Cafe & Magazine 「旅遊亭」 of エセ男爵

志すは21世紀的ドンキホーテ?
はたまた車寅次郎先生を師に地球を迷走?
気儘な旅人の「三文オペラ」創作ノート

黄昏時のヴァーツィーウッチャ (Vaci ut. Budapest) 界隈,,,

2010-01-21 17:25:59 | 酔狂的欧羅巴徘徊記
<添付画像> Vaci ut., Budapest Hungary, on Jul. 1999.
(撮影機材):コンタックスGI

 古い画像が出てきたので、しばらくシリーズで掲載したい。

 毎年のこと、年明けて滅茶寒い頃になると、やたら書斎の掃除を始める癖がついてしまった。 でもって先週中ごろ、本棚の奥から古いフィルムが10数本出てきた。当然現像処理済みのものであるが、放っておくと劣化して拙いから、数日前に街中のカメラ屋に繰り出してデジタル化した。

 かくして出来上がった。 出来上がったCD内のフィルム3本相当分がハンガリー時代のものだから、なおさら喜んだ。 さて本日、このところ記事更新儘成らぬ状態打破のため、前世期玩具風ハンガリー画像を以ってブログ更新に至った。

 いいなあ~(と、手前勝手に喜んでいるエセ男爵なり、、)

 1999年7月中旬、夏に入ったばかりのブダペスト。

 時間は午後7時30分頃。 この時期、まだ日没までにはかなりの間がある、、、。

 ハンガリーの首都ブダペストを訪れた観光客が必ずと言っていよい程に訪れ、且つ屯する『ヴァツィー・ウッチャ(通り)』には、10年経過した画像を通して今も尚、これぞブダペストのシャンゼリーゼ!的?な、ある種の空気感が漂っているのだ。 

            「・・・!?!」

 「な、なに?・・・」

 「そう、歩いている人は(巴里の詩屋是李伊是とは)ちょいと違うんだよなぁ」

 そうなんです。 ここいら辺りにハンガリーのドン臭さが漂っているのである。