いまさら韓ドラ!

韓国ドラマの感想をネタバレしながら書いています。旧作メイン

魔王 第3話

2012年11月20日 | 魔王
ほんとに謎ばっかりで困っちゃうこのドラマ。
スンハが何か裏で糸を引いていることだけはわかるのよ。
でもどうして?どうやって?がわからないのよ~。

人の心に眠る悪意をうまく引き出して
利用しているんだろうと思うんだけど。

クォン弁護士を殺害したチョ・ドンソプは、自ら出頭してきた。
弁護を担当するのは、オ・スンハ。
腑に落ちない表情で、取り調べを行うカン・オス刑事だが、
ドンソプは事件の一部始終をレコーダーで録音していた。


ドンソプさんは、軽微な罪で10年も服役。
その間、5年間、謎の人物から手紙が届き続けていたのね。
謎の人物は、ドンソプさんの量刑は不当だ、あなたを応援する、と
ずっと励まし続けてくれた。
彼のおかげで、ドンソプさんは長い刑期を耐え、
「弁護士に謝罪してほしい」という意思をもつようになったの。

クォン弁護士はもちろん会う気なんかなかったけれど、
彼の事務所を騙った人物が、ドンソプさんに面会の連絡をした。
そしてあの悲劇が起きてしまったのです。

スンハがやったんでしょ?!

ドンソプさんに手紙出してたのも、
面会の嘘連絡を入れたのも、
録音を示唆したのも、直接じゃないかもだけど、
スンハが手引きしたんでしょ?!

もうカン刑事も、絶対こいつあやしい~(怒)と感じているんだけど、
とにかく証拠がないと何にもできないのよ。
正義感で空回りするカン・オスを鼻で笑うスンハがかっこよくてさ!
悪の魅力ってやつですか?

ちょと萌え萌えしそうになってたら、
スンハ君はヘインにぽわぽわしている様子。
復讐しようとしている悪い子なのに、恋なんかしてちゃいけませんね。



カン刑事が植え替えてくれた大好きな花、水仙。
その花を好きですというスンハ。
「母が好きな花なんです」
「私も大好きです……」
もう見つめ合ってぽわぽわ~となってるヘインはかわいいんだけど、
カン・オスがちょっとかわいそうかな。

「絶対に共犯者がいるはずだ!」
納得できないカン・オスは、ドンソプを問い詰める。
鍵は、手紙だ。
すべて燃やしてしまったというドンソプの言葉にもあきらめきれず、
部屋を捜索していた彼のもとに、あらたな手紙が届いた。
差出人は偽名だったが、住所は実在していた。


なんか変な記者も登場してきました。
ソン・ジュンピョ。

あの、タロットカードを持っていて、
金貸しあんちゃんが脅してた女性の娘に接触していた男の
素性もわかってまいりました。
キム・ヨンチョル、ソクジンの高校の同級生?下級生?っぽい。
ということは、カン・オスともあんちゃんとも同窓生なのね。
おどおど君だし、なんかいじめられてたっぽいよね~。パシリか?

ドンソプに届いていた手紙には、必ず同じ言葉が書かれていたの。
「神は運命を予言するが人は運命を変えることができる」
ファウストの一節だと気づいたヘインですが、
だからどーだ、ということもなく、
カン・オス刑事に届いた正義のカードをサイコメトリます。

カードからは、あのキム・ヨンチョルと女の子の映像と、
最後の手紙に記されていた住所の映像が浮かぶのですわ。
となると、カードの送り主はキム・ヨンチョル?手紙も?
スンハは?また誘導しただけ?

で、ヘインの家の前に立ってた革靴、誰?

まだまだいろいろわかんないよね。
「正義」のカード送ってきたおじさんは、ただの使いっぱしりだったし。
ミス・ポリス君、めちゃ謝ってましたけど、
そんなあやまる必要ないじゃないですか。
どっちにしても捕まえる必要のあった人物なわけだし。
手袋してなかっても連れてきて話きかないといけないでしょ?

