雑記帳(新居)

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(無題)

2012-05-28 00:03:00 | バレーボール
結局、セルビアと日本が五輪出場権獲得。
第3セット終わった時点で、日本がセットカウント2-1とリードして、日本の五輪出場権が確定。五輪出場が確定した後に、それ以前と同じ集中力を維持するというのも無理だろう。としても、何とも後味の悪い終わり方となってしまった。
第4セットも中盤までは日本のペースだったのだが、セルビアのサーブに崩されて一気に逆転された。第4セット終盤と第5セットには、日本のプレーのレベルが極端に落ちた。足が動かず、サーブミスも続いた。

正直、日本の五輪出場がここまで難産になるとは、大会前には想像もしなかった。
12年前のシドニー五輪最終予選敗退が最初に思い出されたのは、韓国戦のことだった。ヨンギョンの猛打はまさにあの日のバーバラと二重写し。しかしこの時点でも、どのみちこの後は簡単に勝つだろうくらいにしか思っていなかった。
急激に暗雲垂れ込める展開になったのは、キューバ戦だ。バレーがとにかく粗く、五輪出場争いからほぼ脱落していたキューバに、フルセットでかろうじて勝ち、勝ち点1を取りこぼした。その実態は、1-3で負けていても全くおかしくなかった。
その後は、ありとあらゆる意味で、12年前のシドニー五輪最終予選のまさしくフラッシュバックだった。

  • 木村に攻守ともおんぶにだっこ(12年前は大懸)
  • 相手エースが竹下の上から狙い撃ち(12年前も竹下!)
  • センターを使うにしてもクイックがほとんどなく移動攻撃ばかり。サイドの高い相手に対応されたら通用しない
  • 欧州勢に対しては、チームができておらず時差ぼけの影響も残る序盤に戦っておけばよかった。終盤に回したがために、チーム力が上がってから戦う羽目に(今回セルビア、12年前はクロアチア)
  • etc. etc.

12年前と大きく違ったのは、中国がワールドカップ3位で五輪出場権を獲得しており、最終予選に回ってこなかったことだ。中国含む最終予選でこのチーム状況なら、とうてい予選通過できなかっただろう。
                Matches Sets            Points
    COD Pts GameWon LostWon LostRatio   Won LostRatio
item21   RUS 21  7   7   0   21   1  21.000  539 400 1.347
item22   KOR 15  7   5   2   16   7  2.286   538 449 1.198
item23   SRB 14  7   5   2   16  10  1.600   572 537 1.065
item24   JPN 12  7   4   3   15  11  1.364   569 529 1.076
5   THA 12  7   4   3   12  10  1.000   487 485 1.004



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