《あらすじ》
ヘリョンは、ジェイ・パクの誘いを断った。
本当にゴルフを辞めるつもりなのか?
ダニーの配慮で国内にとどまっていたウーに、パクが接触。
ゴルフを辞めるというヘリョンの言葉を伝えるためだ。
ヘリョンは、田舎の農家で世話になり、
老夫婦の農作業を手伝う穏やかな日々を送っていた。
ミスアボジも、ジュンギの店を手伝い、
病気ながらも心穏やかな生活をしている。
ミスとジョン・リーは、ドラコン大会に使う新しいボールを作りに、
ゴルフボールの研究製作所にでかけた。
飛距離の出る新ボールは低弾道ボール。
会場になるアスファルトでよく転がるはずだ。
鮮やかなオレンジ色にトレードマークの羽。
自分のボールにミスは感無量。
ヘリョンの暮らす田舎屋に、ウ・ジュンモが訪ねてきた。
大人たちの事情に振り回された娘に謝罪し、
ゴルフを続けてくれるように願う父。
「お前の存在に気付いてやれず、ごめんよ。
ゴルフは続けろ。僕は君の力になりたい」
捨てられた、と傷ついていたヘリョンの心は揺れる。
ジェイ・パクは、ヘリョンを手ごまに加え、
国内である計画を実行しようとしている。
ゴルフ詐欺で食っているを利用し、準備は進む。
いよいよドラコン大会当日。
並み居る飛ばし屋やプロ選手を抑え、新ボールで
540ヤードを超える飛距離を出したミスは文句なしの優勝!
家族に新車をプレゼントすることができた。
セファは、ヘリョンを訪ね、家に帰るよう命令するが、
ヘリョンはかたくなに拒否する。
「二度とここには来ないで!
私の夢は有名なゴルファーになることじゃない。
仲の良い、普通の両親が欲しいの。
でもこの夢は絶対にかなわない。ママのせいでね!」
穏やかな老婦人に諭され、悩むセファ。
「子どもを怒らせるなんて、親不孝より悪いことですよ」
ミスアボジの記憶は、徐々に戻っているようで、
町の楽器店でクラリネットを握って離さない。
「これはテガブのだ!」
父の心に眠る、自分への愛情に涙するテガブと、
一度だけ、と店主に頼み込んでクラリネットを吹く息子の姿に
涙する、ミスの母だった。
ミスはリーに食事を奢る約束をし、ホテルに出かけた。
ふたりきりの予定だったが、リーがピルスも誘ってしまっていて、
なんとも複雑な心境のミスだ。
三人はそこで、話をしていたヘリョンとウーに偶然出会ってしまう。
ヘリョンは、ゴルフを再開することをウーに告げ、
自分の専属キャディーになって自分を支えてくれるよう、依頼していたのだ。
「今後はジェイ・パクと組むわ」
ずっと気がかりだったヘリョンと偶然の再会をしたリーは、
ハッとして、彼女を見つめた。
(つづく)
ヘリョンはどういうつてで田舎のお家にステイしてたんでしょうね?
仲の良い老夫婦に見守られながら、
子どものように幸せに生活していました。
傷ついた心を癒すには良いことです。
表情も明るいしね、逃避かもしんないけど、いいじゃないか!
ウーがのんきなおっさんだからさ~。
風のように自由に生きる人かもしれないけど、
彼も娘の出現に動揺するフツーの人なのだ。
このドラマの登場人物ってみんなフツーの人だよね。
愛情とか、憎しみとか、戸惑いとか、優柔不断とか、
フツーの人たちがフツーに悩み、傷つき、いたわり合いながら
それぞれの人生を模索していくんだ。
すごいヒーローとか、徳の高い高潔な人物とかが出てくるわけじゃない。
そういうのが楽しい部分でもあるし、
そういうのがみんなうじうじしてなんだよ!ってイラつく部分でもある。
だからこそ、ドラコン大会はスカッと気分いい!
ミスが本来の力を発揮してるシーンが爽快でいいよね!
お父さんがお母さんに道端の花を贈るじゃん。
病気になってしまって大変なんだけど、
悪いことばっかりじゃないや、と思うお母さん。
そういう人生をおくれたら、ほんとにいいね。
てか、きっと人生って、そういうものなんだね。
「子どもを怒らせてはいけませんよ。
子どもを怒らせるなんて、親不孝より悪いことですよ」
このハルモニの言葉って、どういうことなのかな。
セファ会長じゃないけど、考えちゃう。
間違った道に進んでいると思ったら、親なら忠告するでしょう?
子どもは反発して怒るかもしれないけど、
それは必要なことじゃないのかな。
なにかこう、儒教的な考え方なの?
それとも日本語に訳すとき、いい感じに訳せなかったの?
そこらへんがちょいと疑問でした。
恋模様に関しては、ヘリョンは一途にリーを好きで、
ミスはリーのことがちょっと気になりだしていて、
リーはヘリョンのことが気がかりで、ウロウロしている様子。
どう考えてもリー次第なので、
彼にはさっさと態度を決めてほしいですね!
色男風だけど、根は純情な男、ジョン・リー。
めんどくさっ。
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