのかも?等々、、、
 いろいろ邪推していたら案の定、吾輩の敬愛する産経新聞『産経抄』にてこれを取り上げておられるから安心した。
 ま、極東の某ボンクラの死亡報道が如何に虚飾にまみれているか!を堂々と書き下ろされているから爽快だ。 いつもの通り、産経抄を切り抜き(畏れ多くも)掲載する。 すでに読まれた方も、まだ読まれていない方も、今一度お目通し願いたい……


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  『産経抄』

 本当に飛行機嫌いだったかどうか、わからない。しかしどこへ行くにも陸路、鉄道を使っていたのは事実だ。むろん北朝鮮の金正日総書記のことである。今年8月にはロシアのシベリアを横断してバイカル湖東の町まで、3日も4日もかけて旅をしている ▼昨年夏にも、好太王碑で知られる集安から中国に入り、くねくねした鉄路を伝い長春に向かった。いずれもロシアや中国との厳しい首脳外交に臨むためである。ではあるが、列車旅行が好きな日本の「乗り鉄」には、うらやましくなるような「外遊」だった ▼その金総書記は「現地指導」のため列車で移動中に心筋梗塞を起こし、亡くなったという。それだけ聞けば、いかにも「らしい」最後だった。朝鮮中央放送も「人民の幸福のために昼夜を分かたず精力的に活動していた」とたたえた。「殉職」であったと言いたかったようだ ▼だが、 額面通りには受け取れない。移動中といっても、どこを移動中だったかは明らかでない。亡くなったのは午前8時半だというから、列車に乗ったのはかなりの早朝だろう。健康不安のあるトップが何故そんな時間に、という疑問も残る ▼拉致事件でも秘密主義や虚偽の連発で、日本人が何度も煮え湯を飲まされた国だ。別の時間と場所で、別の理由により亡くなったのを「人民のために列車内で」というふうに美化したのではないか。そんな疑義を持たれても仕方ないかもしれない ▼北朝鮮では、金総書記は抗日パルチザンの拠点だった白頭山で生まれたとされる。だがこれは指導者を神格化するためのもので、実際はロシア極東との説が有力だ。もし死去までが虚飾だったとすれば、あまりに寂しい気がする。 
(2011.12.21)産経新聞1面・産経抄より転載

産経抄より

2011-10-27 11:20:05 | 教養・文化・歴史

 若し、我国のドゼウ総理が(万が一にも)ホワイトハウスの晩餐会に招かれたとき、めくるめく韓国宮廷料理モドキ(擬き)が出て来るのではないか?と、今から不安になる。

 てなわけで、あいかわらず産経抄が面白い。

         久しぶりに昨日記事(10月26日)を披露いたしたい。


    ----------------------------------

          『産経抄』

 英国の料理がまずいというのはジョークの世界の「決まりごと」のようなものだ。 おおばともみつ氏の「世界ビジネスジョーク集」によれば、世界で一番不幸なのは「イギリス料理を食べ日本の家に住む」男だそうだ。 だがこんなジョークも時と場所のわきまえが必要だ ▼2005年、7月後五輪開催地を決めるときのことだ。最有力とされていたパリを抱える仏のシラク大統領が独のシュレーダー首相らを相手に、対抗馬の英国・ロンドンを高「批判」した。「料理が下手な人間は信用できない」 ▼文字通りの冗談のつもりだったのだろうが、まじめなIOC委員らには料理自慢の仏のおごりと聞こえたらしい。 猛反発した英国の巻き返しもあり、ロンドン開催が決まった。 シラク発言のせいだけではないだろうが、「たかが料理」が歴史を変える場面もあるということである ▼こちら韓国で今、李明博大統領が訪米したさい、晩餐会(ばんさんかい)での料理への批判が出ているという。 「週刊朝鮮」誌によると、前菜風の料理に「すし」が出され、メーン料理のステーキは「和牛」で「カボチャ」が添えられていた。 まるで日本料理じゃないかというのだ ▼韓国では日本料理に対抗し韓国料理の「世界化」が課題なのだそうだ。 それなのに大統領への晩餐会に日本料理が出てきた。 同誌は米ホワイトハウスの「深刻なミス」とし「韓国人出席者は受け入れがたい気持ちでは」と指摘している ▼米国側に名他意はなかっただろう。 韓国政府も問題視する気配はないようだが、韓国の日本への対抗心はますますエスカレートしそうだ。 もっとおも料理に限らず、過度な愛国心が他国をうんざりさせるのも歴史の示すところだ。 
   
         (2011.10.26)産経新聞1面・産経抄より転載

櫻井よし子氏『この国の行方』広島講演、申込み完了…

2011-09-10 17:45:55 | 教養・文化・歴史
<添付画像>中国新聞の切抜き
(月日)平成23年9月10日土曜日朝刊より


 今朝、
   珍しくも、
      なんと我が手元に、
          「往復はがき」が四枚あった。 …のであるが、

 そのうちの一枚を、
 広島リーガロイヤルホテルにて(来る10月1日)開催される、櫻井よし子女史『この国の行方』講演会無料招待の申込みに使った。

 さて何故に、往復はがきが4枚も手元にあったのか? それには理由がある。
 ただ独りで開催会場『宮島杜の宿』くんだりまで受講に赴くのも心悸、且つ億劫なり。 とばかりに、『ゴルフルールを原書(英語版)で読む会』の主要メンバー即ちゴルフ三昧の友人に声をかけたら、何と、行く気になった。(毎月2回、毎回ゴルフルールの読書会に付きあっている吾輩に、逆に付き合ってくれて)すなわち県立広島大学の社会人向け公開講座『宮島学シリーズ』の受講申し込みのために往復はがきを使用したいが為、昨日(9月9日)我が町内の郵便局で買い求めたものだ。 友人を誘った手前「任せてくれ!貴君の申し込み葉書は吾輩が作成してやる!けれどもしかし、往復葉書代(ちなみに1枚100円です)は出せ……」とばかりに(時に書き間違いにて没書の可能性もあり)複数枚の往復はがきを買いそろえた。

 昨夜は作業せず、葉書はそのまま、
    ……一晩寝て今朝起きて、
 今朝の新聞(添付切抜き画像)を見たとたん、青天の霹靂!
          
         この機会を逃してはならじ!!とばかり、、、

 つまり、はれて、その一枚を『櫻井よし子氏講演会』の申し込み用に使用!

