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次の章へのプロローグ、第37節横浜FC戦

2004-10-03 00:51:52 | 観戦・応援
「青春の影」にのせて、前節の映像が続く (例のフラッシュムービーの使いまわしだと思いますけど…)、それだけで涙が出てきました。しかし、まだ今シーズンは終わったわけではありません。

前半、引いてくる横浜FCに攻めあぐねる場面が多かったのですが、長橋のクロスにジュニーニョがあわせた (らしい) ゴールで1-0で折り返します。後半のGゾーン前ではなぞのクロスを打ちまくる長橋ですが、やればできるじゃないかと思わせるゴールでした。

で、後半、いろいろ思うところは多かったのですが、結果として3点を獲得し、圧勝の結果になりました。

前半、後半通してみれば、ほかにもマルクス選手がポストに当てるシュートとか、久野選手の狙いはよかったミドルとか、ありましたので、もうちょっとの運があれば7点ぐらいは取れたかもしれません。

それはそれとして、今のフロンターレであれば、普通にやれば勝てる試合を普通にやって、普通に大勝したという試合でした。

最初のお約束では、試合終了の笛とともに紙ふぶきをちょっと撒いて、選手がGゾーン前に来たときにいっせいに撒こうということでしたので、試合終了での紙ふぶきまきは遠慮していたのですが、目の前で噴水のように紙ふぶきが撒かれ、あれっ、とか思いました。

しかし、これは私のような新参者のレベルの低さを示しただけでした。皆さん、本当にバケツいっぱいの紙ふぶきを用意していたらしく、本番では十分以上の紙ふぶきが撒かれ、優勝した、ということが実感できるセレモニーとなりました。

さらに、ここからが川崎サポーターの本領発揮です。

あれだけ、目いっぱい撒いて、さらに私の知らないような応援まで繰り出して盛り上がったあと、「掃除するぞ」で、いっせいに紙ふぶきを集めて、まったく紙ふぶきを撒いたことなどなかったかのように片付けてしまい、さらに、8ゲートの裏など、風で競技場外に出た紙ふぶきまで、すべて片付けきってしまいました。

このまじめさと組織力、これがフロンターレのチームにも、そしてサポータにもある、川崎の最高の武器だと思います。

ということで、リーグ戦は優勝を決めることができましたが、来週から全日本選手権が始まります。今年はJ1の中で、自分たちがどこまでやれるかを知り、来シーズンに向けた準備を行う重要な機会です。緒戦はもちろんのこと、国立を目指して一つでも多く勝てるよう、私たちも応援、サポートをやっていきたいと思います。
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