今回USオープン、明らかにコートが遅くなった(あるいは使用しているボールの問題かもしれない)。強打を続けても簡単に返されて、結局守っているだけでポイントを取るという場面があまりにも多すぎる。もううんざりだ。
単純にミスをしないほうが勝っただけという試合が多く、大会のレベル自体明らかに低いと思う。途中棄権とか上位シードの早期敗退も多く、さらに、3回戦でセレナとアザレンカが対戦してしまう。
2009年の全米オープンも黒歴史としか言いようがなかったが、今回の全米オープンは、それ以上の黒歴史の気配が漂う。
言い方を変えると、今大会はpushers' paradise、ballbasherにとっては全く罰ゲームのようだ。
pusherというのは守備的な選手をさすが、それだけではなく、自分からは仕掛けずただボールを返すだけという意味合いがあり、批判的なニュアンスが込められている。日本語で言えば、シコラーと全く同じ意味だと思う。pusherと呼ばれていつも批判の対象にされるのはウォズニアッキ。一方、守備的ではあっても展開の多彩な選手、例えば、スキアボーネやラドワンスカをpusherとは呼ばない。
pusherの対義語はballbasherである。日本語ではバコラー。これも批判的なニュアンスがあり、brainless ballbasherという言い回しをよくする。brainless ballbasherと批判される筆頭はクビトバとリーナ。
リーナもクビトバも「罰ゲーム」1回戦で敗退してしまった。この2選手の場合、グランドスラムに突然勝ってしまったために、周囲の環境やら期待やら何やらあまりにも激変してしまい、そのプレッシャーが悪影響を及ぼしていることも確かだ。
単純にミスをしないほうが勝っただけという試合が多く、大会のレベル自体明らかに低いと思う。途中棄権とか上位シードの早期敗退も多く、さらに、3回戦でセレナとアザレンカが対戦してしまう。
2009年の全米オープンも黒歴史としか言いようがなかったが、今回の全米オープンは、それ以上の黒歴史の気配が漂う。
言い方を変えると、今大会はpushers' paradise、ballbasherにとっては全く罰ゲームのようだ。
pusherというのは守備的な選手をさすが、それだけではなく、自分からは仕掛けずただボールを返すだけという意味合いがあり、批判的なニュアンスが込められている。日本語で言えば、シコラーと全く同じ意味だと思う。pusherと呼ばれていつも批判の対象にされるのはウォズニアッキ。一方、守備的ではあっても展開の多彩な選手、例えば、スキアボーネやラドワンスカをpusherとは呼ばない。
pusherの対義語はballbasherである。日本語ではバコラー。これも批判的なニュアンスがあり、brainless ballbasherという言い回しをよくする。brainless ballbasherと批判される筆頭はクビトバとリーナ。
リーナもクビトバも「罰ゲーム」1回戦で敗退してしまった。この2選手の場合、グランドスラムに突然勝ってしまったために、周囲の環境やら期待やら何やらあまりにも激変してしまい、そのプレッシャーが悪影響を及ぼしていることも確かだ。