 若し、先着200名の選別に漏れればなにもなかったことにして、されど、たぶん大丈夫だと楽観し、来る10月1日に櫻井女史の若干スローモーにて少しかすれ声なる美声を拝聴できると夢膨らませながら自宅を出でて町内の坂道を登ること約4分間、滅茶暑い昼の最中(さなか)に我が町内の郵便局まで持参。 既に当選確実と満を持しおもむろに往復はがきを郵便ポストに投函したのであります。
 さあ、どうなるか?
 新聞紙上には「講演会参加」是非の発表は『発送をもって通知云々……』とされており、締め切りが来週末(9月16日消印有効)となっているからして、再来週の中頃辺りに通知来るはず。 アキカン内閣が崩壊しようやく観るのも嫌で聞くのも嫌なボケ菅の顔とダミ声を観なくても聴かなくても済むようになって束の間、今度は「ノダどぜう内閣」の各閣僚の不用意発言が次から次へと聞こえて来て呆れ果てつつ不愉快千番にてブログ書く気にもなれず、はや半年になんなんとする東日本大震災及び福島原発事故各々の対応且つ処理が遅れに遅れた今日この頃、未だ我が怒り心頭は収まらず、これまたブログ書き始めたら何を掻きだすかわからないから書くのをためらい、我慢に我慢し、我国政治に対する罵詈雑言の暴発を差し控えていたのであります。 TVから垂れ流されるマス塵的無責任画像や画一的音声情報は無論のこと、地元中国新聞の新聞記事の随所に不愉快な文字の羅列しか目に入らなかったこの半年間、だったにもかかわらず、晴れて本日! 櫻井女史の講演会参加公募が当地広島に於いて実行されること、同慶の至りであります。
 何やら主催は「全日本不動産政治連盟」にて『政経セミナー広島県大会』なるもの、櫻井女史講演会の背景であり、なにやら良く解らないけれども、講演会の講師が櫻井先生であればほんものであり、全てそれで良いのであります。
 当たるも外れるも時の運。 講演会に参加できればそれでよし。 若し外れてもどうってことない。 肝心なことは平成23年の秋、櫻井女史が広島で公演されること、吾輩はその講演会に参加しようと試みたこと。
  などなど、しかるべき行動をとったことが大切なのであります……

             (投稿:エセ男爵)
  

「日韓合併」への詫び?必要無し!

2010-08-10 13:15:45 | 教養・文化・歴史
 径年による制度疲労を来し自滅した自民党政権。不本意にも(吾輩にとって)民主党に移ったのは昨年の今頃だったか。民主党政権でもダメなことは最初からわかっていた。今年になって鳩山から菅に首が替わった。引いて参院選があった。民主党が負けたけれども菅直人は首相は辞めずに続投した。
 これ以上の冗談はもう何処にも無い。国家存亡に関るくらいに我国国家財政は悪化の一路を辿るも現政権は危機感一切なく、これを取り囲む野党に追及の元気なく責任感なく、風雲急を遂げる日本国百年の大改革を検討すべく八月国会は、これまたぼんやりと終わった。この一年間、我国政治を例えれば『三流大学の生徒会』的?はたまた大人の学芸会的な今日の我国政治の体たらくさ加減に辟易しつつ、我慢に我慢を重ねて今日まで来た。
 が、この一両日、遂に我が堪忍袋の緒が切れた。
 な、なんと!『日韓合併百年』を機に韓国に対し「痛切な反省と心からのお詫び」を表明する、
 We would say that ”We are very very sorry”,,,?
(Veryが2つ続くのは文法的な誤りだけれども会話では成り立つ)つまり、強烈に 謝る!というのだから吾輩は仰天した。今、怒り心頭に達し、暫く更新していないブログ記事にしたためた。
 何もしない何も出来ない、リーダーシップの取れない我国の首相が菅直人。その存在だけでも恥ずかしいが、ま、大失政をおこなう前に、他の政治家と取っ替えればそれでよい。だから、国会答弁での失言も許そうと思ったが、どっこい八月国会は菅直人に於いてして失言が無い。むしろ失言する位に熱く本気になってほしかった。が、去勢馬の如く?シナ大陸国家歴代王朝の宦官の如くにおとなしいから気味悪く思った。失言も嘘も嘘の上塗りも許そうと思ったが、最大の神経を張り巡らし失言の放言を意識しすぎ、国家元首として本来言わねばならぬ答弁すら言わないものだから、一体全体何のための国会開催だか訳の解らぬまま終わってしまった。政治家が、否、政府が、今、やらねばならぬ事をやらずに放置したまま「民主党内部の政局」に奔走する四流政治家のテレビ画面より遠のいていく醜き後ろ姿を観ながらも吾輩は、ひと言の苦言を呈することなく敢えて菅直人を始めとする民主党政治家共を見逃してきた。
 しかししかし、今日ばかりは見逃すわけにはいかない。
 歴史に残る愚宰村山首相に続き、事もあろうに今度は菅直人が「韓国に詫びを入れる……」と言うから吾輩は怒った。
 今年で日韓併合して百年が経つだけの『歴史の一頁』なのに、何故、韓国に詫びを入れるのか!
日韓併合時代の韓国に、一体どのような迷惑をかけたのか?明治大正を通し、日本国が国家を挙げて面倒みた歴史あれども迷惑をかけた歴史は後付け的挿話だと、吾輩は認識する。
 日韓合併のその時代の時の流れに於いて、地球規模的なレベルの世界国家間の政的駆引きに於いて、たまたま日本国が朝鮮半島を併合しただけのことであり、いわゆる植民地として占領したわけではなく当時のヨーロッパ諸国及び米国並びにロシアの了承に基づき朝鮮半島日本併合が成されたこと、その歴史的事実について我々現代の日本人は知らねばならない。我国日本の近代史(現代史)を正確に伝える資料あれども一般的日本人にとって触れる機会は多くない。もちろん我々時代の学校では教わってもいない。菅直人も同じく、普通に我国近代史を知っていなくて首相になったに違いなく、若し、まともに近代史を勉強した正常な日本人ならば、事ここに至って韓国に対し、日韓併合のことでは決して頭を下げる事はしないであろう。
 将来の外交を見据え、それでもって日韓の外交関係をより良いものにする?という、訳の解らぬ理由をおっ立て、且つ閣議決定した上で日韓首脳会談をやるとの事。閣議決定!? おいおい、だれかモノの解った現役大臣はいないのか?誰かこの詫び申し入れ決定会議に「モノ申す!?」まともな神経をもった閣僚はいないか!?皆イエスマンか?それとも歴史認識の足りない知恵遅れ的ヤカラの集団が今の民主党政権閣僚か?
 ともあれ、日本人は安直に詫びを入れ過ぎる。とりあえず詫びるのが文化人的態度であるからすなわち美徳であり、引いては儀礼である。と、吾輩は判断するけれども、これがイザ、外国(人)との遣り取りになったら「この物差し」を持ちかえなければならない。吾輩の過去の体験によると、めったなことで欧米人は「アイ・アム・ソーリー」と言ってはならない。まして国際的国家間の問題に於いてして、詫びを入れる行為がどれほど重いものか? 太平洋戦争終戦五十年の節目に行ったお詫び談義を例に挙げれば解りやすい。つまり、先の村山談話の重いツケが「我国の戦後史」の汚点は今尚残り、近隣莫迦諸国の政治的駆引きに事ある度に使われている。国と国との間で、一旦詫びを入れ頭を下げると、とんでもないことになることを、よもや忘れたわけではあるまいに。

 喝!菅チョクジン君!

