もう残り何分もなく2019年は終わる。
うちの部隊にとっては、2019年は激動の年だった。
一言でいえば、ようやく「モダンな」エース格のマシンに世代交代を果たしたのだ。
1台はRyzen 3700X、もう1台はRyzen 3950Xのマシンである。前者のマシンの名前がVictoriaで、1999年の初自作PCにVictoriaという名前を決めて以来、20年・10代目という節目のエースである。
古くは、Athlon64x2→Core 2 Duo→Core 2 Quad→Core i 初代→Core i 2世代(すなわちSandy Bridge)と頻繁に世代交代を続けてきた。
登場当時からSandy Bridgeの評価は高かった。前世代のCore iに比べれば、絶対パフォーマンス・ワッパとも飛躍的に向上していたからだ。うちの部隊では、古くのPentium 4とCore i初代で、二度にわたって4GHzの壁に挑んでいたが、安定稼働を果たせずにそれを超えることはできていなかった。Sandy Bridge世代になり、4GHzはらくらく突破、全盛期にはなんと4.8GHzで24x7全コア100%負荷の動作をしていた。
それにしても、8年間もSandy Bridgeにとどまることになるとは、当時は想像もしなかった。
このようなことが起きた理由は大きく二つ。一つは、強化の要点がCPUからGPUに移ったこと。この8年間、GPUについては2年に1回以上の割合で世代交代してきた。もう一つは、Sandy Bridgeのころは民主党政権の1ドル80円超円高時代で、そのあと一気に円安となったために、後継に比べてSandy Bridgeが異常なまでにコストパフォーマンスがよくなってしまったことだ。
しかし2019年、GPUがGeForce 2000番台に至って、CPUがGPUの足を引っ張っていることがはっきりしてきた。ついに「Sandyおじさん」卒業を決断することになった。
さらに、2019年のGW前までは、1台を除いてストレージがSSDですらなかった。Windowsの起動も絶望的に遅いし、ログインの画面が出てログインしてもそのあとに操作できない時間が延々と続く。重量級のゲームベンチなどしようものなら、ローディング時間が秒ではなく分単位になった。
SSDが急激に安くなってきたので、PC本体の世代交代の前に、GWを利用して一斉にSATA SSDに更新。これをしたらもう起動ディスクがHDDのマシンには戻れない。そして新しいRyzen 3000番台のPCでは、NVMe PCI Express 4xのSSDになり、3.5GB/s、500KIOPSというとんでもない数字に突入した。もっとも、SATA SSD→NVMe SSDでは、体感でとそこまで大きな差は感じられない。
うちの部隊にとっては、2019年は激動の年だった。
一言でいえば、ようやく「モダンな」エース格のマシンに世代交代を果たしたのだ。
1台はRyzen 3700X、もう1台はRyzen 3950Xのマシンである。前者のマシンの名前がVictoriaで、1999年の初自作PCにVictoriaという名前を決めて以来、20年・10代目という節目のエースである。
古くは、Athlon64x2→Core 2 Duo→Core 2 Quad→Core i 初代→Core i 2世代(すなわちSandy Bridge)と頻繁に世代交代を続けてきた。
登場当時からSandy Bridgeの評価は高かった。前世代のCore iに比べれば、絶対パフォーマンス・ワッパとも飛躍的に向上していたからだ。うちの部隊では、古くのPentium 4とCore i初代で、二度にわたって4GHzの壁に挑んでいたが、安定稼働を果たせずにそれを超えることはできていなかった。Sandy Bridge世代になり、4GHzはらくらく突破、全盛期にはなんと4.8GHzで24x7全コア100%負荷の動作をしていた。
それにしても、8年間もSandy Bridgeにとどまることになるとは、当時は想像もしなかった。
このようなことが起きた理由は大きく二つ。一つは、強化の要点がCPUからGPUに移ったこと。この8年間、GPUについては2年に1回以上の割合で世代交代してきた。もう一つは、Sandy Bridgeのころは民主党政権の1ドル80円超円高時代で、そのあと一気に円安となったために、後継に比べてSandy Bridgeが異常なまでにコストパフォーマンスがよくなってしまったことだ。
しかし2019年、GPUがGeForce 2000番台に至って、CPUがGPUの足を引っ張っていることがはっきりしてきた。ついに「Sandyおじさん」卒業を決断することになった。
さらに、2019年のGW前までは、1台を除いてストレージがSSDですらなかった。Windowsの起動も絶望的に遅いし、ログインの画面が出てログインしてもそのあとに操作できない時間が延々と続く。重量級のゲームベンチなどしようものなら、ローディング時間が秒ではなく分単位になった。
SSDが急激に安くなってきたので、PC本体の世代交代の前に、GWを利用して一斉にSATA SSDに更新。これをしたらもう起動ディスクがHDDのマシンには戻れない。そして新しいRyzen 3000番台のPCでは、NVMe PCI Express 4xのSSDになり、3.5GB/s、500KIOPSというとんでもない数字に突入した。もっとも、SATA SSD→NVMe SSDでは、体感でとそこまで大きな差は感じられない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます