88グリーンビートル

活動内容や、案内

ハワイの庭園 ポリネシア文化センター

2016年01月20日 | 日記
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ハワイの庭(6) ポリネシア・カルチャー・センター



広い太平洋には、何もないようにみえるけれど、小さな島々がたくさん点在しています。その太平洋の真ん中あたりにあるのが、ハワイ諸島で、その南側(いわゆる南洋)にフィジーや、サモア、トンガ、タヒチなど耳にしたことのある島がたくさんあります。このあたり一帯を、ポリネシアと呼んでいます。北アメリカより広いポリネシアの海を、人々は丸木舟で古代より行き来していたようで、そこには共通の文化があるようです。







テーマパークのような園内は、フィジーや、サモアなど、6つの村に分かれていて、ダンスなどのショーが開かれています。







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ハワイの庭園 ハワイ大学

2016年01月18日 | 日記
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ハワイの庭(5) ハワイ州立大学マノア校

大学のキャンパスは、自由に歩き回ることができました。植物の種類の多いことで有名なそうですが、確かに数多くの花木が植えられており、この季節でもあちこちで花を咲かせていました。







遠くマノアの滝から落ちる清らかな水が、美しい渓谷となり、大学の中を流れています。その谷川が借景となり日本庭園が作られています。ふつう借景というと、庭より高い位置の山などを指しますが、ここの場合ジェファーソンホールの上から、鳥瞰図を見ているように、日本庭園を眺め、さらにその下の渓谷を取り入れることで、日本の自然の奥深さを感じさせる工夫がなされています。とても私の及ぶところではないと、感心して見させてもらいました。









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ハワイの庭園 フォスター植物園

2016年01月18日 | 日記
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ハワイの庭(4) フォスター植物園



今から150年以上も昔に、ドイツ人の医師が、ハワイの王様の命で、東南アジアから熱帯植物を集めてできた庭園だそうです。ヤシも木も巨大に成長して、圧倒されます。木には番号のついたプレートが取り付けてあり、入り口でもらったセルフガイドと書いた紙が、庭園を案内してくれるという仕組みです。



人でも歩いていれば、大きさの比較ができるのですが、写真ではその大きさや、高さをお伝えできなくて残念です。しかし樹齢150年や200年程度の木は、神社や寺の境内でいくらでも見られますので、日本もたいしたものだと思いました。





世界から熱帯植物を集め、育てていくという作業は、その後も続いています。既に自然の中では見られなくなった種類も、この植物園に数多くあるそうです。ソテツのエリアがそうでした。ソテツというのは、ヤシの仲間から外された、1属1種の特別な木で、日本の気候でも耐えられる熱帯植物かなと思っておりました。それがここにきて初めて知ったのですが、ソテツの仲間はいっぱいあります。よく見ると、ソテツの特徴を備えているものの、葉の形や長さなどそれぞれ異なっていました。





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ハワイの庭園 ホノルル美術館

2016年01月18日 | 日記
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ハワイの庭(3) ホノルル美術館

アジアを中心に、世界の国の美術工芸品や、彫刻を、国ごとに分けて展示している美術館です。インド、ネパールから、東南アジア諸国、また、中国、韓国、日本と渡ってきた仏教美術の流れが当時の作品をとおしてよくわかり、庭とは別に、興味深く見学しました。



庭の方ですが、個々の展示室がドアや通路でつながっていて、それらの部屋に囲まれた形で、石張りの中庭がいくつかあります。それぞれの展示室からはどこかの中庭が見え、見学者はそこで休憩できるようにもなっています。とりわけ有名なのが、上の写真の、池のある庭です。それ以外は庭と言っても、大きな鉢に植えられた植物が配してあるか、木が一本植えられている程度の小さな空間です。





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ハワイの庭園 動物園

2016年01月16日 | 日記
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ハワイの庭(2)ホノルル動物園



宿泊先から歩いていける距離に、ホノルル動物園があります。一番はじめに訪れるのは、ここと決めていました。動物園の正門は、カピオラニ公園の中にあり、周囲は巨大な木が点在しています。テレビコマーシャルに登場する、例の傘を広げたような恰好をした木ですが、色々な種類の木が、みんなあのような形になるみたいです。下枝など、水平に10メートルほど伸ばしているので、枝の付け根は、大変な力がかかるのではないかと思います。




動物園の北側一帯が、サバンナのエリアです。檻などなく、青空の下でアフリカの動物たちがゆったりとくつろいでいます。それぞれの境は、コンクリートでできた岩で仕切られています。この写真の岩や、アリ塚は、赤茶けたアフリカの色に着色されていますが、私たちの見学する通路には、岩を模した壁が両側に続きます。岩の凹凸や、クラックなど細にわたり、私が触っても、本物と見まがう精巧なつくりになっていました。それに植物が付着し、ますます本物らしくしています。残念なことに写真を一枚も撮っていませんでした。ちょうど、迷路のような道に迷っていた時でした。






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