 国家の舵取りすらできない君が、米国との安全保障問題ですらまともな扱いが出来ない君たちに、今何故に朝鮮半島的近隣諸国の外交問題まで足を引っ張るのか。このお詫び外交がカッコいいとでも思っているのか?お詫び外交が、我国日本国民の支持を得る手段と考えているのか?ならば、むやみに隣国に詫びを入れることを良かれと思っている日本国民が存在すること、すなわち一億二千万人総じて平和惚風痴呆症的マジョリティーの存在そのものが馬鹿げている。
 嗚呼、吾輩は怒りを通り越して嘆かわしい……

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以下、本日(平成22年8月10日Yahooより以下転載する)

日韓併合に「反省とおわび」=王朝文書引き渡し―首相談話を閣議決定へ
8月10日4時26分配信 時事通信


 政府は10日午前の閣議で、日韓併合100年に当たっての首相談話を決定する。談話は、アジア諸国への植民地支配と侵略を謝罪した1995年の「村山首相談話」を踏襲し、「痛切な反省と心からのおわび」を表明。未来志向の日韓関係構築に取り組む姿勢を強調し、朝鮮王朝の主要行事を絵や文章で記録した古文書で、日韓併合後に日本に渡ったとされる「朝鮮王室儀軌(ぎき)」を引き渡す方針も明らかにする。
 菅直人首相は日韓併合100年の節目に、首相談話という形で謝罪の意思を改めて明確にすることで、菅内閣のアジア重視の姿勢を示し、日韓関係の進展につなげたい考え。ただ、与野党内には、65年の日韓請求権協定で決着した請求権問題が「再燃しかねない」との慎重論があり、今回の談話には批判も出そうだ。
 談話の発表時期をめぐっては、韓国が植民地支配からの解放を祝う「光復節」の15日や、併合条約が発効した29日に合わせた場合、政治的色彩が強まって反対派を刺激しかねないと懸念、避けたとみられる。 

逃げずに語ろう、歴史と軍事;「沖縄普天間基地」と「世界遺産宮島の砲台」

2010-06-20 14:38:05 | 教養・文化・歴史
<添付画像>産経新聞(平成22年6月17日・コラム『正論』より、、)

 吾輩の支持する新聞・産経新聞コラム『正論』に、「管政権は日米8月合意を守れ」というタイトルで拓殖大学の渡辺学長のもの論文がある。良い論文なので久しぶりに切り取り書き写した。書き写し終えてふと脳裏に浮かんだものがあった。ユネスコ世界文化遺産宮島の風景だった。厳島神社とその大鳥居、さらには宮島の原生林を懐にする険しい山々、さらには弥山(標高535m)の頂上から遠望する瀬戸内海の島々なのだ。
 何と、この宮島には陸海軍の軍事基地があったそうな。何と、幾本かの弥山登山路のなか「もみじ谷登山路」沿いに今も尚、旧日本帝国海軍の軍事道路が残っており、宮島島内のとある場所(宮島の東北東包ヶ浦公園山腹付近)には、弾薬庫も残っており、砲台跡もある。宮島在住の島民や、廿日市市のお役所の人たちは、これらの事を語ろうとせず、近郊の広島市内の人たちも宮島の軍事的跡地には通じていない。これらのお話をお聞きできたのは、宮島の旧軍事専用路を探検し往時の様子を探り保存しようと試みておられるアマチュア写真家の方とお話できたのは、丁度昨年(平成21年6月)の梅雨の時期だった。
 さて、本論。
 外洋から瀬戸内海をかなり入り込んだ宮島に、軍事道路を通し、砲台をつくり要塞砲を設置しなければならなかったのか?残念ながら吾輩の知り得ている人々の中、これら理由を的確に説明して下さる地元の人々に出会った例がない。先ずは宮島町の歴史の中、きらびやかな中世室町江戸初期の歴史は的確に残されているものの、明治時代以降の近世近代の歴史がいまいち定かでなく、どうやら意識的に抹消されようとしている嫌いがある。まして戦前の軍事史に関しては黙して語らずの不文律があるようで、これが広島原爆平和運動的負遺産の最大項目だ。これに関する理屈をたれていると切りが無い。この辺りで止めておく。
 本論に戻る。
 自分勝手に本論の理由解明『軍事施設の建設された理由』を究明していくと、それなりに理由がある。まずは上述軍事施設が建設された時代背景を知る必要がある。
 日清日露戦争の時代に遡れば、砲台設置の理由も判明する。すなわち、もし万が一、日清戦争時点に於いて当時の「日本艦隊」が「清国艦隊」に打ち破られることになれば、清国艦隊は一挙に対馬海峡を渡り関門海峡を潜り抜け、瀬戸内海になだれ込む。瀬戸内海に進入したのち最初の攻撃目標は、当然ながら当時(臨時)大本営の置かれていた広島城攻撃である。同時に海軍基地や施設が集中していた呉港や江田島は攻撃対象となろう。この両都市の海の玄関口が宮島なのだ。地図を捲ってみて、いつもは陸地しか見ていない視線を瀬戸内海海上に移せば、上述の状況は一目瞭然だ。

 歴史を辿りながら我が郷里の地図を見るのも時にはおもしろい。

 さて今日、我が国の防衛はどうなっているのか!

 我が国の必要な場所に、必要な軍事基地が、必要な大きさと数だけ、設置されていなければならない。広島も山口も、東京にも、神奈川にも、静岡にも、  …だから沖縄にも、米軍と我が国自衛隊と共同運用可能な軍事基地があるのは当然なのだ。こんなことすら正面切って議論できない我が国国会(政治家)の幼児性が気に入らない。見て見ぬふりするマスコミやエセ有識者が気に入らない。軍事を教えようとしない、学ぼうとしない我が国の教育体制が気に入らない。等々、
 先の「おぼっちゃま首相」(鳩山首相)が前時代小児麻痺風理解不能的支離滅裂になるほどに「日米安全保障条約」の根幹が、(吾輩を含む?)日本国民の大半にとって理解されていない現状が、恐怖なのだ。「知らぬが仏」ならぬ、知らないことの怖さが存在することを知らなければならない。
世の中平和でなければならぬけれども、それでもって平和ボケもいい加減にしなければならない。戦争はよくはなく平和がよいに決まっている。しかし世の中の紛争は収まらないし、自分の身は自分で守らねばならないし、自分の家の安全は自分で守らねばならないし、ならば当然ながら自分の国日本は国を挙げて自分達で守らなければならないという大前提がある。現行憲法では、自分達日本人が日本人の手で日本の国を守るという事が出来ないような「仕掛け」になっているようだ。その代わり、米軍に基地を提供し守ってもらっているという体たらくだ。なんとか自分達の手で守れるように「日本の国のカタチ」を代える(新憲法制定)まで、日米安全保障条約をきっちり守り、我が国の安全を日米共同で守る以外に術(すべ)はない。

 民主党新政権管内閣は、これが可能か?

