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東京 夢の島熱帯植物館

2018年09月09日 | 日記
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夢の島 熱帯植物館

東京江東区のゴミ処理場の敷地に、ゴミの焼却熱を利用した、熱帯植物の巨大な温室があります。



温室は、3つのドームからできており、Aドームは、熱帯雨林の水辺の植物、Bドームは、ヤシや、熱帯の果実や花、そしてCドームは小笠原諸島(東京)の植物を紹介しています。

最初に不思議に思ったのは、温室の周囲にクロトンや、ストレッチアなどの観葉植物を植えこんだ花壇があり、冬に弱いヤシ類や、シダ類も植わっていたことです。

木場で有名な江東区は、海に接しているので、多少暖かいのかなと思って、作業をしていた人に聞きました。

特に冬は何もしていなくて、このままだそうです。











温室の側の、コバノナンヨウスギ(写真上)も、すくすく育っていて、巨大ドームを引き立てていました。以前、浜名湖の花博跡でみたこの木は、むりむりそこに植えられたという感じで、今一つ元気がなかったのと対照的でした。

事務所のスタッフの人を呼び止めて、この木のことについて聞きました。

彼女の説明によると、焼却場から出る高温水は、温室内を暖房するだけでなく、パイプを地中に埋設して、土そのものを加熱しているのだそうです。おかげで、毎年どんどん大きくなっていると言ってました。



























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