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第56回光陽展広島展鑑賞雑感(5);(北川悦子氏作品のこと)

2008-06-23 09:45:45 | 怒素人的美術蘊蓄録
<添付画像>: 北川悦子氏作品の思い出(第55回光陽展広島展出展作品より)


 昨年度(平成19年)の北川悦子氏出展作品は、昨年度の拙ブログ記事に取り上げていなかったので、あらためて作品発表しておきます。

 「……?」

 「いやその、昨年度作品の北川氏作品は、こうしてちゃんと画像に収めていますけれど……」

 なにを隠そう! 

 昨年度作品を一目見ただけで、北川悦子氏作品だということは分ったのです。 ま、はっきり申し上げて、一昨年前(平成18年度)の作品と比較して、いささかの「パンチ力」も感じなかったものですから、、、。 さらにこうして、今年度作品(第56回出展作品)と(3作品を合わせ)比較して、凡作は「この作品(昨年度平成19年作品)」だったと申し上げておきたい。 たぶん、昨年記事に取り上げていたら、我が怒素人的美術鑑賞能力の欠如を棚に挙げ、無教養なるがゆえに、滅茶苦茶激烈激辛コメントを書いていたはず! だから、昨年はコメントをスキップしたのであります。

 ものごと、何かにつけて比較対照すれば見えてくる、、、。 

 でも此処で一言!

 私自身、絵画は描かないけれど、たぶん、北川氏の作品は絵画入門者にとって必ずや参考になる、と信じてやみません。 それほどに、鑑賞していて「理解し良い絵画」であり、絵画を実際に描いておられる方々にとって北川女史のテクニックの冴は十二分に理解可能のはずである。 けれどもイザ描くとなるとそうとうな修練の積み重ねが必要になるはず。

 「……!!」
 
 締めくくれば、
 やはり北川悦子氏の作品はコケティッシュで魅力的。 鑑賞者に解り易く、鑑賞者を和ませる力があるから、鑑賞していて面白いのであります。


           <…続く…


 * 平成20年度北川悦子氏作品(第56回・光陽展広島展より)は、こちらから入れます、、、。