 これがさだかでない!……

 定かでない、というより、民主党政権には出来ないであろう。等々憂慮しつつ、一昨日の産経新聞を切り抜いてみた。拓殖大学学長渡辺利夫先生は、管政権の「日米8月合意」が守れるかどうか?を論じられている。来るべき7月参院選挙にさきがけ、(産経新聞定期購読なさっておられない、又は読み飛ばされておられる)エセ男爵ブログ読者諸兄姉におかれましては、是非以下書き写し論文をご一読されたい……

 ----------------------<以下、産経新聞より引用>----------------------

産経新聞(平成22年6月17日)『正論』より抜粋

 管政権は日米「8月合意」を守れ
      拓殖大学学長 渡辺利夫

 ユーラシア大陸から朝鮮半島を経て日本に迫(せ)り出す強い「等圧線」にいかに抗するか、近現代史を通じて日本の指導者を懊悩(おうのう)させてきた外交課題がこれである。ロシアの南下政策、さらにはロシアに発し中国、北朝鮮に扶植された共産主義を封じ込めるにはいかなる戦略が必要か、このことを考え抜いた強靭(きょうじん)な理性が日本の往時の外交指導者であった。
 ロシアの南下政策には海外権益の簒奪(さんだつ)をともに恐れた日英の同盟により、旧ソ連邦と中国の共産主義にはこれを全体主義とみなす米国との同盟によって抗した。
 【日英同盟の破棄を教訓に】
 第二次世界大戦での無残な敗北に日本をいたらしめた遠因は日英同盟の破棄にある。日英同盟を破棄に追いやった主役は米国である。第一次世界大戦に強国化した日本の覇権掌握を阻止せんとし画策し、これに成功したのが米国であった。日英同盟破棄が日本人にいかに深く懺愧(ざんき)の思いを呼び起こす痛恨事であったとしても、米国という日英の外側に位置する一大覇権国家の容喙(ようかい)によって、日本は他に選択肢を持つことなくこれを呑むしかなかったのである。
 対照的に、現在の日米同盟の危機は、同盟の当事国である日本の鳩山前政権の稚拙としか表現できない外交によりみずからが招来したものである。
 在日米軍の抑止力維持と沖縄の負担軽減を求めて、沖縄県や名護市との頻繁な交渉を重ね信頼を積み上げて、日本政府と米国政府、沖縄県と名護市の4者が呑めるのは現行案以外にはなしと見定め、2006年日米政府は公式合意にいたった。さて合意実現、という段になって政権がポピュリストの手に渡り、テーブルのうえにのせられていたすべてが吹っ飛んでしまったというのが、普天間基地移設問題の顛末である。
 【「G2」論が本格稼働する】
 同盟を危機に貶(とおし)めた主役は、日英同盟にあっては第三国であったが、日米同盟にあっては日本という当事国、しかも相手の「核の傘」の下で安全を保障されている当事国の政権なのである。鳩山氏は政権獲得前、あろうことか「常時駐留なき安保」を主張していた政治家である。政権の座にある間はこの考えは「封印」していたのだが、胸中にその類の幼児的な願望を潜ませているのであれば首相などになるべき人物ではない。
 信じられないような話だが、普天間基地が結局は名護市辺野古に舞い戻ってくるまでの「迷走」の理由を、氏は在日米軍の抑止力について知らなかったからだと屈託もなく語った。国際関係が友好と善隣の体系であってほしいという願望を、現実がそうであるかのように思い込み、「あるべきこと」と「あること」との区別もつかないのは子供の発想である。
 いかにもこの非現実的な外交は国民の強い拒否反応を招いて氏は辞任。新しく首相の座に就いたのは管直人氏である。鳩山氏は辞任に先立って普天間基地移設問題の決着の時期を8月末と再設定した。同一政権内の首相交代である。建設地や工法の確定などで明瞭な決定を下すことを管氏は当然ながら求められる。合意は履行さるべきものであって検証されるべきものではない。
 管氏はまかりまちがっても、8月末期限は鳩山氏による設定であって自分はこれに拘束されないなどと言い出してはならない。8月末でなお決着の目処(めど)が立たないのであれば、米国の日本対応はどのようなものとなろうか。アジア太平洋の地域秩序形成に寄与するのは日本でなく中国であるとみなし、それゆえ米中協力の重要性を説くG2論が、今度こそは本格的に動きだす可能性があると臍(ほぞ)を固めておいた方が良い。
 【友邦がいなくなる事態も】
 4月中旬、中国海軍の艦隊がこれを監視する海自護衛艦船の4.5㌔先の沖ノ島周辺海域で軍事訓練を行った。つい先だっては中国海軍の艦船ヘリコプターが海自艦船に異常接近するという挑発があった。こうまでしても日本政府はせいぜい遺憾の意を表する程度にとどまるにちがいないという、日本の希薄な国防意識の心底を見透かしての行動であろう。
 取るべきものは取れる時に取っておくというのが、蓋然性(がいぜんせい)の高い中国の戦略行為である。中国が南沙、西沙群島に兵を派してここを実効支配したのは、フィリピンのクラーク空軍基地とスービック海軍基地から米軍が撤兵してほどなくのことであった。
 日米同盟の如何によっては尖閣諸島も風前の灯となる危険性がある。北朝鮮の潜水艦魚雷による韓国海軍哨戒艦撃沈事件は、日米同盟なかりせば、敵地攻撃への法的根拠もハードウエアももたない日本が北朝鮮の攻撃対象となりうることを臨場感をもって私どもに伝えている。
 政府間合意を簡単に覆し、「屈辱」すら忘却して恬然(てんぜん)たる日本を、米国はもとより誰が友邦として遇してけくれるであろうか。アガサ・クリスティの小説ではないが、『そして誰もいなくなった』という日がいずれやってこないとはいえない。(わたなべ としお)

    ------------------(……引用ここまで…)---------------------

 * 来る参院選のこと、放棄せずに、必ず投票に行きたいものだ。「何処の政党を投票するのか!?」ですって? そりゃとっくに決めてますよ。 美しい日本の伝統と文化をしっかり継承し将来に繋げ、国の根幹である「平成新憲法の制定」を実現する意志と意欲をもった政党です。
 (こんな政党、今の日本に存在しないか?)

世界の大俳優「渡辺謙」殿に、敬礼!!!

2010-05-20 19:17:45 | 教養・文化・歴史
 本日記事冒頭のセンテンスは如何に?