わかりづらかったけど、このおじさんがイ・ボンギュなのね。
ほら、あのIP電話で偽の面会承諾の連絡入れた人よ。
結局、彼は路上生活者で、電話の件も荷物送付の件も、
ただ利用されていただけなのだ。

ヘインがカードから読み取った映像と、
手紙に書かれていた住所は一致した。
「カードの送り主は、刑事さんをよく知る人ではないかしら。
あなたが忘れてしまった何かを思い出させようとしているみたい」
カン・オスに心当たりは無いのだが、
ヘインのヒントから、アパートが建つ以前の所有者について
調べてみようと思いついた。


そうそう、犯人からの接触は、
「私をみつけて」というサインに他ならないのよ。
絶対に手詰まりにはならないはずだから、がんばって!

カン・オスは、とうとう共犯者の存在を証明できなかった。
スンハは、殺人事件を正当防衛を主張して争うと言う。
恩師を殺されたというのに……カン・オスは彼の態度を理解できない。

キム・スンギが出所してきた。
悪友たちは、バーに集まるのだが、そこに現れたのは
またしても、オ・スンハその人だった。
「俺の恩人、オ先生だよ」


うわー、このスンギって人、調子のいい人ですねー。
彼も殺人を犯してしまったけど、スンハの弁護で示談になって出てきたんですね。
ソクジンさんは、社長の奥さんと浮気してること、
かぎつけられちゃいそうですよ。大丈夫でしょうか。
いや、きっと大丈夫じゃないんでしょう。

スンギは悪い奴なのに、なぜかオスに金をたかって当然、という態度ですが、
これはあれなんでしょうか?
「昔、暴力を受けていた過去がある」ということに関連ありますか?
オスは昔彼のこと、いたぶってた贖罪で、お金を出してあげてるの?
それとも罪をかぶってもらったことがあるとか?

もう相変わらずハテナマークが飛びまくりです……。

今回、ヘインがふたりの男性を思わずサイコメトってしまいましたね。
スンハは、図書館で。
本を探してくれている彼女を愛情深げに見守っていたところ、
ヘインが体勢を崩してしまうんですね。
思わず支えた手から、びびっと伝わる映像は、お母さんらしき女性。
しかも涙を流していて悲しい表情です。

カン・オスは、車で送ってあげる時。
乗り込むヘインに手を添えた時、びびっと伝わっちゃったのは
お父さんに、クズ!と叱責されてビンタされる高校生の自分の姿。

彼は、ヘインが能力者だと知っているので、
何かを読まれたことはすぐわかってしまった様子でした。
なんとなく、「俺が彼女に好意を持ってるってばれちゃったかな……」みたいな
微妙な感じでしたが、そんな甘い映像じゃなかったですよ、オスや。

わたし、カン・オスが当然のようにヘインにカードを差し出した時、
ムッときてたんですよ。
こいつ……一度甘い顔して協力してやりゃあ、いい気になりやがって、的な。
だから、何か読まれたな、と思ってオドオドしてる彼を見て、
ちょっといい気味だわ、と思いました。

「見たくもないものを見るなんて気が滅入りそうだなと思って」
単細胞のカン・オスも、やっとそこに気付いてくれましたね……。
「ほんとにそうですよ」と返事するヘインに、
まずい質問だったな、とあせるカン・オス。
でもその後のヘインの優しいフォローに笑顔いっぱいのカン・オスなのでした。
こんないい子に惚れずにいられないよな!



ミステリアスなオ・スンハに淡い憧れを抱くヘインと、
ぶっきらぼうなカン・オスにくすっと笑わされるヘイン。
彼女はどちらの男性に心惹かれていくのでしょうかね~。
「ファウストは悪魔と取引をし、ひとりの少女に出会い、彼女を破滅させる」と
ありますが、やはりスンハがファウスト役ということなのでしょうか?

誰にきいとんねん!

ごめんねごめんね、質問ばっかの記事で。
この疑問に答えてくれるのは、未来のわたししかいません。
てか、本気でコメント欄で教えてもらっても、
それはそれで困るので、スルーしてください。
ホントにすいません……。


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