雑記帳(新居)

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近年最悪のグランドスラム

2007-09-11 21:56:40 | テニス
今回の大会は、デメ・ハンチュコバ・シャラポワ・イバノビッチ・バイディソバあたりの普段気にしている選手がことごとく4回戦までで敗退。筆者にとっては2004年以来最悪の大会だった。個々の選手を取り上げれば早いラウンドでの敗退は珍しくないとしても、ここまでそろって敗退することはなかった。
特に、シャラポワの3回戦敗退は、悪い意味で間違いなく最大のサプライズである。もちろんディフェンディングチャンピオンであったわけだし、それ以上に、今回はシャラポワにとって大チャンスのドローだった。シャラポワにとっての天敵、アナ(イバノビッチ)・セレナ・ヴィーナスが全員ドローの反対の山だったからだ。そして、多少故障を抱えていたりしても、そのようなチャンスは逃さなかったのがシャラポワである。
今期好調のチャクベタゼがシードを上回る準決勝まで進んだ。これも、チャコにとっての天敵のシャラポワが早いラウンドで負けてしまったから進出できたと思われるのだが。(順当なら準々決勝で対戦するはずだった)チャコが負けた時点で、筆者にとっては大会終了。

エナン強すぎ。ウィリアムス姉妹退治をやった後にクズネツォワも一方的に蹴散らすとはどういうことよ。