  それは、
   昨年(平成21年)の大東亜戦争敗戦記念日?当日の渡辺謙さんの威力を思い出した……

 というのも実は昨夜のこと(平成22年5月17日)、NHK衛星放送が「硫黄島からの手紙」を上映。 集中して観ようと思いつつも(実は一度観た映画だったから)集中できず、他のチャンネルを切り替えながら約1時間程度垣間観つつ、そのうち疲れ果て、結局途中で全チャンネルをオフにし、わりあい早めに就寝した。
 そして一日経過し、この映画「硫黄島からの手紙」が封切上映された時のことを思い出し、あらためて記事にした。
 封切された時、わざわざ映画館まで見に行った時の事、そして興奮冷めやらぬ数日後に2度も同じ映画館の扉を開き2度鑑賞したことも思い出した。
 ところで昨年のお盆のこと、敗戦記念日前後の日本全国お盆休暇のさなかに同じく「硫黄島からの手紙」を上映した時の事を思い出した。
 まずは以下、その当時(昨年夏)のアクセスカウンターに現れた数値を以下に示しておきたい。

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  過去1週間の閲覧数・訪問者数とランキング(日別)……

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 上記、昨年8月15日に「硫黄島……手紙」が上映されたらしく、当日、思いがけず「エセ男爵ブログ」に異常な数のアクセスがあった。 この当時の記録は、当然ながら記事にするつもりで「コピペ」したもの。 そうとう多くの平均的日本国民が、このTV映画を観たに違いなく、言い換えれば「敗戦記念日の気になるテーマ」だったに違いなく、一言うんちくを、つまり一億日本国民総小児風対近代史無知識は、何故に日本は先の大戦に敗北したか?その経緯は?等々に付きあまりにも幼児的無知過ぎて、時に彼の「硫黄島からの手紙」的な映画を観ると、それが引き金になって分らないこと多く、それぞれが穴だらけ虫食い状態、支離滅裂状態の知識の探り当てんがため、ネット上の関連記事を徘徊したその結果、何と我がブログ記事にまで到達したのだ。 何と浅はかな、当時の我記事を見ても、何も出てこない、何も解りはしないはず。 発作的に一億総国民同じ疑問を持ち、同じ坩堝を徘徊する?そんな性癖を観ているとばかばかしくも怖くなってくる。 そんなネット読者の浅はかさに対し、嫌味たらたら酷評の限りを垂れ流してやろうと思ったのだが、それは止めた。(もうやってしまったか?) まぁ、そんなこんな、物申したかった昨年のその頃、あまりにも仕事が忙しすぎ、心身ともに疲れ果て、ブログ更新どころの騒ぎではなかったのでそのまま放置していたのであります。けれども昨日、再度「硫黄島の渡辺謙さん」を鑑賞半ば些か厭きて途中で寝てしまったのでありまするが、ちょいと気になるのでやはり記事にしたためた。
 ナヌ?観厭きたにもかかわらず、何故この映画の事をしつこく記事にするか?と、お思いの読者にお応えしなければなりません。 
 その理由は、観厭きて終うほど、観るのが辛くて、何度も観たくなくなる!と、いった方が正解かもしれない。 サラっと観ている分にはあまり大した映画ではないし、もちろん本気で観れば、この映画はあまりにも辛過ぎて夢も希望も湧かない「砂を噛む」より始末の悪い不愉快な画像の連続だから、決して何度も見る映画ではないけれど、若し、未だ一度もこの映画を一度も観ていない人がいたら、絶対に一度は見ておいてほしい映画だからなのです。 日本の誇る映画俳優の渡辺謙さんは、好い! 良い!
 もちろん二宮、井原、加瀬、中村、等々諸兄一同、軍人になった時の役者、みんな良い、善い!……

   
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 そうそう、何故記事にしたか?もう一つ理由があった。

 それは、是非一度、栗林中将の絵手紙を拝見(もちろん拝読も)したいのだ。

    
「玉砕総指揮官」の絵手紙 (小学館文庫)
栗林 忠道
小学館

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 ムム……
 涙が出てきて、たぶん何度も何度も中断し、最後には、いや、最期まで、読めなくなるだろうなあァ~ でも、是非活字でペイパー画面で、当時の「追憶」を描き追ってみたい……

 そしてもうひとつ、半藤利一さん著作のものも読んでみたい、、、。

   
栗林忠道 硫黄島からの手紙 (文春文庫)
栗林 忠道,半藤 一利
文藝春秋

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 もうひとつ、苦言、、、。

 姉妹作品であるはず「父親たちの星条旗」も一昨日同じ衛星放送チャンネルで放映されていた。本気で鑑賞しようと思っていた。が、これこそ俄かに眠ってしまった。もう事ここに至って、おもしろくなさ過ぎて観たくない映画の代表作かもしれない、、、。

   
父親たちの星条旗 [DVD]

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 ウム……

 少し疲れていない時に、あらためて鑑賞しておきたい映画かも、、、。 その理由は、全く同じ土俵で戦(いくさ)をした当時の米国。その歴史的背景を以って当時のアメリカ合衆国国民の平均的な太平洋戦争に対する気分や概念が読み取れるようだ。 というのも、太平洋戦争(対日戦)を描いたハリウッド映画の範疇では、この『父親たちの星条旗』は全く異質の映画である。 今までも今からも、対日戦争そのものを、このような描き方はしないであろう、と思う。 だからもう暫く後(数ヶ月後)に、改めて鑑賞して於きたい作品だ。

配信来ましたよ!- たちあがれ日本 メールマガジン 「さんらいず倶楽部」創刊号

2010-05-14 20:32:25 | 教養・文化・歴史
 かねてから申し込んでおいた「メール」が来たので紹介します。

 それは、「たちあがれ日本」のメルマガ創刊号です。

以下、まるまるコピペにて紹介します!

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■■The Sunrise Party of Japan Mail Magazine vol.1 平成22年5月14日 ■■
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たちあがれ日本 メールマガジン 「さんらいず倶楽部」創刊号
http://www.tachiagare.jp/
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【さんらいず倶楽部 会員のみなさまへ】
本日より、さんらいず倶楽部会員のみなさまに、たちあがれ日本の活動をご紹介いたします。
所属議員のオリジナルコラムや、党の最新情報をお知らせするメールマガジンをお送りいたします。

【目次】---+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+

◆平沼赳夫代表、与謝野馨共同代表 挨拶
◆たちあがれ日本 党最新情報
 ☆5月12日代表会見
◆街頭演説のご案内

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◆平沼赳夫代表 挨拶

平沼代表、与謝野共同代表より、メールマガジン会員の皆様へご挨拶を頂きました。

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ようこそ「さんらいず倶楽部」へ。ご登録ありがとうございます。
政治の迷走によって国民生活の根幹が破壊されようとしている日本の危機的状況を心から憂い、私たちはたちあがりました。
私たちは「選挙のための政党」などでは断じてありません。
小手先のバラマキや利益誘導などで国民有権者の歓心を買うことに何の意味もないと考えています。
私たちにはそんな無責任な真似はとてもできません。
私たちは本当に必要なことを、正直にまっすぐに心から訴えてまいります。

たちあがれ日本 代表 平沼 赳夫

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『民主党には政治に対する哲学、思想が無い。自民党には野党として戦う気力が無い。
私たちは今の政治の現状をとても容認できない。
この国をきちんとしたかたちで次の世代にバトンタッチできるよう、政治人生のすべてを賭け戦って参ります。
【さんらいず倶楽部】にご加入頂いた皆様、私たちのこの思いをご理解いただければ幸いです。
「青春とは 人生のある期間ではなく 心の持ち方を言う・・・・・」(サムエル ウルマン 青春の詩)』

たちあがれ日本 共同代表 与謝野 馨


◆たちあがれ日本 党最新情報

☆5月12日 代表会見
党本部にて、平沼赳夫代表、藤井孝男参議院代表が記者会見を行いました。
会見では、5月8日東京ミッドタウン、5月9日自由が丘駅前での街頭演説のご報告と第三次公認候補者(三木 圭恵氏)の発表を行いました。
詳細は動画にてご覧になれます。
「たちあがれ日本YouTubeチャンネル」
http://www.youtube.com/user/tachiagarenippon


◆街頭演説のご案内

5月15日(土)、16日(日)に街頭演説を行います。
会員の皆様のお越しをお待ちしております!

