9月29日。
ガンやシギたちに気を取られてしまい,忘れていたが,すでに,チュウヒも戻ってきている。
この子は,幼鳥かな。
全身が茶色っぽい個体もいたが,撮影はスルー。
逆光で,遠かったので,写真は証拠写真レベル。
チュウヒは,ここでは繁殖していないようなので,たぶん,渡ってきたもの。
口直しに,きれいに撮れたチョウゲンボウも張っておこう。
同じ日,近くの田んぼにいたもの。
翼裏の鷹斑(たかぶ)のような模様がきれい。
宮城県内でも繁殖している鳥なので,渡ってきたかどうかはわからない。
ハヤブサの仲間なので,翼の先が尖っていて,なかなかカッコイイ。
ノスリもいたが,ノスリも県内で繁殖しているので,こちらも,来たのか,いたのかは不明。
(2024/09/29 チュウヒ,チョウゲンボウ)
が、ここのチュウヒ、6月頃にもたびたび出逢ってます。
もしかして繁殖もあり?、と疑問を持ったのですが繁殖記録はないとか。
非繁殖個体が越夏することもあるんですかね。
記録を振り返ると,蕪栗沼で最後にチュウヒを見たのが,1/19。その後,3/10,3/24,4/27,5/4,6/28,9/1と行ったのですが,出会えず。
久々の再会が,この9/29でした。
ここでは繁殖の記録がないことを知っていたので,いても見えなかったかもしれません。来年は,もっと気をつけて見てみます。
なお,青森県の仏沼は一時繁殖しなくなったようですが,6/8に行ったときは,普通に飛んでいました。
ところで,ここは,昨冬,ねぐらを取り囲むようにして多数の人たちが三脚を立ててねぐら入りを待っていて,圧をかけ,ハイイロチュウヒがねぐら入りを忌避する行動も見られたのですが,あれ,なんとかならないものでしょうかねぇ。