**5月15日(土)街頭演説
日時:5月15日(土) 16:00~16:30頃
場所:JR吉祥寺駅北口ロータリー内
   東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目16番付近
弁士:平沼 赳夫(代表)
   与謝野 馨(共同代表)
   園田 博之(幹事長)
   藤井 孝男(参議院代表兼選挙対策委員長)


**5月16日(日)街頭演説
日時:5月16日(日) 13:00~13:30頃
場所:JR恵比寿駅西口恵比寿駅前交番付近
   東京都渋谷区恵比寿南1丁目5番付近
弁士:平沼 赳夫(代表)
   与謝野 馨(共同代表)
   園田 博之(幹事長)
   藤井 孝男(参議院代表兼選挙対策委員長)
   石原 慎太郎(東京都知事)

こちらもたちあがれ日本公式サイトにてご確認頂けます。
「たちあがれ日本 報道発表資料」
http://www.tachiagare.jp/pressinfo.php

イザ往かん! 平沼赳夫先生

2010-04-06 08:02:15 | 教養・文化・歴史
 我国の政治に、ようやくまともな動きが見えてきたか?

 そう、
 保守本流の王道を説いてこられた平沼赳夫先生が、動かれた。

だから、今、『日本の政局が大きく動いて行くであろう』このターニングポイントに、以下の記事を(久しぶりのコピペ)でもって記録しておきたい。

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新党、「平沼党首」で合意…10日に結成
4月6日3時11分配信 読売新聞


 新党結成を目指す無所属の平沼赳夫・元経済産業相と自民党に離党届を提出した与謝野馨・元財務相らは5日夜、都内で会談し、新党を10日に結成し、平沼氏が新党の党首に就任することで合意した。

 新党には当初、国会議員5人が参加することも確認。政策面では、経済成長と財政再建を「車の両輪」とし、将来的な消費税率引き上げによる増税も視野に入れることなどで一致した。

 会談は約2時間行われ、平沼、与謝野両氏のほか、園田博之・元官房副長官、藤井孝男・元運輸相が出席。新党を支援する石原慎太郎・東京都知事も加わった。

 平沼氏は会談後、記者団に、自民党の鴻池祥肇・元防災相と平沼グループの小泉龍司、城内実両衆院議員の3国会議員が将来合流するとの見通しを示した。平沼氏は、政党助成法の政党要件として必要な5人目の国会議員の名前を明らかにしなかったが、自民党の中川義雄参院議員について「(新党参加をめぐって)話している」と語った。

 無所属の鳩山邦夫・元総務相については、結党時の参加は見送られるとの見通しを示し、6日にも行う鳩山氏との会談を踏まえて、判断する考えを示した。

 党名は、4候補に絞り込んだが、決まらなかった。平沼氏は「今の時代に合っているのは、ひらがながいいんじゃないか」と語った。

 夏の参院選に向けた候補擁立については、「比例なら最低10人は選ばなければならない。東京はしっかり立てていこうと(思っている)。3人区もあるから、一生懸命考える」と述べた。

 会談に先立ち、園田氏は5日、自民党本部で谷垣総裁と会談し、離党届を提出した。藤井氏も同日、「判断すれば(離党は)今週中だ」と述べた。平沼氏と近い前衆院議員の中山成彬・元国土交通相は5日、新党に参加し、夏の参院比例選に出馬する考えを表明した。

 また、与謝野氏は5日、中曽根元首相や青木幹雄・自民党前参院議員会長、渡辺恒雄・読売新聞グループ本社会長・主筆と個別に会談し、新党結成について報告した。 .最終更新:4月6日3時11分


正鵠を射たり?!;あえて言う「消えるな!自民党」・・

2009-09-02 19:50:17 | 教養・文化・歴史
<添付画像>;産経新聞(平成21年8月31日)トップ記事より、、


 本日敢えて、この月曜日(8月31日)の新聞をひっぱり出してきて読みなおした。 遅ればせながらこのたびの衆院選挙結果について一言!?と進めて行きたいのだが、、、
 
 これぞ真骨頂!
   まさに、『 正鵠を射たり!』 の文字報道(新聞報道)なり!・・・

 自民党の惨敗は、吾輩にとって大変なショックであるけれど、来るべくして来た結末なのだ。
 まぁ、負けることはほぼ確実に分かっていたのだから、8月の終戦記念日に麻生総理は(絶対に)靖国神社参拝を実行しなければならなかった。そのことに加えて、いっそのこと『平成憲法制定』乃至「憲法改正の自民党」くらいのことをマニフェストに書き記して於くべきだった。
 自民党の体たらく凋落ぶりを語れば切りがない。だから、ここは早急なる民主党政治の行き詰りから政界再編を願うと共に、この秋口からは居合を入れて「超保守的&タカ派的」なブログ記事を(あらためて)書かせてもらおうと思っている。
 しからば本日、多くを語らず(すでに語ったか?)そのかわり、吾輩の「謂いたい事」を見事に文字表現された「産経新聞政治部長乾正人氏」に敬意を払い、氏の記事を丸写しにしてエセ男爵ブログ9月初記事として掲載する。

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(以下、産経新聞8月31日記事より)

 タイトル:【あえて言う「消えるな!自民」】 written by 政治部長 乾正人

 8・30総選挙は、凄まじい、という表現が陳腐に感じられる結末となった。
 民主党などの刺客候補が、元首相を含む自民党や公明党の幹部をバッタバッタと切っていくさまは、民主党に一票を入れた有権者には痛快時代劇を見るようだったろう。政権交代を掲げた民主が善玉で、既得権益にまみれた与党が悪玉というわけだ。
 「何の政治経験もない若造になぜオレが負けたのか」と納得いかないベテラン議員も数多いだろう。今年に入ってから擁立され、公示日の3週間前に決まった候補さえいる。何人かの演説を聞いたが、拍手もまばらで「政権交代」以外に心に響いてくるものがなかった。
 実は、それこそが、良くも悪くも候補より政党が主役の小選挙区制の特性なのである。4年前の郵政選挙で「小泉チルドレン」と呼ばれる新人議員が大量に生まれたのと同じ現象が起こっただけの話である。
 果たしてそれが良いことかどうかの議論はひとまずおく。
 客観的にいえば、昭和63年に明るみに出たリクルート事件に端を発した政治改革運動のひとつの到達点である二大政党による「政権交代」が、20年の歳月を経て実現したといえる。
 政治改革運動の主柱である小選挙区比例代表制度導入の立役者だった小沢一郎氏が、民主党代表代行として政権交代の原動力となったのは、偶然ではない。一方で、小沢氏が自民党幹事長として支え、小選挙区制導入に熱心だった海部俊樹元首相が民主党候補に大敗した事実には、歴史の皮肉と政治の酷薄さを感じざるを得ない。
 自民党がなぜ歴史的敗北を喫したかは、7月の都議選大敗北以来、折に触れて書いて来たとおりである。「100年に1度」の経済危機への対応が十分でないと多くの有権者が感じ、年金・医療への不安を解消できなかった。
 郵政民営化をはじめとする「小泉改革」を推進するのか、大幅に見直すのかも党として結論を出せず、中途半端なままだった。
しかも麻生首相は、古くからの自民党支持者の心を繋ぎ留めることもできなかった。これまた何度も書くが、靖国神社を終戦記念日に参拝しなかったことへの保守層の失望は大きい。出口調査では、自民党支持者の約3割が民主党に投票している。つまり、時々の風に流されやすい無党派層だけではなく、自民党の常連まで愛想を尽かしたというわけだ。
 自民党は負けるべくして負けた。それより問題なのは、かつてない敗北を喫した自民党の行く末である。
党の理念にではなく商売上の利益をもたらしてくれるだろうとの期待感で物心両面から自民党を支持してきた業界団体は、早晩、民主党に走るだろう。既にその兆候は顕著に出ている。
 人事面での課題も深刻だ。辛うじて徳俵で残ったのは、ほとんどがベテランで、「小泉チルドレン」はもちろん、新人もほとんどいない。よほど抜本的な党改革を断行し、新人候補を発掘しない限り、恐らくは4年後になる次回総選挙での巻き返しは絶望的だ。
 政治改革運動は、民主党政権樹立で終わりであってはならない。
むろん、有権者から圧倒的な支持を得た民主党には、しっかりと国政にあたってほしい。ただ、残念ながら、政党の背骨ともいえる党綱領を持たず、安全保障政策も定かでない民主党がつまずく可能性は限りなく高い、と私は思う。
 その際に政権交代可能な政党がないと、日本の議会制民主主義は大きな危機を迎える。民主党が緊張感を持って政権運営にあたるためにも、あえて「消えるな自民党」とエールを送りたい。
 (以上、平成21年8月31日 産経新聞朝刊より)

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ps:(以下、Yahoo辞書より・・)
正鵠(せいこく)を射る = 物事の急所を正確につく。正鵠を得る。「―射た指摘」


ますらお殿下からの「熱きメッセージ」・・

2009-08-20 22:27:50 | 教養・文化・歴史
 敬愛する「ますらお」殿下からメールを頂いたのは8月17日深夜近くになってから。 みれば、堂々たるページ数の添付書類を頂いた。 いまだ許可も得ずに、今夜、吾輩は勝手にコピーさせて頂き、掲載する。

 (昨日19日深夜、お許しを頂きました、、、)

 <以下、メール本文より> なんとも爽やか且つ保守本流的思考回路によって(書き下ろされたのではなく)語られた調子のメール文です。

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こんばんは!

masurao@FUKであります。

周りの人間から、民主党じゃ何故いけないの?との質問を多く受けるようになりました。
ひとりひとりに答えていると疲れてきましたので、
「取りあえずこれを読んで!」
という事で、ネットからかき集めて、自分の意見を入れて、小冊子風に作ってみました。

内容のすべての裏取りをしたわけではありませんが、周りの方々にメモ代わりに読んで頂くには便利かも知れません。
WORDファイルも添付しますので、切り貼りご随意にお使い下されば幸いです。

今回の日の丸切り裂きも入っています。

 <以下、ますらお殿下からの添付書類>
 残念ながら、添付されていた画像と作図は転記を割愛します

  「ますますブレ続ける鳩山代表の発言と民主党のマニフェスト」

1、鳩山代表の発言は、ブレッ放しです。にもかかわらず、一部の新聞が抑制的に報道している程度で、テレビではほとんど報道しないか、少なくとも「ブレ」として批判していません(鳩山代表自身や民主党の議員の「ブレではない」との発言や、他党議員の「ブレている」との批判をたまに紹介する程度で、テレビ会社自身の解説や批判などは見かけません)。


2、麻生総理については、「定額給付金を受け取るか受け取らないか」という実にくだらない問題で、連日、発言のブレを糾弾し続けたテレビ、新聞が、なぜ鳩山代表や民主党の「マニフェスト」をめぐるブレを、はっきり「ブレ」と指摘し、厳しく批判しないのでしょうか。


3、鳩山代表の発言の「ブレ」、民主党の「マニフェスト」をめぐる「ブレ」


 ①鳩山発言の「ブレ」

)インド洋での海上自衛隊の給油活動について、「期限切れとなる来年1月には自衛隊を撤収させる」と明言。しかし自民・民主両党から民主党の外交・安保路線について批判を受けると「外交は継続性が必要。一気に止めるのは無謀な議論だ」と新テロ特措法の継続を示唆。にもかわらず、社民党の福島瑞穂党首から猛反発を受けると再度、態度を豹変、「延長しない」と明言…発言のブレは、批判され続けてきた麻生首相の比ではない

)民主党の「マニフェスト」そのものについて、橋下知事らから猛反発を受けると、「実はこの間出したのは政権政策論集で、正式なマニフェストではありません」と放言。しかし、党内からも批判を受け、その後、「マニフェスト」であることを認める

 )「非核三原則」について、「法律よりも強い『国是』のようなものだから、法制化することには慎重」としていた鳩山代表が、「法制化を検討する」と言い出しました。


②民主党の「マニフェスト」についての「ブレ」

 )「地方分権」について、大阪府の橋下知事らが、「国と地方の協議の場の法制化」がマニフェストに盛り込まれなかったことに猛反発→「国と地方の協議の場を設定」するよう修正

 )「外交」について「米国との間で自由貿易協定(FTA)を締結し、貿易・投資の自由化を積極的に進める」という点について、全国農業共同組合会などから「日本の農業が崩壊する」と厳しい批判・抗議あり。このため、「FTAの締結」を削除、「FTAの交渉を促進」に改めた。
  しかし、これに対して、小沢・前代表は「修正する必要なし」と異議を唱えている。一体、民主党内はどうなっているのでしょうか。

 民主党の挙げる、『国民の生活が第一』『友愛の政治』

 良く比較される、米国の民主党
 米国では、当然ながら国を考えての、政策が違う二大政党です。
 従って、共和党大会も、民主党大会も、星条旗は当然に掲げられ、至るところで手旗が打ち振られます。
 しかし、
 日本の民主党大会には国旗の掲揚はありません。
 日の丸を二つに裂いた様な、党のマークが掲揚されています。
 政策以前に、民主党は日本の政党ではないのでしょうか?
 日本の政府に為り得るのでしょうか?
 これは、鳩山代表の言う

『日本は、日本人だけの物ではない』

と言う言葉に集約される、民主党の基本理念です。

その為に以下のような政策を挙げています。
幾つかはマニフェストには載せていません。
何故でしょうね?
これらの政策を貴方はどう思いますか?

イ】主に中・韓からの「移民1000万人」を受け入れます。
-貴方は、今失業率5%、有効求人倍率が50%以下と言う実態に、外国人に仕事を与えますか?

ロ】外国人に地方参政権を与えます。
-貴方は、外国人偏重の首長を望みますか?
-貴方は、外国人により治外法権化した地域の近隣で暮らす事を望みますか?
-民主党は地方選の勝利を、国民の声だといっていますが、貴方は、地方の外国人の声が国民の声だと思いますか?

ハ】南北朝鮮の在日組織(在日本大韓民国民団、在日本朝鮮人総聯合会)は民主党を支援しています。
-貴方は、外国人の支援を受けている政党を支持できますか?

ニ】民主党は自治労・日教組等の労働組合の皮を被った政治団体が支持母体です。
-貴方は、このような団体出身議員が公務員改革を出来ると考えますか?
-闇専従問題は、主にこのような組合で行われていますが、貴方はこれを認めますか?
-貴方は、年金の記録を断ち切った職員たちの多くが、自治労傘下の社会保険庁職員組合員だという事を知っていますか?

ホ】教職員の免許更新制度を廃止します。
-日の丸反対のTシャツで卒業式に参列したり、国歌斉唱時に着席したり、国歌を授業で教えない等の教師でも、延々と定年まで勤めることが出来るようにするということですが、貴方は、それを支持しますか?
-貴方は、国旗・国歌を憎み、罵倒する教師に、子供を預けたいですか?
-貴方は、教育現場に政治を持込み、子供を利用する教師を認めますか?

ヘ】教科書検定制度を廃止します。
-教科書は自由に選べるようにする、つまり韓国や中国の反日歴史教科書の和訳版でも授業ができるト言う事ですが、貴方は、賛成しますか?

ト】「配偶者控除・扶養控除」は無駄なので廃止する。
-貴方は、中学生以下に子供手当てをつける為に、高校以上の子供、老人等の所得税控除を廃止することに賛成ですか?

チ】高速道路を無料にします。
-貴方は、高速無料の引替えに車一台当り5万円の増税を容認しますか?

り】4年後に消費税「15%にアップ」を行います。
-貴方は、4年後に消費税を15%にするのを容認しますか?
-貴方は、辻褄合わせの為の「2兆7千億円の増税」を受け入れますか?
-貴方は、財政破綻した時は謝罪して政権を戻して終わり、という政権を許しますか?

ヌ】沖縄を日本から切り離し、中国と共通貨幣を作ります。
-貴方は、沖縄は中国に渡した方が良いと思いますか?

ヲ】不法入国した外国人でも、数年暮らせば合法として扱います
-貴方は、不法入国した人が、数年逃げ回れば永住権を与えるべきと思いますか?
-貴方は、外国人の暮しの為には、日本人が我慢すべきだと考えますか?

ワ】民主党は「心は日本人ではない」と言明する帰化人を、大臣にします。
-貴方は、日本に忠義も持たない帰化人を大臣に据えてもかまいませんか?

カ】民主党は、社民党と連立します。
-貴方は、自衛隊を徹底的に解体し、国防を放棄する政策に賛成ですか?
-貴方は、災害時でも自衛隊にだけは救助して欲しくないと考えますか?
-社民党の辻元女史が作ったピースボートと言う団体がありますが、社民党やこのピースボートは自衛隊反対、ソマリア沖の海自派遣反対しています。しかし、そのピースボートの主催する船旅の客船がソマリア沖では海上自衛隊に護衛されていた(添付写真)のを、貴方はご存知ですか?
-貴方は、数多くの国民が拉致された原因は、日本にあるという主張に賛同しますか?
-貴方は、拉致事件の非は日本にあると考えますか?
-貴方は、相手が核を打ち込んできても、悪いのは日本だと考えますか?
-貴方は、侵略されても「平和」の為には、無抵抗のまま殺されますか?
-貴方は、天皇を退位させ皇室を廃絶させるという主張に同意しますか?

ヨ】日本を断罪する組織、恒久平和調査局を創設します。
-貴方は、戦争は全て日本が悪く、被害を受けたと言えば全て膨大な賠償を支払うべきだと考えますか?
-貴方は、過去に遡って謝罪し、永遠に賠償を続けるべしと考えますか?

タ】日本国家の「主権」を移譲します。
-貴方は、日本国家の「主権」を移譲すべきと思いますか?

レ】「日本は日本人だけのものではない」
-貴方は、民主党のこの主張・政策に同意しますか?


-貴方は、日本が嫌いですか?
 


 (以下、作図割愛。。)


 自衛隊反対! ソマリア沖への海上自衛隊派遣反対!
 社民党と同じく、そう叫び続ける、社民党辻元議員が作ったピースボートと言う団体
 そのピースボートが主催する船旅がソマリア沖を航行した時の写真が下の写真です。
 我が海上自衛隊の護衛艦は、粛々と任務を全うし、ピースボートの客船を護衛しています。


貴方は、こんな平和妄想主義の政党と連立する民主党に、国防を任せる事ができますか?


国旗を切り刻む民主党

 17日午後1時から行われた、東京都千代田区の日本記者クラブにおける6党首会談で、麻生総理が、重大な事を指摘されました。

 麻生総理:「最後にもう1点、鳩山代表に申し上げておきたいことがあります。去る8月8日、鹿児島県内で開かれた民主党の集会でのことであります。壇上に大きな民主党の党旗が掲げられておりました。あの赤い丸が上下に二つ並んだかたちであります。しかし、これをよく見ますと、それは日本の国旗、日の丸の旗を切り刻んで上下につなぎあわせておられます。」

 どういうことかと言うと、以下の左図の様に国旗を切り刻んで、民主党のマークの代用にして掲揚していたということです。
 民主党は、党大会にも国旗を掲揚しておりませんが、国旗を掲揚しないというレベルの話ではありません。
 右側が、民主党のホームページに掲載され、麻生首相の指摘で急遽削除された写真です。




 国旗に鋏を入れ、これをしわくちゃして、繋ぎ縫い合わせた物を、民主党のマークの代用として堂々と掲揚し、ホームページにまで掲載しているのです。
 民主党は、麻生総理の指摘により、あわててこの写真を削除しましたが、消してすむ問題ではありません。
 漢字の読み間違いとは違う「確信犯」です。
 次ページ以降の写真は、問題の集会の動画から切り取った物です。
 切り刻んだ国旗の前で演説を行う感覚、切り刻んだ国旗の前でシュプレヒコールをあげるこの団体は一体何者でしょう?


 ここからが、動画から切り取った写真です。

    (産経新聞ニュースより切り取り)
 
 小沢氏の笑顔が、民主党の実態を示しているのでしょう。

 なんとも、悲しすぎる事実です。
 さすがに、党の基本政策が

『日本は、日本人だけの物ではない』

 と言うだけのことは、あります。


(以下、画像割愛。。)